にいけてんてこまつり

2023.1.3 (16) てんてこまつり奉仕員 - だいこんちんぼ 1560-1200

きょう2023年1月みっか、にいけてんてこまつりにいってきた。幡豆郡(はずぐん)はにいけ八幡社につたわるおたうえまつりであるてんてこまつりにいってきた。まいとし1月みっかにおこなわれるまつりで、もよりえきは西尾線福地駅。

◇            ◇

2023.1.3 (1) ふるい - 西尾いきふつう 1980-1470

ふるいから西尾いきふつうのあっかい電車にのって西尾線をみなみにいく。ことしのはつのりだ。

終点西尾にとうちゃく。かいさつをでてベルサヲークのはなまるでちょっとはやいひるめし。

えきにもどって吉良吉田いき急行のあっかい電車にのる。

2023.1.3 (7) 福地 - 吉良吉田いき急行 2000-1500

のることひとえき福地にとうちゃく。構内ふみきりをわたってかいさつをでる。

2023.1.3 (8) てんてこまつり - かんばん 1590-1170

県道をみなみにあるいてにいけのごうにはいったとこでてんてこまつりのかんばんを発見。開始は午后1時だ。

2023.1.3 (9) てんてこまつり - かんばん 1600-1200

にしにごうなかにはいっていってまたてんてこまつりのかんばん。こんどは、あか装束の人間がしりにだいこんちんぼをつけてたいこをかついどるえがついとる。これだ。これをみるためにここまできただ。

2023.1.3 (13) にいけちょう公民館 1580-1200

にいけちょう公民館にとうちゃく。カメラマンのひとたちがいっぱいあつまっとる。CBCもきとる。じもとのひとたちもあつまってくる。公民館のなかではあか装束のおとこたちが行列の練習中。えらいさんたちも声援にかけつけてくる。かかりのひとにしゅっぱつ地点がどこかきいてみると、こっからひがし県道のとこからだっていう。いきさきはごうのにしはずれにあるにいけ八幡社なだけど、いったんちょこっと逆方向にいってからあらためてにしにいくだ。ほいからあか装束のおとこが6人おることもおしえてくれる。ほいで6人が3人づつのくみにわかれるだけど、それぞれのくみでいごきをあわせれるように練習しとるだっていう。

まつうちに屋外スピーカーからおしらせがながれてくる。「てんてこまつりは西暦859年清和天皇大嘗祭(だいじょうさい)の献上米をつくる悠紀斎田(ゆきさいでん)ににいけがえらばれたことにはじまるおたうえまつりだ」っていう。いや、なんちゅう歴史のあるまつりなだ。さらに「献上米は伊勢神宮にはこばれた。あか装束をつとめるのは6人のやくおとこ。たいこもち、めしびつもち、なますもちがひとりづつで、ほうきもちが3人。あか装束は平安時代のたうえにいくときのすがた。てんてこてんのてんてんっていうたいこのおとからてんてこまつりっていうなまえになった。1957年に愛知県無形民俗文化財に指定された」とのこと。いや、こうやってちゃんと説明してくれるってありがたいことだ。

2023.1.3 (12) にいけちょう公民館 - だいこんちんぼ 1500-1200

また公民館のろうかにだいこんちんぼが展示してある。これもあつまってきたひとたちへのサービスだ。まっといんびなかんじのあるもんかっておもっとったけど、あっけらかんとしたもんだ。

2023.1.3 (14) にいけちょう公民館 - てんてこまつり奉仕員 1940-1500
2023.1.3 (15) にいけちょう公民館 - てんてこまつり奉仕員 1960-1500

さて、あか装束のやくおとこのおでまし。

2023.1.3 (16) てんてこまつり奉仕員 - だいこんちんぼ 1560-1200

しりにだいこんちんぼをつけておでまし。

県道のとこまで移動。

2023.1.3 (18) てんてこまつり - 行列 1960-1500

にしにむけてしゅっぱつ。先頭はしおまき。つぎにねぎさん。ほのつぎにうじこ総代。

2023.1.3 (19) てんてこまつり - 行列(たいこもち) 1730-1500

ほのあとがあか装束のやくおとこで、さいしょにたいこもち。

2023.1.3 (20) てんてこまつり - 行列(めしびつもち) 1660-1470

つぎにこめびつもち。

2023.1.3 (21) てんてこまつり - 行列(なますもち) 1780-1500

ほのつぎになますもち。こめびつもちやなますもちがおるのは、平安時代の食事回数はあさばんの2食だっただけど、たうえのときにかぎってはひるめしをもっていっとったってことで、ほれを再現してのことだっていう。なるほど、たうえこそやらんけど、ほういうかたちでおたうえまつりになっとるわけだ。

2023.1.3 (22) てんてこまつり - 行列(ほうきもち) 1950-1500

しんがりはほうきもちの3人。この3人はだいこんちんぼをつけとらん。

2023.1.3 (23) てんてこまつり - 行列(しおまき) 2000-1500

しおをまきながら行列がすすんでいく。ところどころでたちどまってはあか装束のやくおとこがてんてこてんのまい。

2023.1.3 (24) てんてこまつり - 行列(公民館まえ) 1940-1500

公民館のまえをとおっていく。見物客がいっぱい。

2023.1.3 (25) てんてこまつり - 行列 1970-1500
2023.1.3 (27) てんてこまつり - 行列 1990-1500

さらにすすんでいく。

つきあたりT字を右折してきたにいく。

2023.1.3 (28) てんてこまつり - 境内え 1990-1480
2023.1.3 (29) てんてこまつり - 境内え 2000-1500

にいけ八幡社の境内にはいる。

2023.1.3 (30) てんてこまつり - 整列 1910-1480

とりいのてまえでいったん整列。

2023.1.3 (31) にいけ八幡社 - 清和天皇悠紀斎田旧蹟伝説地 1490-2000

社殿のみぎがわに清和天皇悠紀斎田旧蹟伝説地のいしぶみを発見。大島徳書。

2023.1.3 (33) てんてこまつり - にいけ八幡社境内 2000-1500
2023.1.3 (34) てんてこまつり - にいけ八幡社境内 1970-1490

あか装束のやくおとこが境内をぐるぐるまわる。

2023.1.3 (35) てんてこまつり - にいけ八幡社境内 1930-1500
2023.1.3 (36) てんてこまつり - にいけ八幡社境内 1920-1490

ほうきもちの3人が地面にかためてあったわらばいをまきあげる。まきあげたわらばいが見物客にふってくる。ごりやくのあるありがたいわらばいだ。

2023.1.3 (37) てんてこまつり - にいけ八幡社神事 2000-1500

あか装束のやくおとこが社殿にはいっていって神事がはじまる。

2023.1.3 (43) にいけ八幡社おたうえ神事由来 690-980 2023.1.3 (42) てんてこおこしのはこ 1260-1300

みやげににいけ八幡社おたうえ神事由来とてんてこおこしをかってうちにかえる。