きょうの東海テレビ「スイッチ!」で岡崎市内線のことやっとった。いや~、いい時代だったよな~。ってか、廃線になったのがおれが5才のときのことでじっさいにみたおぼえもないだけど、まちなかをはしる路面電車のふぜい、電停にむらがるひとたちの活気、すばらしい光景だ。電車どおりのなまえものこっとる岡崎のまちに、まあいっかい路面電車はしらせたいな。
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テレビの画面は、伊賀町交差点をみなみむきにみたとこ。たぶん伊賀町電停のあったへんだ。うしろに岡崎井田電停につながる。
電停にむらがるひとたち。電車にのりきれるのか。
1898年開業。さいしょは馬車鉄道だって、1912年から電車になった。いや~、みせみせののきさきをかすめるようにしてはしる電車、いいな~。
電車んなかもひとがいっぱい。車掌さんものっとる。
ところで1955年代からくるま社会にかわっていく。
1962年、路面電車の廃止。かわりに路線バスの運行。
おわかれのはな電車。
かなもんやのまえのさかみちをおりてくる電車。
いまもこのかなもんやはあって、みせの主人のはなしによると「電車はこのさかをのぼるのがたいへんだって、ほんとにのろのろ運転だった。とびのれるぐらいのおそさだった」とのこと。いや、これからはしらせる電車はまっと高性能だでこんなさかはくもなくのぼっていくよ。ほんな光景がみたいな。
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(「西三河の鉄道のうつりかわり」から)
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