矢作川(やはぎがわ)にかかる美矢井橋(みやいばし)をひがしにわたって、青野(あおの)のごうをみなみにいくとちゅう、みちのみぎがわにすてきな神社を発見した。椿宮神明社(つばきのみやしんめいしゃ)って神社だった。
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境内みなみがわにとりい。
とりいのひだりてまえに椿宮神明社社記。天武天皇の時代の672年にあまてらすおおみかみをまつる前庭神社としてできて、のちにこの青野のごうに慈光寺をひらいた浄信によって椿大神社の祭神もいっしょにまつることになって、椿宮になまえがかわった」とのこと。
とりいをくぐってみぎにちょうずしゃ。銅板ぶきのやねがかっこいい。
つづいてつばきのさと。椿宮につばきのさと。
つづいて弁天橋と弁天池。いけんなかのこじまにわたっていけるようになっとる。
弁天橋をわたったひだりに弁天社。
祭神はいちきしまひめのみことで、やしろは2004年に改築。
本社殿のみぎに境内社3社。
境内社3社のいちばんひだりに八幡社。白山社と天王社もいっしょになっとる。銅板ぶきやねのながれづくり。
境内社3社のまんなかに天神社。
祭神はこのはなさくやひめのみことと菅原道真で、やしろは1999年に改築。唐破風(からはふ)のついたつまいりいりもやづくり。
境内社3社のいちばんみぎに社口社。やしろっていうよりほこらだ。
本社殿のひだりてまえに椿宮神明社造営記念のいしぶみ。1988年改築。総工費1億円。
境内正面に拝殿。つまいり神明づくりで、水平ちぎかつおぎつきの銅板ぶきやねのみごとなこと。やねの傾斜が一定じゃなくてちょこっとゆみなっとるのもおもしろい。
おまいり。
ひだりにまわりこんで拝殿と本殿をいっしょにみる。にしびをうけてかがやく社殿のすてきなこと。
〔2023年1月訪問〕