〔いき〕 〔四日市をちょこっとまちあるき〕 〔かえり〕 |
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名古屋は3番のりばから五十鈴川いき急行にのる。電車は、あかちゃいろとしろの2色塗装で無骨にかくばった近鉄標準電車。4両たす2両の6両編成で、座席はまえ4両が転換クロスシートでうしろ2両がベンチシート。車両番号先頭5159、しんがり9103。車掌さんはおんなの車掌さん。
にしにすすんでかにえに停車。なつかしさをかんじるえきだ。
弥富に停車。近代的なえきだ。
木曽川鉄橋をわたっていくとこでアーバンライナーとすれちがい。流線形のしろい車体のかっこいいこと。
はんたい電車とすれちがい。こっちとおんなじ近鉄標準電車だ。
ひだりにおおきくくねって進行方向をみなみむきにかえたとこで、みぎ関西線をやってきた名古屋いき快速みえとすれちがい。
ガーダー橋の町屋川鉄橋をわたる。
みぎにくねっていくとこでひのとりとすれちがい。流線形のこいえんじいろの車体のかっこいいこと。アーバンライナーにひのとり。ほれときょうはまんだみとらんけどしまかぜ。近鉄世界ってはなやかだ。
富田(とみだ)のてまえ、みぎから合流してくる三岐鉄道や左右がいれかわる関西線で線路がからみあうとこで、みぎしたに関西線電車が名古屋方面にさっていくのがみえる。
すぐに富田(とみだ)に停車。
阿倉川(あくらがわ)2連アーチをくぐる。ゆるいみぎS字曲線と連続するアーチがめをたのしませてくれる。
高架をひだりにくねっていくとこではんたい電車とすれちがい。
四日市にとうちゃく。名古屋からここ四日市まで36.9キロ、33分、時速67.1キロ、760円。料金はちょっとたっかいな。
えきをおりてひがしがわをぶらぶら。
一番街にみつけたゑびすやってみせにはいってひるめし。とんてきを注文。どいだけっちゅほどいっぱいのとんてきとにんにく、ごちそうさまでした。やっぱり四日市にきたらとんてきくわにゃ。
一帯は一番街をふくめてアーケード街になっとるだけど、まあちょっとひがしのほうに南北に東海道がとおっとることがわかって、いってみる。一定区間の東海道がほのままアーケード街になっとる。
東海道アーケード街をいちばんきたまでいったとこで、にしがわに諏訪神社。1202年に諏訪大社を勧請(かんじょう)してできた神社だっていう。1201年にできたわが古井神社のが1年先輩だ。
ははむすめが祈祷をうけとるうしろからおまいり。
えきまでもどってコメダでひとやすみ。どえらいひさしぶりのコメダだ。
四日市のかいさつをはいってかえりの電車。いきは急行だったけど、かえりはふんぱつしてアーバンライナーにのる。座席はまえから5両め5号車9A。みぎまどがわはしらまえ。特急料金は車内精算。520円
町屋川鉄橋のてまえ、ぐいーんってみぎにくねっていくとこで、すれちがいのアーバンライナーとこんにちわ。
名古屋は4番のりばにとうちゃく。四日市からここ名古屋まで36.9キロ、28分、時速79.1キロ、1,280円。近鉄さんぽをおえる。
〔2023年7月にじゅうよっか、げつようび、平日〕