伊勢神戸のたび

2023.1.9 (52-1) 伊勢神戸 - にしどおりとひがしどおりのわかれめ 2000-1260

ことしはじめてのとおでで伊勢神戸(いせかんべ)までいってきた。ほんとは神戸だけでいいだけど、おんなじ神戸ってかいて「かんべ」のほか「こうべ」とか「ごうど」とかいうとこが各地にあってまぎらわしく伊勢神戸のたびっていう表題にした。もよりえきは鈴鹿市駅近鉄の本線から支線にはいったとこにあるえきだ。鈴鹿市はまちが分散しとっておもだったえきも鈴鹿市駅のほか平田町駅(ひらたちょうえき)や白子駅(しろこえき)があるだけど、いちおうこのえきが市の代表駅のなまえをあたえられとる。むかしは四日市から伊勢神宮につながる伊勢街道にそうしゅくばまちであり、じょうかまちでもあった。
〔電車道中〕〔まちあるき〕[地図]

◇            ◇

2023.1.9 (1) ふるい - しんあんじょういきふつう 1560-1200

さいしょは西尾線。まんだうすぐらいなかふるいのえきはいってきたあっかい電車にのる。運転室うしろに3枚あるブラインドもみぎの1枚をのぞいておろされとる。こうしとかんと客室の照明が運転席まえのガラスにうつりこんで運転しにくいだ。乗客は、ベンチシートがほぼ満席になっとるほかは、となりのひととかたがすれあうのをきらってたっとるたちきゃくがぱらぱらおるだけ。きょうはげつようびだけどはたび。平日とはちがう車内の光景だ。

つぎのみなみあんじょうははんたい電車もなくしゅっぱつ。きたあんじょうに停車。平日なら急行で、とまらんえきだ。

2023.1.9 (2) しんあんじょう - 1、2番のりば(しんあんじょういきふつうと西尾いきふつう) 1560-1190

しんあんじょうは1番のりばにとうちゃく。平日なら名古屋本線のりいれで3番のりばにとまるとこだ。

ふるい 6:53 → (名鉄西尾線=しんあんじょういきふつう) → 7:01 しんあんじょう

2023.1.9 (3) しんあんじょう - ひので 1600-1200

のりばの移動で橋上コンコースにあがったとこで、ひがしにひのでをみる。

2023.1.9 (4) しんあんじょう - 岐阜いき特急 1980-1480

4番のりばにおりて名古屋本線パノラマスーパーにのりかえ。パノラマスーパーだけど展望席じゃない指定席にすわっていく。

しんあんじょう 7:12 → (名鉄名古屋本線=岐阜いき特急) → 7:37 名古屋

2023.1.9 (5) 名古屋 - 伊勢中川いき急行 1600-1200

名古屋で近鉄にのりかえ。伊勢中川いき急行にのる。電車は6両編成で車両番号は先頭5161しんがり1353。

2023.1.9 (6) 伊勢中川いき急行 - てんむすべんとう 1400-1050

まんだあさめしをくっとらんくて、車内でてんむすべんとうをくう。

ひのとりのしゅっぱつにつづいて名古屋をしゅっぱつ。ひのとりとすれちがい。高架をあがってまたひのとりとすれちがい。富吉を通過。車両基地にひのとりもしまかぜもおる。アーバンライナーもおる。

2023.1.9 (7) 伊勢中川いき急行 - 富吉佐古木間(名古屋いき特急) 1600-1200

おうどういろの特急とすれちがい。善太川(ぜんたがわ)をわたって佐古木(さこぎ)を通過。

2023.1.9 (8) 伊勢中川いき急行 - 揖斐川鉄橋(名古屋いきふつう) 1600-1200

連続する長良川鉄橋、揖斐川鉄橋をわたりおえるとこではんたい電車とすれちがい。わたりおえてぐいーんってひだりにゆみなって進行方向をにしむきからみなみむきにかえる。

2023.1.9 (9) 伊勢中川いき急行 - 桑名てまえ(養老鉄道桑名いきふつう) 1590-1180

ひだり養老鉄道の東急ステンレス電車をおいこして桑名に停車。

2023.1.9 (10) 伊勢中川いき急行 - 桑名(名古屋いき特急) 1560-1200

はんたいのりばにはいってきたビスタカーとすれちがい。ひだり、北勢線西桑名のえきにあかくろのビアティントレインもみえる。桑名をでてひだり関西線をやってきた快速みえとすれちがい。

2023.1.9 (11) 伊勢中川いき急行 - 海蔵川(伊勢志摩ライナー) 1600-1150

海蔵川(かいぞうがわ)をわたるとこであっかい伊勢志摩ライナーとすれちがい。

2023.1.9 (12) 伊勢中川いき急行 - 四日市 1520-1200

四日市に停車。

2023.1.9 (13) 伊勢中川いき急行 - 塩浜 1600-1200

塩浜はまちあい線に停車。ひだり住宅街をへだてて石油コンビナートがひろがる。はんたい線をひのとりが通過。むかいののりばをアーバンライナーが通過してしゅっぱつ。

2023.1.9 (14) 伊勢中川いき急行 - 鈴鹿川鉄橋 1600-1200

鈴鹿川鉄橋をわたる。

2023.1.9 (15) 伊勢中川いき急行 - 塩浜北楠間(アーバンライナー) 1600-1200

アーバンライナーとすれちがい。近鉄特急はじつに多彩だ。

2023.1.9 (16) 伊勢中川いき急行 - 箕田 1600-1190

箕田(みだ)をすぎていっぺんにさびしいふうけいになる。

2023.1.9 (17) 伊勢若松 - 伊勢中川いき急行と名古屋いきふつう 1960-1500

伊勢若松は2番のりばにとうちゃく。

名古屋 8:01 → (近鉄名古屋線=伊勢中川いき急行) → 8:48 伊勢若松

2023.1.9 (18) 伊勢若松 - おりかえし平田町いきふつう 2000-1500

こせんきょうをのぼりおりして支線にのりかえ。4番のりばにおりかえし平田町いきふつうになる電車がはいってきて、しゅっぱつまち。電車は3両編成で先頭車両番号2020。

2023.1.9 (19) 伊勢若松 - みなみいきひのとり 1970-1500

しゅっぱつまちのあいだに2番のりばをひのとりがいく。1番のりばに津新町いきふつうがはいってくる。

2023.1.9 (21) 伊勢若松 - 名古屋いき急行 1960-1500

むかいの3番のりばに名古屋いき急行がはいってきて、4番のりばのわが平田町いきふつうもしゅっぱつ。

2023.1.9 (22) 平田町いきふつう - 伊勢若松柳間 1600-1200

すぐに本線からみぎにわかれて、さきにでた津新町いきふつうにさようなら。

2023.1.9 (23) 平田町いきふつう - 柳 1590-1200

たんぼんなか、にしに鈴鹿山脈にむかってすすんで柳に停車。

2023.1.9 (24) 平田町いきふつう - 鈴鹿市(伊勢若松いきふつう) 1600-1200

まちにはいって、はんたい電車のまつ鈴鹿市にとうちゃく。のりばのさきからひだりにかいさつをでる。

伊勢若松 9:03 → (近鉄鈴鹿線=平田町いきふつう) → 9:09 鈴鹿市

いや、ちいさなえきまえだ。平田町よりずーっとちいさいぞ。3階だてのえきビルがあるのに、1階の一部分、かいさつにとなりあわせてファミリーマートがはいっとるだけで、あとはがらんどうだ。ロータリーともいえんぐらいちいさいロータリーのむかいにもビルがあるだけど、こっちはいくつかみせがはいっとる。ところでバスがない。コミュニティーバスのバス停はあるだけど、つかいもんになりそうにない。路線バスのバス停があったっておもったら1日4本だけ。実質バス連絡のないえきだ。支線の終点平田町駅がひろいえきまえがあっていっぱいバス路線があるのと対照的だ。これが市の代表駅のなまえをあたえられとる鈴鹿市駅か。きゃくまちのタクシーがならんどる以外まったく活気がない。

さて、まちあるき。ロータリーをみぎにでたとこからひだりにいって、六郷川(ろくごうがわ)にかかる寿橋(ことぶきばし)をわたる。かわはひだりにながれていっとる。はしのうえひだりがわがポケットパークになっとって、ベンチでくつろいどるひとがおる。つきあたりT字を左折して伊勢街道をみなみにはいっていく。まちなかに南北の2本のとおりがあって、ひがしがわの南北のとおりがこの伊勢街道になるだけど、便宜的にひがしどおりっていうことにする。ひがしどおりとにしどおりは南北それぞれで合流する。

伊勢街道をかねるひがしどおりをみなみにいって、栄橋西交差点を直進。この交差点からはみぎにはばのひろいとおりがのびる。さらにみなみにいってにしどおりにつきあたり。このつきあたりT字を左折。ひだりにゆみなってきたにしどおりと合流して、伊勢街道単独になったみちをひがしにいく。地子町公園南(じしまちこうえんみなみ)交差点を直進。

2023.1.9 (25) 伊勢街道 - 矢橋1丁目交差点 1600-1200

矢橋1丁目(やばせいっちょうめ)交差点にとうちゃく。こっからにしにおりかえして伊勢街道をしっかりみていくことにする。この交差点は南北の基幹道路と交差するとこで、こっからきたに鈴鹿市役所の高層たてもんもみえる。

2023.1.9 (26) 伊勢街道 - 常夜灯(幸橋ひがし) 2000-1500

ちょこっとにしにいって、みぎにどでかい常夜灯。ここが神戸宿(かんべじゅく)のみなみのいりぐちだ。常夜灯のむかいは村瀬病院のおおきなたてもん。

2023.1.9 (27) 伊勢街道 - 幸橋(さいわいばし) 2000-1500

常夜灯からすぐに六郷川にかかる幸橋(さいわいばし)。かわはひだりにながれていっとる。さいしょに寿橋でわたった六郷川がここにながれてきとるだ。

すすんで地子町公園南(じしまちこうえんみなみ)交差点を直進。いや、地子町ってかわったなまえだな。

すすんでひだりに浄願寺。善導寺

2023.1.9 (28) にしどおりからみぎT字にひがしどおりが分岐 1590-1180

右折が伊勢どおりをかねるひがしどおり、直進がにしどおりっていう分岐を直進。さいしょはみなみにひがしどおりをあるいてきたけど、こんどはきたににしどおりをいく。

2023.1.9 (29) 伊勢神戸 - 田中茶舗 1600-1200

と~ふ~♪と~ふ~♪ なつかしいラッパのおとだ。どっからきこえてくるのかっておもったら、ひだり田中茶舗のわきみちにとうふやさん。わきみちのおくに神戸高校(かんべこうこう)がみえる。鈴鹿高校とかじゃなくて神戸高校だ。田中茶舗のむかいに宗休寺。

みちがみぎにゆみなっていくとこで、みぎT字のみぎむこうかどに三日市屋。たばこ販売店と塩小売店のシールがかもいにはってあるだけで、とがぜんぶたっとる。みせをひらくまえなのかやすみのひなのか、またはみせをやめちゃっとるのか。

2023.1.9 (30) 伊勢神戸 - おやしき(神戸2丁目8) 1980-1500

にしどおりからはずれて三日市屋のみぎT字をはいってったみぎにおやしき。みちにめんして、いしとコンクリートのへい、和式のながやもん、モルタルぬりの洋館ってつづくふしぎなかんじのおやしきだ。みちばたに3輪バイクをとめていえいえをまわるヤクルトおねえさんがまぶしい。

2023.1.9 (31) 伊勢神戸 - もち久 1600-1200

もどってまたにしどおりをいく。みちがみぎにゆみなっていってきたむきになって、ひだりにもち久。つづいてメリーウエストギター教室とメリーウエス英会話教室のはいったたてもん。

にしどおりをはなれてメリーウエストをまいていくひだりT字をにしにはいっていく。

みぎ慎福寺の境内にはいったとこで、おまいりにきとったご婦人に神戸城(かんべじょう)のいきかたをきく。このあたりからみなみに神戸城があるはずなだけど、しろってのはどの方向からはいるのかわかりにくくてきいてみた。「あー、このちょっとさきのごみだしのきいろいネットがあるとこのこみちをひだりにはいっていくとありますよ」っておしえてくれる。きいてよかった。きかんかったらはいっていかあっておもうようなみちじゃない。

おしえられたとおりにきいろいネットのとこからこみちをみなみにはいっていく。むかしながらのいえにはさまれたとこをとおっていく。

神戸城にのぼるさかみちのてまえでみぎからこえがきこえてくる。しろのてまえに公園があって、おやこづれがあそんどるだ。ほのむこうにいしがきにかこまれてしろがある。

2023.1.9 (32) 伊勢神戸城 2000-1500

さかみちをまっすぐにあがったとこにひろば。このひろばでじもとのご老人たちがグランドゴルフをたのしんでみえる。のどかな光景だ。このほんなにひろくないひろばが神戸城のすべてだ。一角にいしがきの天守台。

2023.1.9 (33) 伊勢神戸城 - 説明がき 2000-1500 2023.1.9 (33-1) 伊勢神戸城 - なわばり図 930-660

説明がきがあってよんでみる。「神戸城は伊勢平氏の子孫神戸氏が1500年代にきずいたしろで、城主が織田信長の三男信孝にかわってからのわずかな期間天守閣があった。江戸時代にはいってもしろはつづいて、一柳氏、石川氏、本多氏って城主がかわった。明治時代になってしろは解体。大半の部分は神戸高校のしきちになった」とのこと。田中茶舗のとこからみなみにみえた神戸高校は、ここではすぐひがしにとなりあっとる。ほこもふくめて神戸城だっただ。にのまるやさんのまるだったとこをけずってほりをうめて神戸高校の用地にしただ。ほいからなわばり図をみてみると、まちからここまでくるのにむかしながらのいえにはさまれたとこをとおってきただけど、ほの一帯が武家屋敷だったことがわかる。

2023.1.9 (34) 伊勢神戸城から東北方向をのぞむ 2000-1500

天守台にのぼって東北方向に鈴鹿市役所の高層たてもんをみる。

2023.1.9 (35) 伊勢神戸 - 武家屋敷 1990-1490

武家屋敷をぬけてまちにもどる。

2023.1.9 (36) 竜光寺(りょうこうじ) - 山門 1950-1500

メリーウエストのとこからにしどおりをきたにいったとこからひだりにはいっていって竜光寺(りょうこうじ)。おどろくほどりっぱな楼門をくぐって境内にはいる。

2023.1.9 (37) 竜光寺(りょうこうじ) - 境内 2000-1420

境内も本堂をはじめりっぱな伽藍がいっぱい。

2023.1.9 (38) 竜光寺(りょうこうじ) - おくり 2000-1500

本堂のみぎの伽藍はおくりか。おくりでさえこんなりっぱな伽藍なのか。

2023.1.9 (39) 神館飯野高市本多神社 1980-1470

竜光寺の境内をきたにぬけてはばのひろいとおりにでると、ひがしどなりの神社からどんどんどんどんたいこをうつおとがきこえてくる。なんかしゃんっておもっていってみると、神社は神館飯野高市本多神社(こうたついいのたかいちほんだじんじゃ)っていうややこしいなまえの神社で、ほこでなんかのおはらいをしとるだ。

2023.1.9 (44)  神館飯野高市本多神社からにしむき 1990-1500

こんどは、はばのひろいとおりをにしにいってみる。電柱もなくひろい歩道がついて車道もカラー舗装してあるしゃれたとおりで、かんべほんどおりってなまえがついとる。さいしょにひがしどおりをみなみにいくときに、栄橋西交差点を直進するとこでみぎにみたとおりがこのかんべほんどおりになる。地図でみてみると栄橋西交差点からひがしに鈴鹿市役所につながる。市がちからをいれて整備したにちがいないとおりなだけど、はばがひろすぎる。はばがひろすぎてくるまがびゅんびゅんいきかう。こいじゃあおちおちまちあるきをたのしんどれん。

2023.1.9 (40) かんべほんどおり - 石橋の由来 2000-1500

みぎ、鈴鹿市男女共同参画センターのしきちのまえに「石橋(いしばし)の由来」っていう説明がきを発見。「このあたりは竜光寺の門前町だったことから寺家ってよばれとっただけど、織田信長の三男神戸信孝が城主のときに石橋かかっとったことから石橋町(いしばしちょう)ってよばれるようになった。神戸氏は城下の繁栄のため、以前は神戸のひがしをとおっとった伊勢街道を、じょうかまちを通過するようにした。さらに、ちち信長にならって楽市による自由営業をみとめたり地子(宅地税)を免除したりした」とのこと。なるほど、もともとは神戸のまちからはなれたとこをとおっとった伊勢街道を神戸信孝の時代にひきよせただ。地子が宅地税だってのはしらんかった。地子町ってかわったなまえだなっておもっただけど、この宅地税のことだったのか。でも、ほれが地名になっとるってのもおもしろい。

すすんで、はばのひろいかんべほんどおりが神戸6丁目交差点でおわって、ほっからせばいみちにかわる。

2023.1.9 (42) 伊勢神戸 - ゆ 1600-1200

せばいみちになってもまちなみはつづいとって、ひだりに銭湯もある。

2023.1.9 (41) 伊勢神戸 - にしはずれのやまがみさま 1970-1480

まちなみがつきるとこで、みぎにふたごのやまがみさまを発見。ここが神戸のまちのにしのいりぐちだ。

2023.1.9 (43) かんべほんどおり - 神戸6丁目交差点 1990-1440

ふたごのやまがみさまからひきかえす。

かんべほんどおりとにしどおりの十字路を左折して、にしどおりをきたにいく。

2023.1.9 (52) 伊勢神戸 - にしどおりとひがしどおりのわかれめ 2000-1500

みぎにゆみなっていって、ひだりにゆみなってきたひがしどおりと合流するとこに神戸町道路元標とみちしるべを発見。こっからさきは伊勢街道1本になるってとこで、またぐらにはさがって旅館あぶいってなまえのむかしながらの旅館がある。いいふぜいだ。

2023.1.9 (46) 伊勢神戸 - 神戸町道路元標 1980-1470

道路元標があるってことはここがまちの中心ってことだ。発見できたことがうれしい。

2023.1.9 (47) 伊勢神戸 - みちしるべ(にしめん) 1500-2000

みちしるべには各地までのきょりがしるしてある。正面に「日永村(ひながむら)へ1里20町16間|白子町(しろこちょう)へ1里22町44間|神戸町」。日永は東海道から伊勢街道がわかれるとこで、白子はいまはおんなじ鈴鹿市内になるまちで近鉄本線がとおって特急もとまる。 みぎめんに「距津市元標5里34町37間」。津は三重県県都で白子からさらに伊勢街道をみなみにいったとこにある。ひだりめんに「距三重県桑名郡長島村大字押付管轄境7里31町50間」。たぶん愛知県ざかいまでのきょりだ。うらめんに「1914年11月|三重県」。三重県がこのみちしるべをたてただ。

神戸町道路元標から伊勢街道をきたにいく。ひだりに神戸小学校。

2023.1.9 (53) 伊勢街道 - 大橋(おおはし) 2000-1480

郷川にかかる大橋(おおはし)をわたる。伊勢街道のはしらしくりょうわきにおおきな石柱がたっとる。

2023.1.9 (54) 伊勢街道 - 神戸8丁目交差点 1600-1200

左右は街道のふぜい。

2023.1.9 (59) 伊勢街道ふみきり - 平田町いきふつう 2000-1500

神戸8丁目(かんべはっちょうめ)交差点を直進して近鉄線ふみきりをわたる。

ふみきりをわたってもまんだ街道のふぜいはつづく。ずーっとつづく。

2023.1.9 (58) 伊勢街道 - 神戸見付 1590-1190

みちがくだりざかにかかるとこで左右にいしがきを発見。

2023.1.9 (57) 伊勢街道 - 神戸見付 1580-1200

ひだりのいしがきのさきに「史跡神戸の見付」っていう説明がきがあって、こうかいてある。「神戸見付は伊勢街道神戸宿のいりぐちにあたり、りょうがわに土塁といしがきをきずいたものである。まちの治安をまもるために番人がおって、よるおそくにはきどをとじて通行を禁止しとったっていわれる」。神戸宿のきたのいりぐちを発見したことに満足。いや、きどがついとったうえに番人までおったとは。ここがいちばん厳格ないりぐちだ。

2023.1.9 (60) ロータリー(鈴鹿市えきまえ) - ランチサービス 1600-1200

えきにもどって、ロータリーむかいのビルにあったロータリーってみせにはいってランチを注文。ごちそうさまをしてかえりの電車にのる。

2023.1.9 伊勢神戸の地図(あきひこ) 656-768

〔2023年1月ここのか訪問〕


【みえの歴史街道】
【みえの歴史街道/ヲーキング・マップ:伊勢街道】