まったくよていもしとらんかったのにこまきせんのたびをすることになった。つまとふたり、こゆみのしょう、たがたじんじゃ、こまきやまじょうってけんぶつしてきた。
〔こゆみのしょう〕〔たがたじんじゃ〕〔こまきやまじょう〕
〔2023ねん11がつみっか、きんようび、はたび〕
◇ ◇
ふるいからあっかいでんしゃとぱのらますーぱーをのりついでなごやにとうちゃく。
きんてつかいさつにいどう。とっきゅうけんうりばにながーいれつ。とばいきをだんねん。きょうはとばじょうをみてかきをくいにいくよていだっただ。
つまとそうだん。いきさきをめいじむらにへんこう。まためいてつのかいさつをはいって、しんうぬまいきかいそくとっきゅうにのる。ざせきはいっぱんしゃでいわくらですわれた。
いぬやまでこまきせんへいあんどおりいきふつうのももいろでんしゃにのりかえ。
みなみにむけてしゅっぱつ。
どうろごえのこうかのうえ、ごろうまるしんごうじょうでいきちがい。
はぐろにとうちゃく。
あれ、ばすがおらん。こっからめいじむらいきばすがでとるっておもったのはおもいちがいだった。こまきせんにのりかえんでもいぬやまからめいじむらいきばすがでとるだ。
えきからせいなんほうこうにみえたたてもんにいってみる。こゆみのしょうってなまえがついとって、よせむねにかいだてでしろいがいへきのたてもんがだいしょうぜんごにつらなっとるってかんじのすてきなようかんだ。
なかにはいってみるとてまえのたてもんはにかいまでふきぬけ。そとみはばりばりようかんだけど、なかはわようせっちゅうってかんじだ。けいいをみてみる。もともとはかもぐんぎんこうはぐろしてんだったもんで、とうのうぎんこう、おおがききょうりつぎんこうってぎんこうとしてつかわれたのち、こじんたくとなっとったもんを、1999ねんにまちづくりしせつとしてふくげんされとる。2013ねん、とうろくゆうけいぶんかざいのしていをうける。いや、ここはおわりのくになだけど、みののくにのぎんこうがここにあっただ。
おくのたてもんはわようせっちゅうっていうより、さらにわふうのかんじがつよい。
うらがわもおもてがわにくらべてかなりわふうのかんじがつよい。
えきにもどって、たがたじんじゃにむけてまたみなみにすすむ。またへいあんどおりいきふつうのももいろでんしゃだ。
いきちがいぶんきをひだりがわつうこうではいって、がくでんにていしゃ。まちびとがようけおる。
またいきちがいぶんきをひだりがわつうこうではいって、はんたいのりばにとまっとるでんしゃをみながらたがたじんじゃまえにとうちゃく。
えきからせいなんほうこうにあるいてたがたじんじゃにとうちゃく。おまいり。けいだいにはひちごさんまいりのおやこもなんにんかおってにぎやかだ。
みぎにいったとこにおくみや。
なかにちんざするちんぼのみごとなこと。
てまえ、さいせんばこのとなりにもべつのちんぼ。こっちはくろびかりがしとる。
おくみやからみぎにいったとこにちんぽうくつ。まんまるいきんたまのまんなかにちんぼがあって、ほのおくのいわとびらがほとをあらわしとるのか。いや、ちんぼもきんたまもほともあっけらかんってしたもんだ。
えきにもどって、またみなみにすすむ。こまきせんのたびのさいごでこまきやまじょうをめざす。またへいあんどおりいきふつうのももいろでんしゃ。
こうかをあがってみぎかためんのりばのあじおかにていしゃ。しょうらいはいきちがいができるようにするよていなのか、ひだりにいきちがいせんのようちがよういされとってはんたいのりばもできとる。
ひだりじょうくうからまきこんできたこうこうかのしたにもぐりこんでこまきはらにていしゃ。こうこうかは、こまきととうかだいをむすんどったしんこうつうしすてむ、ぴーちらいなーのあとだ。
こうこうか つわものどもが ゆめのあと
みぎのぴーちらいなーとならんでいく。
うえにあがっていくぴーちらいなーとはなれて、したにもぐっていく。
とんねるにもぐってこまきにとうちゃく。
のってきたでんしゃをみおくり。
えきちょっけつのめいてつこまきほてるでひるめし。おれはろーすとびーふ、つまはきーまかれー。ごちそうさまでした。
こまくるってこみゅにてぃーばすでこまきじょうをめざす。
こまきやまじょうをしょうめんにみてまちなかをにしにすすむ。
こまきしやくしょばすていにとうちゃく。
しやくしょのむかいにこまきやまじょう。まっすぐにのびるおおてみちをのぼっていく。このまっすぐにのびるってのはあづちじょうとおんなじだ。おだのぶなががはじめてつくったこのこまきやまじょうが、のちのあづちじょうのげんけいなだ。
おおてみちがくねくねみちにかわって、さらにのぼっていく。
てんしゅかくのよこにとうたつ。とちゅうからおおてみちとはべつのみちをのぼってきたのかもしれん。
さいじょうかいにのぼってしほうをみはらさあっておもったのにかすんでみえん。ほんとならいぬやまじょうもきんかざんぎふじょうもみえるはずだっただけど。
やまをおりる。
ふもとにあったれきしるこまきってなまえのしりょうかんにはいって、おだのぶなががつくったとうじのこまきやまじょうをこんぴゅーたーぐらふぃっくすでみる。てっぺんにてんしゅかく。おおてみちのさゆうにかしんのやしき。しゅくんとかしんのじょうげかんけいをはっきりさせるために、のぶながはこういうはいちをしたってきいた。やまのみなみにひろがるじょうかまち。
めいてつばすでいわくらにでる。
でんしゃにのりかえてうちにかえる。