伊豆箱根鉄道と修善寺のたび

2023.7.16 (42) 修善寺いきふつう - 大仁(三島いきふつう) 1970-1500 2023.7.16 (57) 修善寺温泉 - 虎渓橋 1950-1500

20年ちかくもまえにたったひとえきかんだけのった伊豆箱根鉄道。起点の三島駅からつぎの三島広小路駅までのっただけど、えきがまちにとけこんどるようすやえきのまわりが高校生やかいもんきゃくで活気にあふれとるようすをみて、いっかい全区間をのりとおしてみたいもんだっておもっとった伊豆箱根鉄道。こんかいほの伊豆箱根鉄道にのってきた。終点の修善寺までいって温泉につかってくるってかたちでつまとふたりでいってきた。
〔伊豆箱根鉄道乗車〕〔修善寺温泉にあそぶ〕

〔2023年7月16日、にちようび〕

◇            ◇

2023.7.16 (1) みかわあんじょう - 東京いきこだま号 1600-1200

こだま号でみかわあんじょうから三島までいく。富士山はみえん。

〔みかわあんじょう 8:24 → (東海道新幹線=東京いきこだま号) → 9:49 三島〕

三島は、新幹線のりばからながい通路をとおって伊豆箱根鉄道のりばに移動。自動券売機できっぷをかってから連絡かいさつをとおる。マナカをふくめてICカード乗車券がつかえんだ。

2023.7.16 (3) 三島 - 修善寺いきふつう 2000-1500

7、8、9番ってみっつあるのりばのうち、いちばんひだりの7番のりばにとまっとったあおいろ電車が、こんどでる修善寺いきふつう。車両番号先頭3506、しんがり3011の3両編成。側面に鉄道むすめのまんががかいてあるほか、フロントガラスのしたに津島善子ちゃんのヘッドマーク。7月13日がたんじょうびだったらしい。座席はだいだいいろの垂直せもたれのボックスシート。まんだこんな電車があるだ。

2023.7.16 (5) 修善寺いきふつう - 三島(三島いきふつう) 2250-1500

しゅっぱつまちしとるとこで、いちばんみぎの9番のりばに電車がはいってくる。車両番号先頭7102の3両編成のみどりいろ電車で、やっぱり側面には鉄道むすめのまんががかいてある。

2023.7.16 (6) 修善寺いきふつう - 三島しゅっぱつ 1800-1200

さて、わが修善寺いきふつうのしゅっぱつ。3本の線が1本に集約されていく。線路は単線だ。内陸部にあってわかりにくいけど、ここ三島が伊豆半島のねっこで、こっから伊豆半島のまんなかをみなみにいく。

2023.7.16 (7) 修善寺いきふつう - 三島三島広小路間 1800-1200

まちなかをいく。

2023.7.16 (8) 修善寺いきふつう - 三島広小路 2240-1500
2023.7.16 (9) 修善寺いきふつう - 三島広小路 2250-1480

三島広小路(みしまひろこうじ)に停車。みぎかためんのりば。

みぎにところどころせせらぎをみてすすむ。

2023.7.16 (10) 修善寺いきふつう - 三島田町 1780-1180
2023.7.16 (11) 修善寺いきふつう - 三島田町 1800-1200

はんたい線がわかれて三島田町(みしまたまち)に停車。おおきなえきだ。

2023.7.16 (12) 修善寺いきふつう - 三島二日町 1800-1350
2023.7.16 (13) 修善寺いきふつう - 三島二日町 1600-1200

三島二日町(みしまふつかまち)に停車。ひだりかためんのりば。電車をとっとるひとがおる。

2023.7.16 (14) 修善寺いきふつう - 三島二日町大場間 1600-1150

すっかりまちをぬけて伊豆半島をみなみにいく。

大場川(だいばがわ)をわたる。

2023.7.16 (15) 修善寺いきふつう - 三島二日町大場間(ひきこみ線) 2000-1500

みぎうしろにひきこみ線がのびとる。

2023.7.16 (16) 修善寺いきふつう - 大場 1600-1200
2023.7.16 (17) 修善寺いきふつう - 大場 1600-1200

はんたい線とわかれて大場(だいば)に停車。

2023.7.16 (18) 修善寺いきふつう - 大場(三島いきふつう) 2000-1500

はんたい電車がやってきていきちがい。しろい車体にあおい線のはいった3両編成の電車で、車両番号先頭1302。

2023.7.16 (19) 修善寺いきふつう - 大場(構内ふみきり) 1600-1200

構内ふみきりをひとがわたってからしゅっぱつ。

2023.7.16 (20) 修善寺いきふつう - 伊豆仁田 1600-1200
2023.7.16 (21) 修善寺いきふつう - 伊豆仁田 1600-1200

はんたい線とわかれて伊豆仁田(いずにった)に停車。ひだりにマンサード風のおもむきのある駅舎。

2023.7.16 (22) 修善寺いきふつう - 伊豆仁田 1600-1170

いきちがいもなくしゅっぱつ。

2023.7.16 (23) 修善寺いきふつう - 来光川をわたる 1600-1200

がっちりしたコンクリートのガーダー橋で来光川(らいこうがわ)をわたる。

2023.7.16 (24) 修善寺いきふつう - 原木 1600-1100
2023.7.16 (25) 修善寺いきふつう - 原木 1600-1200

おどろきのみぎがわ通行で原木(ばらき)に停車。はんたい線のりばしかつかっとらんのかもしれん。

2023.7.16 (26) 修善寺いきふつう - 韮山 2000-1500
2023.7.16 (27) 修善寺いきふつう - 韮山 1600-1200

またまたみぎがわ通行で韮山(にらやま)に停車。ひだり線のレールはさびとってつかっとらんみたいだ。

2023.7.16 (28) 修善寺いきふつう - 韮山 1600-1200

もちろんいきちがいもなくしゅっぱつ。

2023.7.16 (29) 修善寺いきふつう - 韮山伊豆長岡間 1600-1200

ひだりの側道をいく遠足のひとたちをおいこし。

2023.7.16 (30) 修善寺いきふつう - 伊豆長岡 1880-1500
2023.7.16 (31) 修善寺いきふつう - 伊豆長岡 1600-1200

はんたい線とわかれて伊豆長岡(いずながおか)に停車。のりばはしましきのりばでそとがわ線もあるおおきなえきだ。

2023.7.16 (32) 修善寺いきふつう - 伊豆長岡 2000-1440

のりばにもようけひとがまっとる。

2023.7.16 (33) 修善寺いきふつう - 伊豆長岡(三島いきふつう) 2000-1470

はんたい電車がやってきていきちがい。3両編成のあおいろ電車で、車両番号先頭3009。

2023.7.16 (34) 修善寺いきふつう - 伊豆長岡田京間 1600-1200

電車はずーっとくだっていっとる。のるまえは三島から修善寺にむかって一直線にのぼっていくもんだっておもっとっただけに、ちょっと意外だ。

2023.7.16 (35) 修善寺いきふつう - 田京 1940-1480
2023.7.16 (36) 修善寺いきふつう - 田京 1580-1160

はんたい線とわかれて田京(たきょう)に停車。

2023.7.16 (37) 修善寺いきふつう - 田京大仁間 1600-1100

くだりからのぼりにかわる。やっとってかんじだ。

2023.7.16 (38) 修善寺いきふつう - 大仁 2000-1500
2023.7.16 (39) 修善寺いきふつう - 大仁 1600-1200

ひだりにくねりながらのぼっていって、みぎに東芝テックのおおきなこうばをみながら、はんたい線とわかれて大仁(おおひと)に停車。

2023.7.16 (40) 修善寺いきふつう - 大仁 1950-1480

でっかいしましきのりばのひだりがわに停車。

2023.7.16 (41) 修善寺いきふつう - 大仁 1420-1070

停車するうちにめのまえの構内ふみきりをひとがわたってくる。

2023.7.16 (42) 修善寺いきふつう - 大仁(三島いきふつう) 1970-1500

はんたい電車といきちがい。3両編成のあおしろ電車で、車両番号先頭3007。でこの部分が逆傾斜になっとってでこっぱちってふんいきの電車だ。

しゅっぱつして、このさきカーブがつづくって車内放送がはいる。車掌さんはおらんくて自動放送だ。

2023.7.16 (43) 修善寺いきふつう - 牧之郷 1560-1170
2023.7.16 (44) 修善寺いきふつう - 牧之郷 1600-1200

はんたい線とわかれて牧之郷(まきのこう)に停車。郷(ごう)をこうってよませるのははじめてみる。

2023.7.16 (45) 修善寺いきふつう - 修善寺 2000-1500

おがわをわたると単線はなんぼんもの線にわかれてみぎにくねっていく。修善寺のえきだ。

2023.7.16 (46) 修善寺いきふつう - 修善寺 2000-1480

のりばにはいっていく。

2023.7.16 (48) 修善寺いきふつう - 修善寺(2番のりば) 2000-1500

ひだりからしましきのりばがふたつ、かためんのりばがひとつあるうちの、いちばんひだりのしましきのりばのみぎがわ、2番のりばにはいっていって停車。修善寺にとうちゃくした。三島からここ修善寺まで19.8キロ、37分、時速32.1キロ、550円。以前は32分だったっていう所要時間も、2009年からのワンマン化もあっていまは37分にのびとる。

2023.7.16 (51) 修善寺 - 修善寺いきふつう(2番のりば) 1990-1480

のってきた電車をふりかえり。しっかり鉄道むすめのまんががかいてある。

〔三島10:05 → (伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺いきふつう) → 10:42 修善寺
(※ 駿豆線はすんずせんってよむ)

2023.7.16 (52) 修善寺 - かいさつ(そとから) 2000-1500

水平移動でかいさつをでたとこにおおきな駅舎。いや、すっごいりっぱな駅舎だ。なかにみせもいっぱいある。東京から特急おどりこ号ものりいれてきとるだけど、電車で修善寺温泉にくるひとがおおいだ。電車でくるひとがおおいで駅舎も充実しとるだ。えきのまわりもみせがいっぱいあって充実しとる。

バスにのりかえ。えきから温泉まではちょこっとはなれとって、あるいてでもいけるかっておもっとっただけどむりみたいで、バスでいくことにした。なんぼんかバスがでとるだ。マナカがつかえることにおどろき。電車はつかえんかったのにバスはつかえるだ。

えきからにしにむけてしゅっぱつ。11時ちょうど。

2023.7.16 (53) 狩野川 - 修善寺橋 1400-1050

すぐに修善寺橋で狩野川(かのうがわ)をわたる。電車でわたってきた大場川も来光川も狩野川の支流で、三島から修善寺までずーっと狩野川水系の流域をすすんできただけど、こっからみなみが狩野川本流の最上流部になるだ。

温泉街にはいっていって修善寺温泉バス停にとうちゃく。温泉街は狩野川の支流桂川にそってある。

2023.7.16 (55) 修善寺温泉 - 日枝神社 1990-1490

温泉街をちょこっとにしにいってきたがわにいしだんをあがったとこに日枝神社(ひえじんじゃ)。

2023.7.16 (54) 日枝神社 - めおとすぎ 1500-2000

神殿のひだりにめおとすぎ。いや、なんちゅうでっかいすぎだ。

2023.7.16 (56) 修善寺温泉 - 渡月橋 2000-1500

またにしにいってけしきがひろがったとこに渡月橋ってなまえのあっかいはし。らんかんが桂川の堤防ぞいにつづいてひとつかみのはしまでいっとる。

2023.7.16 (57) 修善寺温泉 - 虎渓橋 1950-1500

ひとつかみのあっかいはしが虎渓橋。はしのうえからかわかみにふぜいのあるふうけい。みぎ北岸に新井旅館。ひだり南岸にそばどころ四季紙。

2023.7.16 (58) 修善寺温泉 - 新井旅館 1990-1500

新井旅館には2層の三角やねのたてもんがあるほか、六角の尖塔がのっとるたてもんもある。

2023.7.16 (61) 修善寺温泉 - 四季紙 1980-1500
2023.7.16 (59) 四季紙 - 四季紙ごぜん 1500-1180

南岸にわたってそばどころ四季紙でひるめし。ごちそうさまでした。

2023.7.16 (60) 修善寺温泉 - 竹林のこみち 1580-1190

四季紙からにしにいって竹林のこみち。

2023.7.16 (62) 修善寺温泉 - 指月殿 2000-1500

ひがしにもどってみなみにさかをあがったとこに指月殿(しげつでん)。となりに源頼朝(みなもとのよりとも)の嫡男にして鎌倉幕府2代将軍源頼家(みなもとのよりいえ)のはか。指月殿は頼家のはは北条政子がたてたもんで伊豆最古の木造建築だっていう。頼家は修禅寺流罪になってふろにはいっとるときに北条時政によってころされた。頼朝がながされた伊豆でむすこの頼家がころされた。伊豆は頼朝因縁の地だ。

2023.7.16 (63) 修禅寺 - 山門 2000-1500

北岸にもどって修禅寺におまいり。いしだんのうえに山門。みごとなふうけいだ。

2023.7.16 (64) 修禅寺 - ちょうずしゃ 2000-1500

境内にあがってちょうずでてをきよめえっておもったら、あっつっ! みずじゃなくてゆじゃんか。うえに桂谷霊泉大師のゆってかいてあった。温泉地だけにちょうずもゆなだ。わらうしかなかった。

2023.7.16 (65) 修禅寺 - 本堂 2000-1500

やまをせにして本堂。

渡月橋のへんで喫茶店にはいってひとやすみ。

ひがしに温泉街をはずれたとこできょうのやどのホテル滝亭にとうちゃく。

2023.7.16 (66) ホテル滝亭 - ばんめし 1600-1080

ばんめしにしたつづみ。温泉につかってよるをすごす。


【伊豆箱根鉄道 110周年】
【伊豆箱根鉄道 駿豆線(すんずせん) 所要時間 のびる】
【わたしだけの富岳百景 - 駿豆線 - 桐生典子さん】