つまとふたり、まつざかやしょだいしゃちょうのべっそう「ようきそう」をみてきた。ばしょはかくおうざん。ちゅうにちしんぶんにきじがのっとったのをみて、こやいかにゃ!っておもっていってきた。きかんげんていでちかとんねるもこうかいしとるってことで、さっそくいってきた。ついでにとなりのにったいじもみてきた。
〔ようきそう〕(ちょうしょうかく)(はくうんきょう) 〔にったいじ〕 |
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ようきそう
ちかてつをかくおうざんのえきでおりて、かくおうざんどおりをとうほくほうこうにいく。さゆうにみせがたちならぶ。まっすぐいくとにったいじにいくってことで、このとおりがもんぜんまちでもある。
てきとうなとこでうせつして、ようきそうにとうちゃく。
さいしょにあるのが、げいひんかん「ちょうしょうかく」。ひろいべっそうのしきちのなかに、げいひんかんもあっただ。ようかんではあるけど、やまごやふうのがいかんにやさしさをかんじる。
げんかんからはいっていく。ひとり300えんのはいかんりょう。
ふりかえってくるまよせをみる。いしぐみのはしら。2ほんのはしらのあいだに、らいおんのどうぞう。いや、とらかもしれん。あじあをかんじる。
ちかいに、ぶたいつきぶとうじょう。だんすほーるだ。
いんどふうなしつないそうしょくの1しつにしゅうごう。このへやにちかとんねるにつながるとびらがあって、いまからかかりのひとがあんないしてくれるだ。
あんないかいし。とびらからかいだんをおりていったとこに、またてつのとびら。こっからちかとんねるがはじまる。
さいしょ、とんねるはくだっていく。
くだりきったとこからすいへいにのびていく。いまのこっとるのはここまでで、このさきはまんしょんけんせつでとりこわされちゃっただげな。いまはひろいべっそうのしきちのなかにいくつかのまんしょんがたっとるだ。
にかいにあがる。
しょさい。ふなぞこてんじょうがわふうだ。
おうせつしつ。かたすみにあるまるまどがおもしろい。
しんしつ。まどやあかりのおおいにちゅうごくごうし。
びょうぶろうか。
わしつ。
そとかべはあっかいぬりかべで、まどからしたにはまるたのたてざん。
ところでしたをみると、かさをさしたひとたちのぎょうれつ。われわれはあさはよきたですっとはいれたけど、まあはいこんなぎょうれつができとるだ。
いっかいにまつざかやしょだいしゃちょういとうすけたみのしゃしん。えどじだいからつづくいとうごふくてん15だいめにして、まつざかやしょだいしゃちょうのいとうすけたみだ。しぶさわえいいちをだんちょうとするあめりかしさつだんにさんかして、あめりかのひゃっかてんにしげきをうけたっていう。
まんしょんわきのれんらくつうろをとおって、しょうちょうかくのあるみなみえんからきたえんにいく。いま、ようきそうのしきちのおおくのぶぶんにはまんしょんがたっちゃって、へだたってあるみなみえんときたえんのぶぶんだけがのこっとるだ。
にわのいけにかかるやねつきばし「はくうんきょう」。
すてきなはしだ。
にわのいけにめんしてちゃしつ「さんしょうてい」。
にわのぜんけい。
にったいじ
ようきそうからにったいじにいどう。かくおうざんどおりのつきあたりがにったいじだった。
ろうもんづくりのさんもん。ごてごてしたかんじのない、じつにすっきりしたたてもんだ。
さんもんをくぐってみぎにごじゅうのとう。
ほんどうのてまえ、こうろにせんこうをたむける。
すすんで、ほんどうにおまいり。さいせんばこのりょうわきにあるぞうさんがにったいじらしい。にったいじの「たい」はたいおうこくのたいで、たいおうこくからおくられたぶっしゃりをあんちするためにできたのがにったいじだっていう。
かくおうざんどおりをもどって、うなぎよんだいめきくかわってみせにはいってひるめし。きょうのけんぶつにまんぞく、うなぎにまんぞくして、かくおうざんのえきからかえりのでんしゃにのる。
(2024ねん2がつ23にち、きんようび、はたび)
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