めいじむらけんぶつ

2024.6.10 (30-1) うじやまだゆうびんきょく 2000-1340

ながらくいっとらんめいじむらにいくことにした。まあいっかいうじやまだゆうびんきょくをよくみてみたい。

〔だい8こうとうがっこうせいもん〕
〔みえけんじんじょうしはんがっこう〕
〔うじやまだゆうびんきょく〕
〔せいよはねきょうかいどう〕
〔おおいぎゅうにくてん〕
〔みえけんちょうしゃ〕

◇            ◇

2024.6.10 (17) めいじむらばすてい 1600-1200

でんしゃとばすをのりついでめいじむらとうちゃく。にゅうじょうかいしの9じはんまで28ぷんのまちじかん。まあ1ぽんおくらすとにゅうじょうかいしじこくよりおそなっちゃうで、まちじかんができることをしょうちでこのじかんにきた。おれをふくめてまちびと8にん。ばすをおりたひとのはんぶんがめいじむらではたらくひとたちだって、のこりの8にんがまつ。

2024.6.10 (19) だい8こうとうがっこうせいもん 2200-1500

まちじかんにだい8こうとうがっこうせいもんをけんぶつ。めいじむらのせいもんにもなっとるもんで、こいつはにゅうじょうしちゃうとうらがわからしかみえん。
だい8こうとうがっこうってのは、めいだいことなごやだいがくのぜんしんで、いまのめいしだいことなごやしりつだいがくのいちにあった。ほのじだいのせいもんだ。
れんがづくり。めいじのだいひょうてきようしきもん。あかれんがとしろみかげいし。とびらやさくにてつざい。ねおるねっさんすようしき。1909ねん、けんぞう。1949ねん、しんせいめいだいきょうようぶのせいもんになる。1965ねん、めいしだいにいかん。せいもんもなごやしのもんになる。ほのあととりこわされるうんめいになり、1970ねん3がつからめいじむらのせいもんになる。

のってきたばすがおりかえししゅっぱつしてちょっとしてきっぷうりばがひらいて、にゅうじょうけんをかう。おとなひとり2,500えん。

9じはんきっかりににゅうじょうぐちがひらいてにゅうじょう。おれがいのいちばんのにゅうじょうだ。なんにかぎらず、いのいちばんのにゅうじょうってのははつたいけんかもしれん。

2024.6.10 (20) みえけんじんじょうしはんがっこう - しょうめん 1900-1480

にゅうじょうぐちからみぎにはいっていって、みえけんじんじょうしはんがっこう。にゅうじょうするまえからみえとったたてもんで、ふんいきのよさにさいしょにみることにした。うじやまだゆうびんきょくめあてにめいじむらにきただけど、いちてきなかんけいもあって、さいしょにこのたてもんをみることにした。
にかいだて、きづくり、したみいたばりのたてもんで、てまえにでっぱるげんかんぶぶんからひだりにたてもんがつづく。
げんかんわきのかんばんに「1888ねん。みえけんじんじょうしはんがっこう、くらもちしょうがっこう」ってかいてある。

2024.6.10 (21) みえけんじんじょうしはんがっこう - さよく 1970-1500

さよくおもてがわ。いっかいもにかいも、したみいたばりのがいへきにたてながのまどがよこにれんぞくする。

2024.6.10 (22) みえけんじんじょうしはんがっこう - げんかん 2000-1450

げんかんはうらまでつつぬけ。

2024.6.10 (25) みえけんじんじょうしはんがっこう - うらがわ 1990-1500

さよくいっかいぶぶんのうらがわは、いしづくりのまるばしらでささえるかいほうろうかになっとって、げんかんうらがわぶぶんとあわせて、なんだかいすぱにあふうのかおりがする。

2024.6.10 (24) みえけんじんじょうしはんがっこう - さよくはし 2000-1490

さよくはし。

2024.6.10 (23) みえけんじんじょうしはんがっこう - ひこうきぐも 1400-1050

まあいっかいおもてにまわってみたとこで、たてもんのうえにじぇっときのおととひこうきぐも。

たてもんのなかにはいって、せつめいがきをみる。
1888ねん、みえけんじんじょうしはんがっこうとして、つにたてられた。
いまのけんちょうしょざいちにおなじく、つにできたた。
1929ねん、なばりのくらもちしょうがっこうにいてん。
なるほど、だいにのじんせいをしょうがっこうのたてもんとしておくっただ。
せっけいは、みえけんちょうしゃとおんなじしみずぎはち。
もとは、いーじがたのさゆうたいしょうにかいだてだったけど、めいじむらにくるにあたって、とくしょくあるちゅうおうげんかんぶぶんとさよくの2ぶんの1だけふくげんした。
あー、ほういうことか。さいしょはうよくもあって、さよくもまっとおおきなもんだっただ。
1875ねん、みえけんしはんゆうぞうがっこうできる。
1877ねん、みえけんしはんがっこうになまえをかえる。
1887ねん、みえけんじんじょうしはんがっこうになまえをかえる。
1888ねん、みえけんじんじょうしはんがっこうのほんかんとして、このたてもんができる。
「じんじょうしはんがっこう」ってききなれんなまえだけど、とうきょうにあるのをたんに「しはんがっこう」、かくけんにひとつづつあるのを「じんじょうしはんがっこう」っていいわけとったじだいがあったとのこと。
1898ねん、みえけんしはんがっこうになまえがもどる。
1943ねん、みえしはんがっこうになまえをかえる。
1949ねん、みえしはんがっこうをぼたいとして、みえだいがくがくげいがくぶ、いまのきょういくがくぶができる。
あー、みえだいがくってがくせいじだいにいったことがある。ほこにこのたてもんがたっとったのか。

2024.6.10 (26) みえけんじんじょうしはんがっこう 1950-1500

ひとつのへやにしょうがっこうのきょうしつがさいげんしてある。くらもちしょうがっこうのじだいはこんなふうだっただ。いや、こんなすてきなきょうしつでべんきょうできたこたちはしあわせだったな。

2024.6.10 (27) みえけんじんじょうしはんがっこう 1910-1480

そとにでて、みえけんじんじょうしはんがっこうをみおさめる。

みえけんじんじょうしはんがっこうのあった1ちょうめから、うじやまだゆうびんきょくのある4ちょうめにむかう。めいじむらは1ちょうめから5ちょうめまである。

2024.6.10 (29) うじやまだゆうびんきょく 1990-1500

4ちょうめにはいって、ほへいだい6れんたいへいしゃのうらにでたとこで、むこうのほうにうじやまだゆうびんきょくがみえる。これだ。これをみるためにきょうはめいじむらにきた。

2024.6.10 (30-1) うじやまだゆうびんきょく 2000-1340

うじやまだゆうびんきょくにとうちゃく。えんとうがたのたてもんがまんなかにあって、ほっからひだりうしろとみぎうしろにはこがたのたてもんがつながっとる。えんとうのうえはどうせいのえんばんみたいなかたちになっとって、えんとうとさよく、うよくとのあいだにはでっぱりがあって、ほのでっぱりのうえにはそれぞれどうせいのねぎぼうずがのっとる。いや、なんちゅうおもしろいたてもんだ。かべは、しらかべとみどりいろのいたばり。みどりいろのたてもんっていんしょうだ。

2024.6.10 (31) うじやまだゆうびんきょく - さよく 1970-1500

ねぎぼうずつきのでっぱりからひだりおくにのびるさよく。

2024.6.10 (32) うじやまだゆうびんきょく - うよく 2000-1500

ねぎぼうずつきのでっぱりからみぎおくにのびるうよく。

げんかんまえのせつめいがきをみる。
きゅうしょざいち=いせしいわぶちまち、けんせつねん=1909ねん、かいたいねん=1968ねん、いちくねん=1969ねん、けんちくめんせき=182.3つぼ、こうぞう=もくぞうひらやだてどうばんぶき、しょゆうしゃ=にほんゆうせいかぶしきがいしゃ
やまだには1872ねんにゆうびんやくしょ(1875ねんにゆうびんきょくとかいめい)がもうけられたが、きょくちょうのこうたいやでんしんじむのどうにゅうなどにともなってきょくしゃはいてんをかさね、1909ねんにこのちょうしゃがいせじんぐうげぐうまえのしんいきしょうめんかどちにしんちくされた。
せっけいしゃはていしんしょうのぎしゅしらいしえんじといわれ、えるじがたへいめんのかどがいりぐちで、こうしゅうしつとよばれるえんけいのほーるとなっとる。ほーるのしゅういはかうんたーになっており、ひだりのよくぶ *1でゆうびんじむがおこなわれ、みぎのよくぶ *2にでんわこうかんしつやれんがづくりのきってそうこなどがもうけられた。どーむじょうのてんじょうにあるたかまどからはひかりがはいり、あかるいほーるとなっとる。
げんかんわきには1887ねんだいのくろいぽすとがふくげんされ、げんざいもりようされとる。
1909ねんにいせじんぐうげぐうまえにできたたてもんで、せっけいはしらいしえんじか。いや、よくぞこんなうちゅうせんみたいなたてもんをつくったもんだ。

2024.6.10 (34) うじやまだゆうびんきょく - こうしゅうしつ 1370-2100

げんかんからえんとうにはいる。ここがきゃくがはいるとこで、こうしゅうしつってよばれとった。えんばんぶぶんまでふきぬけになっとって、てんじょうにしゃんでりあ。

2024.6.10 (35) うじやまだゆうびんきょく - こうしゅうしつ 1400-2100

こうしゅうしつからうよくほうこうのおくにげんぎょうしつ。げんぎょうしつって、まあ、じむしつだ。こうしゅうしつとげんぎょうしつのさかいにまあるいかうんたー。

2024.6.10 (36) うじやまだゆうびんきょく - げんぎょうしつ 2000-1500

かうんたーのひだりはしからおうせつしつをとおってげんぎょうしつにはいっていく。

2024.6.10 (39) げんじょうしつ - てんじ 2000-1500

げんぎょうしつはいまはてんじしつ。せつめいがきをみる。
うじやまだゆうびんきょくはいこくじょうちょただようしゃれたゆうびんきょくしゃ。
いや、いこくじょうちょいじょうにしゃれとるわ。
けんちくねんの1909ねんはいせじんぐうしきねんせんぐうのとしだった。
なるほど、しきねんせんぐうにあわせてこのたてもんをたてたってわけか。いや、ほれにしても、でんとうとせんしんのたいしょうがすごい。
1973ねんのしきねんせんぐうをまえにして、げぐうまえのせいびによりいてんがけってい。1968ねん、かいたい。1969ねん、めいじむらへいちく。
せんぐうにあわせてできたたてもんが、せんぐうにあわせていてんをよぎなくされたのか。

2024.6.10 (38) げんじょうしつ - てんじ 2200-1650

おくのほうにてがみのてんじ。むかしはてがみをだすひとで、こうしゅうしつがいっぱいだったっていう。えすえぬえすのないじだい、ひとびとはてがみでじょうほうをはっしんしとっただ。

げんぎょうしつのおく、しきられたとこに、しゅうはいにんひかえしつとしゅうはいにんしゅくちょくしつ。

2024.6.10 (37) うじやまだゆうびんきょく - さよくろうか 1400-2100

こんどはさよくのほうにいってみる。こっちはうよくにあったげんぎょうしつみたいなおおきなへやはなくて、なかろうかのさゆうにいくつかのへやがある。きょくちょうしゅくちょくしつやこうかんしゅひかえしつ、きってそうこなんかがある。

たてもんのなかをみおえてげんかんからそとにでるときに、げんかんからさよくがわにでんぽうはいたつにんひかえしつがあるのをはっけん。なんかひみつきちめいておもしろい。

2024.6.10 (40) うじやまだゆうびんきょく - さよくはし 1800-1200

そとにでて、さよくはし。

2024.6.10 (41) うじやまだゆうびんきょく - うらにわ 1800-1200

さらにうらにわにまわってみる。さよくとうよくがちょっかくよりもすぼまったかくどになっとるのがわかる。さよくにいりぐちがあってはいってみると、ほこにこうふだまりとこうふしゅくちょくしつ。いや、しゅくちょくしつもしょくしゅにわかれてみっつもあるだ。

2024.6.10 (42-1) うじやまだゆうびんきょく - へいめんず 1010-1170

こうふだまりにはいるてまえのへやのなかにまたせつめいがきがあって、くわしいたてもんへいめんずもある。

2024.6.10 (43) うじやまだゆうびんきょく - うよくはし 2490-1420

うよくはしでうじやまだゆうびんきょくをみおさめる。

まあひとつ、みえけんじんじょうしはんがっこうとおんなじ1ちょうめにある、せいよはねきょうかいどうをみてかえることにする。

2024.6.10 (46) しょくどうらく - はんばーぐかれー 1420-1200

4ちょうめから1ちょうめにあるくとちゅうにあったしょくどうらくってみせにはいって、はんばーぐかれーのひるめし。

2024.6.10 (47) めいじむら - いるかいけ 2000-1500

みせのまえのしばふひろばにこうこうせいら。しゅうがくりょこうだ。わかいっていいな。

2024.6.10 (48) ひちじょうえき - きょうとしでん 1620-1500

きょうとしでんをよこぎって1ちょうめにはいっていく。

2024.6.10 (50) せいよはねきょうかいどう 2000-1500

おかのうえにせいよはねきょうかいどうがみえてきた。

2024.6.10 (51) せいよはねきょうかいどう - しょうめん 1500-2250

おかにのぼってしょうめん。つまいりさんかくやねのたてもんで、ちゅうおうにかいぶぶんにすてんどぐらす、りょうわきにとっかくとうのかねつきどう。いろはちゃいろとしろ。

げんかんわきのせつめいがきをみる。
せいよはねきょうかいどう。
1907ねん、けんせつ。
でもそせきには「1906」のもじ。
1963ねん、かいたい。1964ねん、いちく。
もくぞうれんがづくり。にかいだて。どうばんぶき。
にほんせいこうかいどうきょうときょうくきぞう。
せっけいはあめりかじんせんきょうしでけんちくかのがーでぃなー。
いっかいはれんがづくり。にかいはきづくり。ごしっくふうのいしょう。

2024.6.10 (52) せいよはねきょうかいどう - かいだん 1420-2530

げんかんをはいって、みぎろっかくとうをにかいにあがっていく。てっぺんはかねつきどうだけど、したはかいだんになっとっただ。しらかべにあーちまどがいっぱい。きれいだな。

2024.6.10 (53) せいよはねきょうかいどう - かいだん 1420-2530

おりかえしてあがってにかいにとうたつ。

2024.6.10 (54) せいよはねきょうかいどう - にかい 2000-1500

にかいがれいはいどうだった。いっかい、げんかんのおくはこどもをおもちゃであそばせるとこになっとって、にかいがれいはいどうになっとるだ。てんじょうはなくて、きのこやぐみがまるみえ。ちょっときたよーろっぱふうなそぼくなかんじだ。

2024.6.10 (55) せいよはねきょうかいどう - すてんどぐらす 1870-1500

さいだんとはんたいのうしろがわ、うえのほうにあるおおきなあーちまどにすてんどぐらす。たてもんしょうめんからみえとったすてんどぐらすだ。

2024.6.10 (56) せいよはねきょうかいどう - すてんどぐらす 2000-1500

そくめん、うえのほうにもすてんどぐらす。

2024.6.10 (57) せいよはねきょうかいどう - みぎやね 1980-1500

そとにでて、みぎそくめんからせいよはねきょうかいどうをみおさめる。

2024.6.10 (58) おおいぎゅうにくてん 1870-1500

にゅうじょうぐちにもどっていくとちゅう、おおいぎゅうにくてん
せつめいがきをみる。
1887ねんごろけんちく。もくぞうにかいだて。きしだいのすけのみせ。
つぎはここでぎゅうなべくうぞ。まつ6,000えん。たけ5,000えん。

にゅうじょうぐちとなりのみやげもんやで、めいじむらのあんないしょとみやげをかう。

2024.6.10 (59) みえけんちょうしゃ - うよく 2000-1500

ばすのしゅっぱつじかんまでまんだじかんがあって、はんたいがわにみえたみえけんちょうしゃにいってみる。

2024.6.10 (61) みえけんちょうしゃ - しょうめん 2500-1420

しょうめんまでいって、みる。かわらぶき、そうにかい、しらかべ。ちゅうおうぶぶんとうよく、さよくのはしがてまえにはりだしてきとる。ほいで、いっかい、にかいともかいほうろうかはりめぐらされとって、いすぱにあふうのかおりがする。

げんかんわきのせつめいがきをみる。
みえけんちょうしゃ。
1879ねん、けんせつ。もくぞう、にかいだて。
せっけいはみえけんのだいくしみずぎはち。
おんなじしみずぎはちがせっけいしたみえけんじんじょうしはんがっこうもいすぱにふうのかおりがしただけど、しみずぎはちのこのみだっただ。
1880ねん、めいじてんのうぎょうこう。
めいじてんのうはじつにいろんなとこにいっとる。
1964ねんまでしよう。

2024.6.10 (62) みえけんちょうしゃ - まわりえん 2530-1420

うよくにかいのかいほうろうかにあがって、したをみおろす。

2024.6.10 (63) みえけんちょうしゃ - まわりえん 1800-1200

おんなじとこからぜんたいをみわたす。しろぬりでいすぱにあふうのかいほうろうかがめだつけど、くろがわらやちゅうおうぶぶんのつまにあるきくのもん、にわのまつのきはにほんのもんだ。

さよくにかいにしゃんでりあつきのごうかなひろま。

2024.6.10 (65) みえけんちょうしゃ - げんかん 2000-1500

みえけんちょうしゃのげんかんをでて、ほのままめいじむらをあとにする。

(2024ねん6がつとおか、げつようび、へいじつ)


【めいじむらまで】
【めいじむら】
【なごやじょうにのまるにほへいだい6れんたいがあった】

*1:うよくのこと

*2:さよくのこと