なごやししせいしりょうかんのもけいにみた、むかしのあいちけんりつだいいちちゅうがっこうがきになって、いってみることにした。だいいちっていうぐらいで、わがあいちけんでさいしょにできたきゅうせいちゅうがっこうなわけだけど、いまはあさひがおかこうこうにかわっとる。もよりえきはおおぞね。
さらにひがしおおてまででんしゃいどうして、めいわこうこうまでいってみる。
〔おおぞねからあるいていく〕〔あさひがおかこうこう〕〔でんしゃいどう〕〔めいわこうこう〕 |
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おおぞねからあるいていく
ちゅうおうせんじんりょういきふつうをおおぞねでおりて、みなみぐちにでる。みなみぐちってってもなんぼくほうこうにのびるせんろからにしひがしにでれるわけじゃなくて、にしがわにだけでれるようになっとる。きたぐちがにしひがしにでれるようになっとるのとたいしょうてきだ。ちゅうおうせんのほか、めいてつせとせんやちかてつめいじょうせん、ゆとりーとらいんがのりいれるおおぞねだけど、にぎやかさはきたぐちのほうにあって、みなみぐちのほうにはない。えきまえにこぶりなろーたりーがある。ばすていもたくしーのりばもなくて、ただおくりむかえのじかようしゃがてんかいできるようになっとるだけの、そっけないろーたりーだ。
このろーたりーから、せんろとへいこうにみなみにいく。せばいほどうをみなみにいく。きほんてきにはちゅうそうじゅうたくがいってかんじのいったいだけど、ところどころにみせもある。
しばらくいって、ひがしおおぞねまちよんちょうめこうさてんをひだりにおれる。
すぐにちゅうおうせんをくぐって、ひがしがわにでる。ひがしにのびるみちのひだりがわ、きたがわはいちめんのみつびしで、みぎがわ、みなみがわはじゅうたくがい。
ひがしがわにでてすぐにみぎにおれて、じゅうたくがいをみなみにはいっていく。
またすぐにひだりにおれて、ひがしにいく。みちがみぎにゆみなっていって、みなみむきにかわる。
みなみむきになって、さかをあがっていく。みぎうえにこうえん。
さかをあがりきって、ひだりにきょくりょうこうこう。いや、かんじでかいてあって、あさひがおかこうこうとまぎらわしいだけど、しきちがせばい。
あさひがおかこうこう
ひだり、きょくりょうこうこうにつづいて、あさひがおかこうこう。ここがあいちけんでいちばんのしゅうさいこうこうか。かんぜんなじゅうたくがいのなかにしずかにたたずんどるってかんじだ。ちばんひょうじに「できまちさんちょうめ6-15」ってかいてある。
せいもんからきたにもどったとこに「にほんどいつゆうこうのいしぶみ」をはっけん。1915ねんから1920ねんまでどいつじんなごやしゅうようじょがここにあって、519にんのひとがすごしただげな。しせつがじゅうじつしとって、じもとのひとたちとのこうりゅうもあったとのこと。ほー。
あさひがおかこうこうのしきちのそとがわをひだりまわりにいって、ひがしへんをきたにいく。ひがし、じゅうたくがいをへだてて、なんぼくのおおどおりがみえる。さらにきたにいって、きゅうなさかをおりる。だいちのはしにこうこうがたっとるだ。
さかをおりきってひだりにおれて、きたへんをにしにいく。
みぎにおれて、ひだりにおれて、またみぎにおれて、みつびしでんきなごやせいさくじょにつきあたり。
ここでひだりにおれて、にしにいく。
ちゅうおうせんをみなみいきにしなのがいくのがみえたっておもったら、こんどはきたいきにしなのがいくのがみえる。
みぎに「なごやだいやもんどどるふぃんずあんどみつびしでんきこあらーず」のかんばん。みつびしでんきのしきちのいっかくに、みつびしでんきなごやたいいくかんがあるのをみとめる。
ちゅうおうせんをにしにくぐって、ひがしおおぞねまちよんちょうめこうさてんをみぎにおれる。
ちゅうおうせんおおぞねえきみなみぐちをすどおり。
めいてつせとせんをにしにくぐって、さらにせとせんのこうかにそってきたにいく。
めいてつおおぞねえきにつく。こうかしたにおおぞねえきまえゆうびんきょく。えきまえににしぐちほこうしゃひろばがひろがる。
えきした、みゅーぷらっとのにかいにあがって、たばこべやでいっぷく。こういうしせつがあるのがうれしい。
ほのままめいてつかいさつにいけるつもりだっただけど、10じまではしきりとびらがしまっとる。
したにおりてそとにでて、またきたにいく。
でんしゃいどう
ちゅうおうせんおおぞねえききたぐちよりもさらにきたにいって、めいてつおおぞねえきいりぐちにとうたつ。かいさつをはいって、のりばにあがっていく。こっからせとせんひがしおおてえきまでいって、めいわこうこうをみてみるだ。わがあいちけんで9ばんめにできたきゅうせいちゅうがっこうが、いまはめいわこうこうにかわっとる。なんだかきになって、あつたながやにいくとちゅうによってみることにした。
こうか2ばんのりばから、おおぞね9じ31ぷんのさかえまちいきふつうにのる。でんしゃはかくばったぎんいろでんしゃで、しゃりょうばんごうせんとう4111の4りょうへんせい。せとせんはこの4000けいがすべてだ。
こうかをみなみにすすんで、みぎにゆみなってむきをにしむきにかえて、[0]もりしたにとまる。
あまがさかにとまる。
えきをでるとこで、おわりせといきふつうとすれちがい。
[0]しみずにとまる。どのえきもにたようなえきだ。
ひだりにくねってくだっていく。こうかからいっきにちかとんねるにくぐっていく。
ひがしおおてででんしゃをおりる。なんだかちかぼうくうごうってかんじだ。
かいさつをでるとこで、はっしゃあんないばんに「きゅうこう」があるのをはっけん。つぎがしゅうてんさかえまちなだけど、じかんたいによってきゅうこうもとまるだ。
かいさつからみなみにむかって、ながーいかいだんをあがってちじょうにでる。いや、にゅうさんのたまるかいだんだ。
- 〔おおぞね 9:31 → (めいてつせとせん=さかえまちいきふつう) → 9:37 ひがしおおて〕
めいわこうこう
ちじょうにでたとこが、しみずばしひがしこうさてんのきたがわのにしがわで、このこうさてんのひがしきたにめいわこうこうがみえる。ちょこっとみなみになごやししせいしりょうかんもある。いや、こんなにえきのまんまえにこうこうがある。えきからえらいあるいていかにゃいかんあさひがおかこうこうとはえらいちがいだ。
こうさてんをひがしにわたったとこに、「めいわこうこうまえがいえん」ってなまえのしょうこうえん。
めいわこうこうまえがいえんからみちをはさんで、きたにめいわこうこうのせいもん。ちばんひょうじに「しらかべにちょうめ32」ってかいてある。ここもしらかべのうちなのか。ところで、こうていをじゅうきでほじくりちゅう。なにやっとるのかな。
さて、しみずばしひがしこうさてんからなんぼくのとおりをきたにいく。みぎにめいわこうこうをみながら、ひがしがわのほどうをきたにいく。
とおりのにしがわに、ひがしおおてえきえれべーたーのちじょうでぐちがみえる。
めいわこうこうまえばすていのとこで、みぎにめいわこうこうつうようぐち。
さらにきたにすすんで、ばらっくこうしゃがいくつかある。こうしゃのたてかえちゅうなだ。
みちがくだっていくとちゅうでみぎにおれて、きたへんをひがしにいくだけど、いっかいほのままくだりきってみる。
くだりきったとこが、せとせんちかとんねるのいりぐち。さっきでんしゃでとおってきたとこだ。いやー、でんしゃがはいってくるようす、おもしろいなー。
もどって、めいわこうこうのしきちのきたへんをひがしにいく。
さいしょにかるくさかをあがっていくひだりに、「なやてん」ってやごうのうち。やごうがついとらんかったらふつうのみんかでしかないだけど、かくれがてきなりょうていなのかな。
すぐにさかをあがりきって、きたへんをずーっとひがしにいく。ひだりはじゅうたくがい。
じゅうじろをみぎにおれて、ひがしへんをみなみにいくだけど、うしろはまっさかさまのきゅうなさか。めいわこうこうもあさひがおかこうこうにおなじく、だいちのはしにこうこうがたっとるだ。
ひがしへんをみなみにいくとこで、ひだりじゅうたくがいのなかにななおじんじゃっておみやさんをはっけん。
けいだいにはいってみると、ななおのかめがおる。なまえのとおりななつのおっぽがあって、せなかにななかいみずをかけてやるとごりやくがあるっていう。おもしろいな。
しんでんにおまいり。かんそなどうばんぶきのやねがいいな。あとからきたおんなのひとも、かめにみずをかけてからしんでんにおまいり。
しんでんのみぎにりっぱなふでづか。このななおじんじゃはすがわらみちざねをまつる。
またひがしへんをみなみにいって、なごやこうちじょひがしこうさてんてまえのじゅうじろをみぎにおれる。
みぎにおれて、みなみへんをにしにいく。
せいもんのとこにもどって、あらためてじゅうきでこうていをほじくっとるとこをながめる。みちべたにこうじかんばんがあって、これがにしふたばまちいせきのはっくつちょうさだってことがわかる。こうしゃのたてかえとはべつのこうじだっただ。
さて、かえるかっておもって、めいわこうこうまえがいえんですいぶんほきゅうのきゅうけいをしとるとこで、かたすみに「あいちけんりつだいいちちゅうがっこうあと」のいしぶみをはっけん。
「あいちけんりつだいいちちゅうがっこう|1910ねんから1938ねんまでのあいだこのちにあり|1977ねん10がつ16にち|あいちいっちゅうそうりつ100ねんまつりじっこういいんかい|あといしぶみをたつ」って、かいてある。わがあいちけんさいしょのきゅうせいちゅうがっこうが、さいしょっからしずかなじゅうたくがいのなかにあったわけじゃなくて、さいしょはこういうひらけたとこにあったってことがわかって、がてんがいった。
(2024ねん9がつここのか、げつようび、へいじつ)
(さんこう)