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三陸鉄道のいまの状況 - 2014年8月

定期客

ことし2014年4月いつか、むいかで全線復旧となった三陸鉄道。まんだ定期客がもどっとらんらしい。2014年4月のデータで2万人で、2011年3月11日のひがしにほん地震のまえとし、2010年4月の46.5パーセントにとどまっとるげな。ほやほだわ、3年も鉄道がない状態がつづいただもんな。のらんですむ状態がながくつづくと、復旧したでっていってすぐにのってくれるもんじゃなくなる。そもそも、北リアス線宮古(みやこ)発が平日1日12本、南リアス線で釜石(かまいし)発が平日1日9本しかないっていう、運行本数のすくなさじゃあつらいわ。ほいから、つなみ被害にあったえき周辺の宅地がもとどおりになるのも、まんだ時間がかかるだらあし。

輸送人員

ほじゃ、全体の輸送人員はどうか。全線復旧をはたしとらん状態ではあったけど、きょねん2013年度は「あまちゃん」効果もあって、前年度とくらべて28パーセントましの49万人だったっていう。ほんで、発表された中期経営計画によると、ことし2014年度は83万人だけど、ほのあとは人口減少にともなって2018年度は77万人にまでへるっていう。2010年4月にこのブログで「ピークだった1974年の287万人から2008年には3分の1の98万人にまでへっちゃった」ってなげいたとこだけど、さらに4分の1ちかくにまでへっちゃうだ。う~ん、77万人ってかなりきついぞ。1日平均にすると2,100人だ。西尾線のふつう停車駅でしかないわが碧海古井(へっかいふるい)の1日乗降客数がだいたい1,000人ぐらいだけど、ほの倍でしかない。政府、自治体による支援がかかせん。

さんりくてつどう ろせんず
さんりくてつどう ろせんず

県都直結列車

ところでいま、三陸鉄道北リアス線からJRの山田線にのりいれて岩手県県都、盛岡と直結する列車を、この2014年8月ようかから17日までの期間限定ではしらせとるっていう。「さんりく北リアス号」っていうなまえの列車で、あがりは久慈(くじ)を12時15分にでて盛岡に16時20分に到着し、さがりは盛岡を10時3分にでて久慈に14時35分につく。かたみち173.1キロを4時間がかりではしるわけだ。いや~、岩手県はひろいわ。やっぱり三陸鉄道は、北リアス線南リアス線とも、県都からはなれたところの都市間輸送をになう鉄道か。

「なもみ」がねりあるく「さんりく北リアス号」(あさひ)
「なもみ」がねりあるく「さんりく北リアス号」(あさひ)

JR山田線の移管

あと、北リアス線南リアス線とのあいだにはさがる、JR山田線の一部区間、宮古から釜石までの55.4キロについて、これをこれから復旧させて三陸鉄道にうつさあっていうながれにあるだけど、三陸鉄道にとっては是もなく非もなくってとこか。


(さんこう)