JR東日本によるバス専用道方式でのかり復旧をぢもとが拒否したりして、2011年3月11日のひがしにほん地震発生から4年ものあいだてつかずになっとった、JR山田線沿岸部55.4キロの復旧工事がついにきょう2015年3月なのか、着工した。さっきNHKニュースでもいっとったね。
宮古(みやこ)から豊間根(とよまね)までの15.4キロと鵜住居(うのすまい)から釜石(かまいし)までの8.3キロについては、岩手国体がはじまる2016年あきごろまでの復旧をめざし、豊間根から吉里吉里(きりきり)までの24.3キロを2017年度中に復旧させ、さいごの吉里吉里から鵜住居までの7.4キロを2018年度中に復旧させて、JR山田線沿岸部の全線の復旧がなる。ほいで、復旧のあとは三陸鉄道に移管される。
いや~、これからまんだ4年かかるだね。地震の発生からはじつに8年っていうながさだよ。ニュースでもいっとったけど、こいだけ運行休止の期間がながくて、はたして利用客がもどってくるかだね。
(さんこう)
- 岩手)JR山田線、18年度に全通案 - 県などに提示:朝日新聞デジタル(斎藤徹さん、田渕紫織さん)|2015年2月21日03時00分 〔ねたもと〕
- 地震被害で運休中のJR山田線宮古-釜石間55.4キロについて、JR東日本が、2016年あきをめどに一部区間を復旧させ、2018年度中に全線を復旧させる素案を岩手県や沿線自治体、三陸鉄道にしめしとったことが2015年2月はつか、関係者への取材でわかった。開通時期がしめされたのははじめて。ただ、工事や自治体との協議のすすみぐあいにより、想定よりおくれる可能性もある。
- 関係者によると、素案では、まず北部は宮古-豊間根間、南部は鵜住居-釜石間の復旧を優先させる。岩手国体の本大会がはじまる2016年あきごろまでの復旧をめざす。
- さらに2017年度中に豊間根-吉里吉里間を復旧させる。2018年度中にはのこる吉里吉里-鵜住居間を復旧させ全線が開通する。
- ただ、素案ではこまかな工事のすすみぐあいまでふれとらんため、「あくまでJR東日本と自治体で議論するためのめやす。協議いかんで予定どおりすすまん可能性もありえる」とのみかたもあり、完成時期についてはなお流動的だ。
- ほいでも山田町の佐藤信逸町長は「山田町には宮古方面に通学、通勤しとる住民がおおい。部分開通でもいいで1日もはやく不便を解消したい」って期待をしめした。
- JR東日本とぢもと自治体は2015年3月むいか、山田線の三陸鉄道への移管に正式合意し、来月2015年3月なのかに着工する。
- JR山田線沿岸部の三陸鉄道移管が決定! - あきひこ ゆめてつどう|2014/12/29
- 山田線、JR東日本から三陸鉄道へうつりそう - あきひこ ゆめてつどう|2014/08/08
- 三陸鉄道ついに全線復旧 - 2014.4.6 - あきひこ ゆめてつどう|2014/04/06
- 山田線 - Wikipedia