運行再開にむけた準備のひとつとして、宮古(みやこ)-釜石(かまいし)間の山田線(やまだせん)沿岸部でディーゼル機関車の走行がはじまるっていう記事をみた。大船渡線(おおふなとせん)沿岸部と気仙沼線(けせんぬません)沿岸部は運行再開を放棄した。2011年3月11日のひがしにほん地震のつなみ被害をうけた鉄道路線の運行再開は、三陸地方ではこの山田線沿岸部の運行再開がさいごになる。直前にJR東日本から三陸鉄道へと移管されたうえでらいねん2019年3月23日に運行を再開するだけど、ほのひがまちどおしい。
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(レスポンス 2018年7月26日)
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(さんこう)
- 岩手)三陸鉄道移管まえに - JR山田線で機関車が試験走行:朝日新聞デジタル(本田雅和さん)|2018年8月22日03時00分
- 津波で大きな被害を受けたJR山田線の鵜住居(うのすまい)(釜石市)-大槌(おおつち)(大槌町)駅間で2018年8月21日、機関車が初めて試験走行し、復旧した線路や鉄橋の安全を確認した。
△ 復旧した橋の強度を測定するため、ゆっくりと試験走行するディーゼル機関車=岩手県釜石市片岸町 - 釜石市片岸町(かたぎしちょう)の釜石街道をまたぐ鉄橋では、重量65トンのディーゼル機関車が速度を変えながら往復。JR東日本の技師らが橋のたわみや路盤の沈み具合を測定し、すべての数値が基準値内にあることを報告した。
- 同区間を含む宮古(みやこ)-釜石(かまいし)駅間55キロの主な鉄道施設の復旧工事は2018年9月末に終了予定。2018年8月21日にはラグビーのスクラムをモチーフに再建された鵜住居(うのすまい)駅の駅舎も報道陣に公開された。
- 山田線の宮古-釜石間は来年2019年3月の開業前に三陸鉄道に移管される。JR盛岡支社の小林宏基・設備部長(49)は「移管されても鉄路はわが子のようなもの。町があってこそ鉄道の存在意味はある。町の再建を思えば震災からの7年半は決して長くはない。感無量です」と機関車を見送った。
- 津波で大きな被害を受けたJR山田線の鵜住居(うのすまい)(釜石市)-大槌(おおつち)(大槌町)駅間で2018年8月21日、機関車が初めて試験走行し、復旧した線路や鉄橋の安全を確認した。
- 「さんりく北リアス号」3年ぶり復活/岩手|IBC NEWS|2018年08月03日11:50更新 〔※ 山田線内陸部のはなし〕 〔※ まあはいリンクぎれ〕
- 北三陸の観光促進につなげようという、JR山田線と三陸鉄道の直通列車が、3年ぶりに復活し2018年8月3日から運行が始まりました。夏休み期間限定の列車です。
- 盛岡駅に現れた特別車両は、JR山田線と三陸鉄道北リアス線の直通列車、「さんりく北リアス号」です。夏休みの期間、乗り換え無しで盛岡駅と久慈駅を結び、北三陸の観光を后押ししようと、2014年に始まりました。その后、発生したJR山田線の土砂流入事故の影響で、おととし2016年と去年2017年は運行を休止し、今年2018年、3年ぶりに復活しました。初日の2018年8月3日は運行を心待ちにしていた鉄道ファンなど、およそ60人が次々と列車に乗り込み、写真を撮りながら復活を喜んでいました。さんりく北リアス号は2018年8月3日から6日までと、今月2018年8月10日から13日までのそれぞれ4日間、盛岡駅発と久慈駅発の1日2本が運行されます。
- JR東日本、山田線宮古~釜石間レールつながる - 2018年8月から試験走行|マイナビニュース(木下健児さん)|2018/07/28 08:30:00
- にほん全国の長期運行休止区間 - 2018年2月ここのか時点 - あきひこゆめてつどう|2018/02/12
- 山田線沿岸部の運行再開は2018年度末に三陸鉄道リアス線として - あきひこゆめてつどう|2018/01/10
- 山田線の内陸部が全線復旧 - 2017年11月いつか - あきひこゆめてつどう|2018/01/09
- これが復興か - あきひこゆめてつどう|2016/01/02
- まちがった決定 - 大船渡線沿岸部と気仙沼線沿岸部の廃止 - あきひこゆめてつどう|2015/12/31
- 山田線 - Wikipedia