蒲郡線のふうけい - 2019年3月26日

2019.3.26 (19) 吉良吉田 - 蒲郡いきふつう 2000-1500

2019年3月26日は蒲郡線(がまごおりせん)にのってきた。きのうのブログ記事にかいたむかしの客車と蒸気機関車をみにいくのに、吉良吉田(きらよしだ)から蒲郡までの全線にのったもんだけど、ほのまえのみなみあんじょうから吉良吉田まで西尾線(にしおせん)にのったようすとあわせて、以下に紹介する。

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西尾線

2019.3.26 (4) みなみあんじょう - 吉良吉田いき急行 2000-1500

みなみあんじょう11時27分の吉良吉田いき急行にのる。弥富(やとみ)始発で尾西線(びさいせん)、津島線(つしません)、名古屋本線ってとおって、しんあんじょうから西尾線にのれいれてきた電車だ。車両は、3521編成4両の3500系きんぎょばち。高架のえきはエレベーター工事完成まぢかで、ホーム面もまあたらしく改装されとる。

地平におりてあんじょう平野をみなみにすすんで、また、高架をあがって桜井(さくらい)に停車。

2019.3.26 (5) 吉良吉田いき急行 - 南桜井 1600-1200

桜井から複線になって、地平におりて南桜井(みなみさくらい)に停車。この2019年3月16日から急行停車駅にかくあげになったばっかりのえきだ。アイシンエイダブリュの従業員のひとらで利用が急増して、西尾線のふうけいをおおきくかえた。現に、こんなひるまえっていう時間帯なのに、はんたいホームにはどうみてもアイシンエイダブリュ関係のひとっていうひとたちがなんにんか電車をまっとる。ましてや、通勤時間帯のあさのみなみいき、ゆうがたのきたいきの電車は通勤客で満員になって、運行のおくれが慢性化しつつある。

2019.3.26 (6) 吉良吉田いき急行 - 南桜井すぎ 1800-1350

みなみさくらいをでたとこで、「このさき列車のゆれにご注意ください」っていう車内放送がはいる。また単線にもどるため、ふたつの線が合流するとこでゆれるだけど、けっこうゆれる。

2019.3.26 (7) 吉良吉田いき急行 - 米津(弥富いき急行) 1600-1200

ずーっとたんぼんなかをすすんで、まちにはいったとこで、米津(よねづ)に停車。ここで弥富いき急行といきちがい。車両は、5007編成4両の5000系ぎんいろ電車。

2019.3.26 (8) 吉良吉田いき急行 - 矢作川をわたる 1800-1350

矢作川(やはぎがわ)をわたる。西三河(にしみかわ)ずいいちのかわだ。

2019.3.26 (9) 吉良吉田いき急行 - 桜町前 1600-1200

みぎかためんホームの桜町前(さくらまちまえ)に停車。西尾高校のもよりえきで、こんな時期だけど高校生が2、3人おる。

2019.3.26 (10) 吉良吉田いき急行 - 西尾とうちゃく 1600-1200

高架をあがって、西尾口(にしおぐち)をすぎたとこから複線になって、西尾に停車。ホームは、電車2本が縦列駐車できるほどのながいしましきホームで、いつもならみぎがわにとまるのに、どういうわけかひだりがわにとまる。西尾は西三河の小京都っていわれるほどの城下町で、抹茶でも有名だ。

2019.3.26 (11) 西尾 - 吉良吉田いき急行 2000-1500

2分停車のあと、あらためてしゅっぱつ。西尾線もここ西尾から吉良吉田までの区間は、西尾市補助金をうけて運行を継続しとるっていう状態だ。おなじく、蒲郡線も全線で、西尾市蒲郡市補助金をうけて運行を継続しとる。

また単線にもどって地平におりて、福地(ふくち)に停車。

2019.3.26 (12) 吉良吉田いき急行 - 福地上横須賀間(鎌谷駅のあと) 1800-1350

進行方向がいったんひがしむきになってちょっといったとこで、旧鎌谷駅(かまやえき)のあとを時速90キロで通過。

2019.3.26 (13) 吉良吉田いき急行 - 矢作古川をわたる 1800-1350
2019.3.26 (14) 吉良吉田いき急行 - 広田川をわたる 1800-1350

となりあってながれる矢作古川(やはぎふるかわ)と広田川(こうだがわ)をたてつづけにわたって、旧吉良町(きらちょう)の区域にはいって、みぎにまがってまたみなみむきにもどる。

2019.3.26 (15) 吉良吉田いき急行 - 上横須賀(弥富いき急行) 1800-1350

上横須賀(かみよこすか)に停車。ここでまた弥富いき急行といきちがい。車両は、3510編成4両の3500系きんぎょばち。きんぎょばち同士のいきちがいだ。

2019.3.26 (16) 吉良吉田いき急行 - 上横須賀吉良吉田間(三河荻原駅のあと) 1800-1310

えきかんを時速100キロですすむ。ちょっと速度がおちて、旧三河荻原駅(みかわおぎわらえき)のあとを時速90キロで通過。旧吉良町やくばのもよりえきで、まわりに人家もようけあるのにもったいないことだ。

2019.3.26 (17) 吉良吉田いき急行 - 吉良吉田とうちゃく 1800-1350
2019.3.26 (18) 吉良吉田 - 吉良吉田いき急行 1940-1500

11時55分、吉良吉田は3番のりばにとうちゃく。下車。みなみあんじょうからここ吉良吉田まで20.7km、28分、44.4km/h。時速50キロにもみたん表定速度のひくさは、西尾以南の線形のわるさによるもんか。

蒲郡線

2019.3.26 (19) 吉良吉田 - 蒲郡いきふつう 2000-1500
2019.3.26 (20) 蒲郡いきふつう - 吉良吉田 2000-1500

吉良吉田は、吉良吉田いき急行をおりた3番のりばから、ホームのたかさ分だけをおりて水平移動でいけるかいさつのよこにある、のりかえかいさつをとおって、2番のりばに移動。まあはいまっとった吉良吉田12時1分の蒲郡いきふつうにのりこむ。車両は、6011編成2両の6000系かんつうがたで、ワンマン運行。3番のりばは4番のりばと対(つい)で西尾線専用の相対ホームをなすだけど、2番のりばは蒲郡線専用のかためんホームになる。2、3番のりばの線路がほのまま蒲郡線の線路につながっとるのに、わざわざのりかえかいさつをつくったうえで蒲郡線の電車をべつの線路から発着させとる。じつは、碧南(へきなん)と吉良吉田のあいだが廃止になった三河線(みかわせん)ののりばを流用しとるだ。のりかえかいさつをとおらにゃいかんっていうのは、蒲郡線がマナカ非対応であることによる。西尾線からマナカでのりついでいくひとは、のりかえかいさつでいきさきのえきまでの料金を精算してもらったうえで、ほの証明書をもらって蒲郡線の電車にのりこむ。筆者もほのようにした。いや、じつに蒲郡線って不便にしてある。

2019.3.26 (21) 蒲郡いきふつう - 吉良吉田しゅっぱつちょくご 2000-1500

まばらな乗客をのせて、吉良吉田をしゅっぱつ。ほんのちょこっとすすんで、ひだりからたてつづけに合流してくるのが西尾線の線だ。むかしは西尾線蒲郡線は一体運行だって、名古屋からパノラマカーものりいれてきとっただ。いまはむかし。さて、こっから終点の蒲郡まで、三河湾(みかわわん)をみぎに、三ヶ根山(さんがねさん)をひだりに、ひがしにすすんでいく。

2019.3.26 (22) 蒲郡いきふつう - 矢崎川をわたる 1600-1200

すぐに矢崎川(やざきがわ)をわたる。吉良吉田のまちを南北につらぬくかわだ。

2019.3.26 (23) 蒲郡いきふつう - 吉良吉田三河鳥羽間 1600-1200

たんぼんなかを時速90キロですすむ。

2019.3.26 (24) 蒲郡いきふつう - 三河鳥羽(吉良吉田いきふつう) 2000-1500

相対ホームの三河鳥羽(みかわとば)に停車。こっから旧幡豆町(はずちょう)の区域になる。ホームに自動券売機があるのをかくにん。ここで、さきにまっとった吉良吉田いきふつうとすれちがい。

えきかんを時速70キロですすむ。

2019.3.26 (25) 蒲郡いきふつう - 西幡豆 1800-1350

しましきホームの西幡豆(にしはず)はみぎがわ停車。旧幡豆町やくばのもよりえきだ。

2019.3.26 (26) 蒲郡いきふつう - 西幡豆東幡豆間 1600-1200

えきかんを時速90キロですすんで、みぎにうみがみえてくる。

2019.3.26 (27) 蒲郡いきふつう - 西幡豆東幡豆間 1600-1200
2019.3.26 (28) 蒲郡いきふつう - 西幡豆東幡豆間 1600-1200

みなとがある。

2019.3.26 (29) 蒲郡いきふつう - 東幡豆 2000-1500

しましきホームの東幡豆(ひがしはず)は、また、みぎがわ停車。

えきかんを時速60キロですすむ。ここは、うみにせまっとるやまのみなみがわに線路がまわっとるせいで、速度もおそい。

2019.3.26 (30) 蒲郡いきふつう - こどもの国 1600-1200

ひだりかためんホームのこどもの国(こどものくに)に停車。ここまでが旧幡豆町の区域で、西尾市の区域のひがしのはずれでもある。また、ここがもよりえきになる愛知こどもの国は、いまひだりにみてきたやまのうえにある。

2019.3.26 (31) 蒲郡いきふつう - こどもの国西浦間 1600-1200
2019.3.26 (32) 蒲郡いきふつう - こどもの国西浦間 1520-1200

えきかんを時速60キロですすんで蒲郡市の区域にはいって、また、みぎにうみがみえてくる。

2019.3.26 (33) 蒲郡いきふつう - こどもの国西浦間 1600-1200

みぎ45度の方向、うみをへだてたむこうに西浦半島がみえる。三河湾にみなみにつきだした半島で、さきっぽにあの有名な西浦温泉がある。

2019.3.26 (34) 蒲郡いきふつう - 西浦 2000-1500

しましきホームの西浦(にしうら)は通常のひだりがわ停車。ほかに、ひだりがわに側線もある。こっから西浦温泉にいくバスもあるだけど、電車とバスをのりついでいくひとがどいだけあるもんか。

2019.3.26 (35) 蒲郡いきふつう - 西浦(吉良吉田いきふつう) 1980-1500

西浦で4分停車。はんたいから吉良吉田いきふつうがくるのをまって、しゅっぱつ。

2019.3.26 (36) 蒲郡いきふつう - 西浦形原間 1600-1200

えきかんを時速60キロですすんで、また、みぎにかすかにうみがみえる。西浦半島のつけねをぬけただ。

2019.3.26 (37) 蒲郡いきふつう - 形原 1600-1200
2019.3.26 (38) 蒲郡いきふつう - 形原 1580-1200

相対ホームの形原(かたはら)に停車。

えきかんを時速80キロですすむうちに、とちゅうで一部複線用地が確保してあるとこがあるのを発見。国道247号線をこえる高架の前后だっただけど、将来の複線化にそなえてのことか。

2019.3.26 (39) 蒲郡いきふつう - 三河鹿島 1690-1350

みぎかためんホームの三河鹿島(みかわかしま)に停車。

えきかんを時速80キロですすむ。

2019.3.26 (40) 蒲郡いきふつう - 蒲郡競艇場前 1600-1200

ひだりからきた東海道線と合流するとこで、みぎかためんホームの蒲郡競艇場前(がまごおりきょうていじょうまえ)に停車。こせんきょうでひだりにつながるのは、東海道線三河塩津(みかわしおつ)のえき。三河塩津は1988年にできたあたらしいえきで、蒲郡競艇場の観客輸送のやくめを蒲郡競艇場前からうばったってきく。

2019.3.26 (41) 蒲郡いきふつう - 蒲郡競艇場前蒲郡間 1600-1200

東海道線の複線といっしょに、わが蒲郡線の単線も高架をあがっていく。

2019.3.26 (42) 蒲郡いきふつう - 蒲郡競艇場前蒲郡間 1600-1200

高架のまま東海道線とならんで、蒲郡のまちをすすんでいく。

2019.3.26 (43) 蒲郡いきふつう - 蒲郡 1600-1200

12時31分、しましきホームの蒲郡(がまごおり)はひだりがわの2番のりばにとうちゃく。下車。しましきホームではあるけど、りょうがわの線ともいきどまりになっとる。吉良吉田からここ蒲郡まで17.6km、30分、35.2km/h。西浦での4分停車もあるけど、表定速度が時速30キロ台でしかないのはざんねんだ。ホームにはしろい体操服の中学生がいっぱいおって、のってきた電車からはそこそこのかずの人数がおりる。とちゅうでのってきたひともなんにんかおるだ。

2019.3.26 (45) 蒲郡 - 蒲郡いきふつうと大垣いき新快速 2000-1500
2019.3.26 (44) 蒲郡 - 大垣いき新快速 2000-1500

ちょうどとなりの東海道線のホームに、大垣いき新快速がとまっとるのをかくにん。

2019.3.26 (46) 蒲郡 - 吉良吉田いきふつう 2000-1500

ここまでのってきた電車がおりかえし吉良吉田いきふつうになるのをかくにん。階段で地平におりて、かいさつをでる。

2019.3.26 (47) 三階松 - 和牛まぶし 800-600
2019.3.26 (48) 三階松 - 和牛まぶし 800-560

ひるごはんにかんがえとった和かふぇ千草はあいにくのていきゅうび。かわりに三階松(さんがいまつ)っていうみせにはいって、和牛まぶしを注文。うつわのいしなべがちんちんにやけとるだけど、肉とごはんをこのいしなべのなかでようまぜてやいて、たべる。いや、やっぱり肉はうまいわ。

2019.3.26 (49) 三階松 - みかわ牛のポスター 630-880 2019.3.26 (50) 三階松 - ランチ営業のかんばん 650-1000

はらごしらえができたとこで、蒲郡市博物館にむかう。むかしの客車と蒸気機関車をみにいくだ。

2019.3.26 (99) 蒲郡市博物館の地図 920-530


(さんこう)