鹿島鉄道 跡地活用 バス専用道構想 (アハ 218)

鹿島鉄道は 全長 27.2 キロ、単線、非電化で、茨城県石岡市と 鉾田(ほこた)市を つなぐ 路線でした。2007年 3月末に 廃止されましたが、いま その 路線あとが バス専用道と して 活用されようと して おります。

◇ 記事より ◇

・新システムの 名称
「バス高速輸送システム」(BRT)
・バス専用道と して 整備する 線路あと
旧石岡―旧常陸小川間 (約 7 キロ)
・新システムの 運営
自治体が 道路を 整備し、民間会社が バスを 運行(全国初の こころみ)
・システムの 推進主体
「かしてつ跡地バス専用道化検討委員会」(石岡市小美玉(おみたま)市)
・問題点
計画では、跡地を 保有する 鹿島鉄道が 土地を 無償譲渡か 無償貸与する ことを 前提と しとるが、鹿島鉄道は 売却を のぞんで おり、石岡市小美玉市は これから 交渉する。
・そのほか
関東鉄道鹿島鉄道関連グッズを 3月 30日に 常総線下妻駅ステーションギャラリー隣特設会場で 販売

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かつて 鹿島鉄道が はしって おった 場所(赤線で ひいて ありますが いいかげんです ^^;)
△ かつて 鹿島鉄道が はしって おった 場所
(赤線で ひいて ありますが いいかげんです ^^;)

旧鹿島鉄道路線図 (ウィキペディアより)

△ 旧鹿島鉄道路線図 (ウィキペディアより)


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福井鉄道が 「上下分離方式」に より 存続が きまった ことは、「がんばれ 福井鉄道! (アハ 215)」「福井鉄道 おめでとう! (アハ 216)」に かきましたが、これは いわば 「バス版 上下分離方式」だと おもいます。

鹿島鉄道は もはや 存在しませんが、その 跡地を 活用して バス路線の 高速化を はかる ことは、公共交通の 充実と なる ものです。

「バス版 上下分離方式」と 「バス高速輸送システム」(BRT)に より、茨城県の 公共交通が 充実される ことを いのります。