わたらせ渓谷鉄道:再建で県、「群馬型上下分離」検討へ /群馬 - 毎日jp(毎日新聞) 毎日新聞 2008年6月4日 地方版
経営再建中の 第三セクター わたらせ渓谷鉄道(松島茂社長)に ついて、群馬県は 6月 3日、施設を 同社が 保有した まま 整備費などを 沿線の 自治体が 負担する 「群馬型上下分離方式」に よる 支援を 検討する ことを あきらかにした。群馬県議会一般質問で 川瀧弘之 県土(けんど)整備部長が 須藤昭夫氏(自民)の 質問に こたえた。
川瀧部長は 「上下分離方式は 運行経費が あかじの ばあいは むずかしい。修正経営計画の 達成状況を みながら、あたらしい 支援の しかたが あるのかを 検討したい」と のべ、今後の 経営状態しだいで 「上下分離方式」を 採用して 支援を 拡大する 方針を しめした。
同社は 群馬県や 桐生市、みどり市が 施設整備費を 負担する 修正経営計画に もとづいて 経営再建を すすめとる。2007年度に 策定された この 計画は 2009年度が 最終年度と なり、今後の 支援策が 注目されとる。
「上下分離方式」は インフラ整備などの 「した」と 運行、運営の 「うえ」を わけて 経費面を 独立させる 方式。「群馬型」は 施設を 事業者が 保有したまま、整備費を 負担して もらうのが 特徴だ。群馬県内では 上毛電鉄(前橋市)が 1998年度から、1999年度から 上信電鉄(高崎市)が 採用しとる。
同社は 2007年度決算で 1,160万円の あかじを 計上。累積あかじは 1億 6,000万円に のぼり、経営再建を すすめとる。【伊澤拓也】
(オリジナル)
〔あきひこ やふー日記|2008/8/16(土) 午前 0:41〕 ※ 2010年 1月 17日 この ブログに 転記した
(さんこう)