2009年 10月 ようかの 台風 18号で 不通に なって、バスで 代行 輸送しとる 名松線 (めいしょうせん) 家城 (いえき)−伊勢奥津 (いせおきつ)間 17.7キロだ。「人件費と 修繕費で 年 約 8億円 かかるのに たいして、収入が 約 4千万円って いう あかじ 路線だで、数億円を かけて 復旧するよりも、バス 輸送に かえた ほうが 合理的だ」って いう ことに 納得しただっただけど、2016年度に 全線 再開する ことが きまっただげな。
復旧 工事費の 総額は 5億円で、三重県が 治山 工事、津市が 治水 工事を になうとの ことで、「2011年度中に 調査、測量 設計を 実施し、2012年度に 着工、2015年度に 完了して、2016年度から 運行 再開する」 予定だげな。
復旧 工事だけじゃ なくて、その あとの 維持 管理費まで ふくめて 県や 市が 負担するって ことで、JR東海も 運行 再開に 同意した みたいだ。つまり、これも 「上下 分離」の ひとつの かたちって ことだけど、「代行 バスの 乗客が おおくて 1日 約 70人」って いう ぐらいの 交通 需要しか ないってのは、いかにも くるしいな。
(ねたもと、さんこう)
- 中日新聞:JR名松線 16年度全線再開へ 地元住民 歓迎の声:三重(CHUNICHI Web)|(古谷祥子)|2010年12月9日
- 【続報】 名松線(めいしょうせん) 一部廃止 - あきひこ ゆめてつどう|2009-12-08
- 名松線(めいしょうせん) 一部廃止 - あきひこ ゆめてつどう|2009-11-05
- 台風18号の 直撃を うける - あきひこの いいたいほうだい|2009-10-08
- 名松線(めいしょうせん)を 無人車両が 走行 - あきひこ ゆめてつどう|2009-04-20
(ついか)
- 中日新聞: 名松線 復旧へ 3者 協定 締結 〔2016年度 目標、じもとは 期待〕: 三重 (CHUNICHI Web) (高島幸司氏)|2011年5月21日
- 三重県と 津市、JR東海の 3者は 5月 はつか、名古屋市の JR東海 鉄道事業本部で、復旧に むけた 協定書を 締結した。
- 不通 区間の 家城−伊勢奥津間で、三重県が 治山 工事、津市が 水路 整備を それぞれ 実施し、JR東海も、鉄道 施設の 復旧 工事を する。
伊勢奥津駅 (ちゅうにち) - 三重県は 2011年度 当初 予算に 1億 9,000万円を 計上し、津市は 水路 整備の 設計 委託費など 3,200万円を 計上。2016年度の 運行 再開を めざしとる。
- 「名松線を まもる 会」の 結城実 会長 78才は 「復旧に むけて 本格的に うごきだした。住民の 団結の ちからだ。三重県と 津市は、工事 期間を 5年間と きめず、できるだけ はやく 再開の めどを たてて ほしい」と 期待した。
- じもとの 女性が 運営する 伊勢奥津駅 ちかくの 休憩所 「かわせみ庵」の 中田かほるさん 65才は 「廃線に ならんと しんじて 運営を つづけて きたで、ひとつの 希望が できた」と はなした。
- 名松線は、2009年 10月の 台風 18号で 被災。JR東海が 一部 区間の 運行を 休止し、バスでの 代行 輸送に きりかえとる。