きのう、幸田(こうた)からのかえり、東海道線で安城(あんじょう)にかえってきた。
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用務をおえ、駅までバスででて、幸田16時50分の米原いき新快速にのる。2012年の相見駅(あいみえき)開業のえいきょうで、あさの時間帯に幸田に特別快速がとまるようになったってのはしっとっただけど、ほのほかに新快速もとまるだ。いま、名古屋方面あがりの時刻表をしらべてみると、あさばんは特別快速、新快速、区間快速といろんななまえの快速がなんぼんかとまり、ひるまも快速が1時間に1本とまるだ。1時間に2本のふつうとあわせると、けっこうべんりだ。
駅構内はだだっぴろく、出発直後にすれちがった貨物列車がようにあう。
まっすぐきたにのびる線路を、電車はびゅーんとはしる。よく管理されたレールに、最新式の車両。まったく快適だ。ひとつおどろいたのは車体が左右にゆれとったことだけど、こいつはつよいにしかぜをよこっぱらにうけるせいか。岡崎をすぎて進路を西西北にかえてからは、左右のゆれはなかった。まっと線路はばをひろげやあ、こんなこともないし、新幹線だってはしらせれるのにっておもうと、はがゆくてしょうがない。
最高速の120キロで相見を通過。
16時54分、岡崎に到着。幸田からここまでの7.4キロをたったの4分できたってわけだ。表定速度は111.0キロっていう、あきれたはやさだ。
さきに出発した愛知環状鉄道の電車をおうように、わが新快速は16時55分に岡崎を出発。新快速から愛知環状鉄道へののりかえはできたのか。
こっから新快速はおおきくひだりにまがって、むきを西西北にかえる。むきがかわるとすぐに矢作川(やはぎがわ)をわたるだけど、ほのてまえで、また貨物列車とすれちがう。
△ 2014-02-06 16.57.02 岡崎-西岡崎間矢作川てまえ
矢作川のむこうは一面のたんぼ。西岡崎もあっというまの通過だ。
17時ちょうど、ふだんはつかわれとらん側線ホームに回送電車のとまる安城に到着、下車。岡崎からここまで、きょり7.8キロ、所要時間5分、表定速度93.6キロ。幸田から安城だと、きょり15.2キロ、所要時間10分、表定速度91.2キロ。東海道線を利用しとるひとたちが、このはやさにどいだけの恩恵をうけとることか。この点について、おれはJR東海に敬意をあらわすよ。
(さんこう)