中部運輸局が名古屋市バスに指導 - 2014.5.15

バスってのは繊細(せんさい)だ。運転士さんのきくばりがいきとどいとるかどうかで、乗客が安心してのっとれるかどうかがきまる。この、運転士さんがきくばりができるかどうかってのは、運転士さんの個人的な気質もあるけど、やっぱり運行事業者のかんがえかたからしてほういうふうにならにゃいかんじゃないかって、おれはおもう。こんかい、名古屋市バス中部運輸局から、組織体質の改善をもとめられただげなけど、やっぱりほういうことだっておもう。

中部運輸局が文書で指導 - 名古屋の市バス運行ミスで

  • 名古屋の市バスで運行ミスがあいついとることをうけ、国土交通省中部運輸局は2014年5月15日、市にたいし、組織として安全確保や法令順守の意識徹底をはかるよう文書で指導した。個別のミスにたいしてではなく、組織体質の改善をもとめて指導するのははじめてだっていう。
  • 市バスでは2014年4月からの2か月間で、バスレーンの逆走や、運行中の燃料ぎれなど6件のミスや違反があいついどる。このため市にたいし、個別の問題の再発防止対策にくわえ、ミスをくりかえす組織体質をかえるための改善策を検討し、実施するようもとめた。
  • 名古屋市交通局の真野隆久自動車部長に指導書をわたした中部運輸局の谷川仁彦自動車交通部長は「ミスのたびに監査や指導をしてきたけど、不十分って判断した。中部運輸局も外部の専門家の意見も活用し抜本的な対策を検討する」ってのべた。
  • 真野隆久自動車部長は取材に「すぐに対策を検討する。まずは2014年6月を対策の強化月間として、交通局長がげんばを巡回することをかんがえとる」ってはなした。
(ねたもと)
中日新聞:中部運輸局が文書で指導 - 名古屋の市バス運行ミスで:愛知(CHUNICHI Web)(北村剛史氏)|2014年5月16日

交通局長がげんばを巡回する以外にも、やるべきことがあるとおもうけど。


(さんこう)