2011年3月11日、ひがしにほん地震により石巻線(いしのまきせん)全線44.9キロで運行休止となる。復旧は起点の小牛田(こごた)からじゅんばんにすすんできた。地震からひとつきあとの2011年4月17日、前谷地(まえやち)までの12.8キロが運行を再開。地震からふたつきあとの2011年5月19日、石巻までの15.1キロが運行を再開。地震から1年あとの2012年3月17日、渡波(わたのは)までの8.0キロが運行を再開。地震から2年あとの2013年3月16日、浦宿(うらしゅく)までの6.5キロが運行を再開。ほんでさいご、地震から4年あとの2015年3月21日、女川(おながわ)までの2.3キロが運行を再開し、全線復旧となる。同時に開業する女川駅は、もとのえきからたかだいに200メートル移動して開業するもので、石巻線全線もほのぶんちぢんで44.7キロとなる。
おめでとう、女川駅! おめでとう、石巻線!
石巻線の運行本数(2014.12.10 現在)
石巻線の全線復旧をつたえるあさひのきじ
- ひがしにほん地震で被害をうけ、浦宿-女川が不通になっとるJR石巻線がらいねん2015年3月21日に全線で運行を再開する。つなみでながされた女川の駅舎は内陸へ200メートルうつり、温泉浴場「ゆぽっぽ」を併設して開業する。つぎの写真は建設中の女川駅。
- JR東日本仙台支社が2014年12月ようか、発表した。石巻線は小牛田を起点に石巻経由で女川へいたる。現在は小牛田-浦宿間42.4キロで鉄道列車が運行し、浦宿-女川間2.3キロは代行バスがはしっとる。
(さんこう)