【さんこう資料】 - セントレアの発展のためには名古屋を中心とした鉄道網の充実を!

「セントレアの発展のためには名古屋を中心とした鉄道網の充実を!」をかくにあたってさんこうとした資料を以下にけいさいする。

【あきひこゆめてつどうのブログ記事】

【ちゅうにちのれんさい「岐路のつばさ」から】

  • <岐路のつばさ>(上) 路線拡大 - 中部の模索:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)|2015年2月15日朝刊
    • セントレアが2015年2月17日に開港10年をむかえる。2005年の愛・地球博効果で順風なスタートをきったものの、リーマンショックなどのあらなみにもまれてきた。さいきんは円やすによる来訪外国人客の増加で復調のきざしも。中部の「そらの玄関ぐち」がさらに飛躍するための課題をさぐる。
    • セントレアの国際線の旅客便数がもっともおおかったのは、開港3年めの2007年なつの週351便だった。貨物便も2005年ふゆと2006年なつに週52便あった。
    • だが、2008年のリーマンショックや2009年のしんがたインフルエンザの流行、2010年のJALの経営破綻のえいきょうをうけ、旅客は一時、週258便に縮小。貨物も週12便にまでおちこんだ。
    • さいきんは景気回復にくわえ、来訪外国人客ののびがいちじるしい東南アジア路線の誘致に重点をおいたのが奏功し、2015年2月15日現在で旅客は週295便にまで回復。貨物もANAやドイツおおてDHLエクスプレスの誘致で週28便になっとる。
  • <岐路のつばさ>(中) 2本め滑走路が悲願:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)|2015年2月16日朝刊
    • 東京、永田町の衆院第一議員会館に昨年2014年7月末、東海3県の政財界の幹部らがかおをそろえた。セントレアの2本め滑走路実現にむけ、国会議員に協力をもとめる陳情会。まえnかれた国土交通省の田村明比古航空局長のあいさつは、出席者にすくなからぬおどろきをあたえる。
      「2015年度政府予算の概算要求に、セントレアに関する調査費をもりこみたい」
      概算要求を決定する1か月もまえ。ましてや過去3年間は要望しても「ゼロ回答」がつづいた。「とまっとった時計のはりがようやくいごきだした」ってセントレア議員連盟事務局長の伊藤忠彦衆院議員が万感のおもいでいう。
    • 2015年1月じゅうよっか発表の2015年度予算案に3千万円が計上された。国土交通省は「リニア中央新幹線の2027年開業をみすえたセントレアのありかたをさぐる」って説明し、2本めありきではないけど、ぢもと関係者は「2本めへのおおきな一歩」ってくちをそろえる。
    • 国内の国際拠点空港のうち滑走路が1本しかないのはセントレアだけ。2本めは開港まえから将来構想として俎上(そじょう)にのせており、ぢもとの悲願だ。伊藤忠彦衆院議員は「10年たっても、未完の空港」ってなげく。
    • セントレアの旅客、貨物をあわせた年間着陸回数は開港当初の2005、6年度、5万回をこえとった。2007年度に減少に転じ、2008年のリーマンショックからの景気低迷で2011年度は4万1千回に。
    • さいきんは回復基調にあるとはいえ、2013年度も4万5千回にとどまっとる。国内の主要6空港で2005年度実績をしたまわっとるのはセントレアだけだ。
    • ほかの5空港はリーマン后のたちなおりがはやく、ぎゃくに実績をのばした。羽田は2013年度に20万回のおおだいにのり、福岡は8万回をこえた。当初はセントレアとかたをならべとった那覇が2012年度に7万回を、関西も6万回をそれぞれ突破し、おおきくみずをあけられとる。
  • <岐路のつばさ>(下) 上昇気竜、みちびけ外国人:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)|2015年2月17日朝刊
    • 2005年の開港当時、まえじまへの進出を表明しとったのは「Jホテルりんくう」の1社だけだった。ほのあともリーマンショックがおいうちをかけ、愛知県企業庁が造成したナゴヤドーム18個分の土地87ヘクタールはながいあいだ、雑草におおわれとった。
    • ところが、辛子めんたいこ製造の東京かねふくが2年まえ、工場兼直売所の「めんたいパーク」をもうけると、状況は一変。隣接する会員制量販店「コストコ」の中部空港倉庫店には連日、他県ナンバーのクルマがおしよせる。サーキットコースや温浴施設などをそなえた国内最大級の商業施設「イオンモール常滑」の開業もこの2015年あきにひかえ、まえじま全体で年間2千万人以上の集客が予想される。愛知県がうちだした不動産取得税の軽減などの優遇策がよびみずとなり、いまやまえじまは注目スポットにうまれかわった。愛知県企業庁企業誘致課の小沢彰さん52才は「ちかい将来、一大都市が完成する。外国人観光客もとりこみ、空港と共存共栄の関係にしたい」って期待する。
    • 空港と連動した挑戦はまえじまにとどまらず、中部地方全体にひろがる。石川県能登半島までの地形を「竜」のすがたにみたてて、来訪外国人の誘客をめざす「昇竜道プロジェクト」だ。行政や観光業界が2012年から、さまざまなプロモーション事業をしかける。
    • 実際に昨年2014年1月から9月の中部9県の外国人宿泊者数は320万人で、前年同期比で26.7%まし。ただ静岡や岐阜がおおきくのばしたけど、三重、富山、福井は低調で、地域差がめだつ。現状は外国人のおおくが羽田や成田、関西を利用し、東海道新幹線ぞいルートを中心に人気があつまっとるためだ。

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