ちりゅう
しんあんじょうからのった岐阜いき急行で知立にとうちゃく。こせんきょうをわたって5番のりばから2番のりばに移動すると、まあはい豊田市方面の猿投(さなげいき)いきふつうがとまっとる。
6000系王国三河線のお約束どおり、車両は6000系かんつうがただ。まどのそとがわにある「てすり」はなんのためにあるのか。
車両番号6039-6239の2両編成で、車内はそこそこのかずの乗客がのっとる。
12時5分、知立をしゅっぱつ。すぐに分岐をひだりにはいっていく。みぎはおんなじ三河線の刈谷、碧南方面の線路になる。三河線はもともとは一直線で、名古屋本線とは立体交差しとっただけど、えきの位置の移動とあわせてこの知立のえきでスイッチバックする配線にかわっただ。
(5) 猿投いきふつう - 知立しゅっぱつ、(6) 猿投いきふつう - 三河線分岐
みかわちりゅう
はんたい電車のとうちゃくをまって、12時7分、しゅっぱつ。
みかわやつはし
なんだか速度感をかんじる。おそいはずの三河線なのに95キロもでとるぞ。進化したのか。
線路が複線になるのと同時に高架をあがって、12時11分、三河八橋にとうちゃく。
(11) 猿投いきふつう - 三河八橋てまえ、(12) 三河八橋
12時12分、三河八橋をしゅっぱつ。しばらく高架をはしったあと、地平におりる。
わかばやし
12時15分、はんたい電車のまつ若林にとうちゃく。乗客ののりおりがおわって、すぐにしゅっぱつ。
たけむら
さて、三河知立-三河八橋間で時速95キロを記録したわが猿投いきふつうだけど、ほのあとは時速70キロがせいぜいっていう鈍足くんに変身。おんなじ名鉄の支線でも、時速100キロでびゅんびゅんはしる西尾線になれたわがみには、この三河線はじつにかったるい。電車はまっとはよはしらにゃ。
12時19分、竹村にとうちゃく。ここも若林におなじくみぎがわ停車で、すぐにしゅっぱつ。
ところで、貫通とびらのうえに、運転士さんが停車駅をかくにんするための運行表示がある。運転席のまわりがせばくて、こんなとこにおくことになったのか。
つちはし
12時22分、まんださいきんに橋上駅舎にうまれかわった土橋にとうちゃく。名古屋本線からの特急がのりいれるようになったときに、知立と豊田市のあいだでゆいつとまるえきがこのえきだ。12時23分、しゅっぱつ。
うわごろも
前方に愛知環状鉄道の高架がみえてくる。ちょうどモリコロ電車がはしっていくとこだ。
12時26分、上挙母にとうちゃく。ここもしましきホームだけど、ふつうにひだりがわ停車して、すぐにしゅっぱつ。
とよだし
きりとおしをぬけると電車は高架をあがってすすんでいく。都会のふうけいだ。
12時29分、豊田市にとうちゃく。知立からここ豊田市まで21.3km、24分、39.3km/h。あかい電車のほかにあおい電車もみえるけど、これは名古屋地下鉄鶴舞線に直通する名古屋市交通局の車両だ。
ここまでのってきた電車がたくさんの乗客をおろしてつぎのえきにむかうのをみおくり、かいさつをでる。
(さんこう)