大高斎田おたうえまつり

2023.6.25 (32) 大高斎田おたうえまつり 1580-1200

熱田神宮大高斎田おたうえまつりをみにいく。熱田神宮は境外摂社のひとつ、ひかみあねごじんじゃのとなりに大高斎田があって、まいとし6月第4にちようびにおたうえまつりがある。ひかみあねごじんじゃの祭神みやずひめはやまとたけるのみことのきさきで、みやずひめがやまとたけるのみことからあずかったくさなぎのつるぎを熱田神宮に奉納したっていう経緯がある。

〔2023年6月25日、にちようび〕

◇            ◇

2023.6.25 (1) 大高斎田おたうえまつり 2000-1480

おー、さおとめがそろっとる。ひかみあねごじんじゃの境内にはいったとこで、きょうのおたうえまつりの主役であるさおとめがならんで写真とっとる。みどりいろのみずたまもようのきものにすげがさ、あっかいたすき、しろいてこう、しろいきゃはん、しろいたびがいかにもさおとめらしい。

2023.6.25 (2) 大高斎田おたうえまつり 2000-1500

おとこの奉耕者もうしろにならんで記念さつえい。

2023.6.25 (4) 大高斎田おたうえまつり 1600-1200

社務所のわきでのりと。

2023.6.25 (3) 大高斎田おたうえまつり 1960-1500

しゅっぱつ。

2023.6.25 (5) 大高斎田おたうえまつり 1990-1500

移動。

2023.6.25 (6) 大高斎田おたうえまつり 1860-1200

熱田神宮大高斎田のしきちにはいっていく。

2023.6.25 (7) 大高斎田おたうえまつり 1370-1160

JAなごやのテントのしたで神事。

2023.6.25 (8) 大高斎田おたうえまつり 1520-1200

さて、しろいほっかむりにすげがさをかぶってじゅんび。

2023.6.25 (10) 大高斎田おたうえまつり 1600-1200

たんぼにむかって礼。

2023.6.25 (11) 大高斎田おたうえまつり 1540-1200
2023.6.25 (12) 大高斎田おたうえまつり 1550-1200

あぜにはいっていく。

2023.6.25 (14) 大高斎田おたうえまつり 2000-1500

あぜにひろがってたうえのまいをまう。

2023.6.25 (15) 大高斎田おたうえまつり 1600-1200
2023.6.25 (16) 大高斎田おたうえまつり 1600-1200

ふたりがくみになってせなかあわせになって、むかいあって、まいをまう。

2023.6.25 (19) 大高斎田おたうえまつり 1200-1600

交差して千手観音。

2023.6.25 (20) 大高斎田おたうえまつり 1600-1200

となりあってまえうしろ。

2023.6.25 (22) 大高斎田おたうえまつり 1990-1500

まいはつづく。いや、めをたのしませてくれるもんだ。

2023.6.25 (26) 大高斎田おたうえまつり 1560-1140
2023.6.25 (28) 大高斎田おたうえまつり 1580-1200

いよいよたうえだ。たんぼにはいっていく。

2023.6.25 (31) 大高斎田おたうえまつり 1990-1500
2023.6.25 (32) 大高斎田おたうえまつり 1580-1200

長方形のたんぼの長辺にならんでなえをさしていく。

うたにあわせてふりをつけながらなえをさしていく。

2023.6.25 (35) 大高斎田おたうえまつり 1990-1500
2023.6.25 (36) 大高斎田おたうえまつり 2000-1500

たうえがおわってひきあげ。

2023.6.25 (37) 大高斎田おたうえまつり 1980-1500

斎田のしきちをでておつかれさまー。


(さんこう)

  • ひかみあねごじんじゃ
    • まえにいった大高城のたびのふりかえりに、ほっから常滑街道をまあちょっとにしにいったほうにひかみあねごじんじゃっていう神社があることをしった。祭神はみやずひめのみこと。あのやまとたけるのみことのおくさんになったひとだ。どんな神社なのかきょうみがわいて、きのう2022年6月30日、いってきた。
  • 熱田神宮 > 大高斎田御田植祭
    • 午前10:00大高斎田(氷上姉子神社)
      緑区大高町に鎮座する摂社氷上姉子神社の境内にある斎田で、五穀豊穣を祈るお祭りを行ないます。水玉模様の着物に身をつつみ、手甲・脚半・菅笠をつけた早乙女が、田植歌にあわせ田舞を舞い、橙色の装束をつけた男性奉耕者の介添えで、手さばきも鮮やかに早苗を斎田に植えつけます。
      ※ 早乙女は例年なごや農協大高支店の職員並なごや農協女性部の方々にご奉仕をいただいております。
  • 宮簀媛(みやずひめ)とは? - コトバンク
    • 古事記』『日本書紀』によれば、日本武尊ヤマトタケルノミコト)の妃。尾張(愛知県)の国造の祖。ヤマトタケルが、東征の往路で婚約し、復路にその約に従って結婚するために媛の家に入ったところ、媛は月経をむかえてしまう。尊が「さ寝むと吾は思へど汝が著せる襲の襴に月立ちにけり(あなたと契ろうと思っとったのに、あなたの衣のすそに月が出てしまった)」と歌うと、媛は「君待ち難に我が服せる襲の襴に月立たなむよ(あなたを待ちきれずに月が登ったのですわ)」と即妙に歌い返した。これらは女性の生理を詠んだ希少な歌謡群でもある。この后婚姻は成立し、尊は伊勢の斎宮より拝領した草那芸剣を媛のもとに置いて伊吹山に出かけるが、そのまま帰らぬ人となった(『古事記』)。熱田神宮名古屋市熱田区)は、この剣を宮簀媛が奉斎したことがその起こりとなったという。(寺田恵子さん)