つまとふたり遠江(とおとうみ)のくには森町(もりまち)におくにじんじゃ(小国神社)をみにいく。
〔おくにじんじゃ〕〔斎館で資料見学〕〔遠州森駅〕
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おくにじんじゃ
一のとりいをくぐる。いしづくりのしろいとりいで、しかくい銅板ざらの額に小国神社ってかいてある。
いしづくりのたいこばしをわたって参道をいく。
- ひだりおくに八王子社。しゅぬりのたいこばしをわたったむこうに八王子社。
- 【小国神社の八王子社】
すすんで二のとりいをくぐる。
- 拝殿ひだりてまえにえず。遠江のくにのいちのみやであるおくにじんじゃの祭神はだいこくさま。
- 【小国神社の祭神えず】
拝殿におまいり。ひわだぶきひらいりで唐破風(からはふ)の向拝(こうはい)つき。
拝殿みぎてまえに舞殿(ぶでん)。ひわだぶきでふきはなち。
しょうめんから本殿はみえんくて、ひだりにまわりこんでやねをかいまみる。ひわだぶきつまいりで垂直ちぎかつおぎつき。ふきかえられたばっかりのひわだぶきのやねだ。
ひだりにまわりこんでまあいっかいやねをかいまみる。
斎館で資料見学
斎館(さいかん)で資料見学。
- 馬上銃。うまにのりながらあいてをうつひなわじゅうがあるってしらんかった。
- 【小国神社斎館に展示の馬上銃】
- 追平陶吉(おいひらとうきち)さんってひとのつくった鳥居強右衛門像(とりいすねえもんぞう)。ころされることを覚悟のうえで援軍がくることをつたえたことでしられる鳥居強右衛門だ。
- 【追平陶吉作「鳥居強右衛門像」】
安藤広重「庄野白雨」。
遠州周遊えず。まんなかに浜松城。ひだりはしに岡崎城。みぎはしに駿府城。浜松城から天竜川をずーっとさかのぼっていったとこに高根城(たかねじょう)。武田信玄軍はあっこから遠江にせめいってきただ。おくにじんじゃは天竜川の中流。
遠州森駅
遠州森駅(えんしゅうもりえき)にたちより。ちょうど列車がくる時間で高校生らがやってくる。
むかしながらのまちあいしつ。きっぷうりばのまどぐちがあって、さくだけのかいさつがあって、きのベンチがあって、まるどけいがかかっとる。
あとで入場券をかう約束でかいさつをはいる。
掛川いきの単行気動車がはいってきて、高校生らがのりこんでいく。
- かいさつをでて入場券をあとがい。むかしながらのあつがみのきっぷだ。
- 【単行気動車のふうけい】
えきのちかくにみつけた金与食堂ってみせでひるめし。ごちそうさまをしてうちにかえる。
〔2023年10月ここのか、げつようび、はたび〕