みのじをあるく。いなばじゅくのでぐちから、はぎわらじゅくのいりぐちまであるく。いなばじゅくのでぐちがはえのばしで、はぎわらじゅくのいりぐちがびさいせんふみきり。
〔はえのばし〕〔びさいせんふみきり〕[ちず]
◇ ◇
でんしゃをこうのみやえきでおりて、いちょうどおりをにしにいく。とちゅう、ふぁみりーまーといなざわまつしたてんでたばこをかう。
みのじとまじわるこざわ3ちょうめにしこうさてんにとうたつ。ここをうせつしていなばじゅくをきたにいく。これまでに2かいきたいなばじゅくだ。
つきあたりにいなばじゅくほんじん。ここをさせつしてにしにいく。
みぎまちやのまえにいなざわほんまちばすてい。
ひだりにかしかめ。
みせにはいっていちごだいふくをくう。まえ2かいはここでみやげをかってっただけど、きょうはみせんなかでいちごだいふくをくう。おちゃまでだしてくれる。
いちごだいふくをくっとるとこで、かべにむかしのいなばじゅくのしゃしんをはっけん。みせのめんするみのじいなばじゅくのとおりが、いなざわのまちのめぬきどおりだったじだいがあっただ。
ひだりにつしまみちのみちしるべ。
ひだりにどぞうのあるとこでうせつ。みのじをはなれてきたにいく。ひだりにあいちぶんきょうじょしたんだいをみて、ぜんげんじにとうたつ。さんもんがとざされとってけいだいにはいれん。
あいちぶんきょうじょしたんだいのにしにあいちけいせいこうこう。ところで、あったかい。1がつもげじゅんだっていうのにあっついぐらいだ。
みなみにもどって、ひがしまちとにしまちのさかいにあるしんごうこうさてんからまたみのじをにしにいく。
はえのばしにとうたつ。ここがいなばじゅくのでぐちだ。
はえのばしからにしにむかう。こっからははじめてあるくみのじだ。はぎわらじゅくのいりぐちをめざしてにしにむかう。あせばんできて、ついにべるでぃーこーとをぬぐ。なんじゅうねんもきふるしとるこーとだ。
みぎにいなばぐちばすてい。
めぞんにしまちこうさてんをうせつ。むきをきたにかえる。
みぎにあいちぶんきょうじょしたんだいふぞくぶんきょうようちえん。
ひだりてぃーじをさせつ。むきをにしにかえる。
さゆうはのうかまじりじゅうたくち。
みぎ、やしきのいっかくにくら。
ひだりにまちや。
なんぼくのくるまどおりにあたってうせつ。むきをきたにかえる。
いしばしみなみこうさてんをちょくしん。にしにようろうのやまやま。
いそのだい2こうじょうをすぎてさせつ。むきをにしにかえる。
いなざわしじょうげすいどうちょうしゃのもんを、かねんてにうせつ。むきをきたにかえる。
さゆうにたんぼもあらわれる。
いちのみやしにはいって、さゆうはじゅうたくち。きいないばすがいく。
じゅうじろのせいほくかどにかふぇみすたーちゃっぷりんってきっさってんをはっけん。ぜんせききつえんおーけーにひかれてみせにはいって、ゆっくりもーにんぐ。とーすとやめだまやきがついて450えん。
ゆうびんやさんとすれちがって、つきあたりをさせつ。
むきをにしにかえる。
きゅうにさぶくなって、またべるでぃーこーとをきる。
ひだりにはやたろう。
はやたろうのむかい、みぎになかしまぐういちのとりい。むかってみぎにのこぎりやねもみえる。
みのじをはなれて、いちのとりいをくぐってきたにいく。
たんぼまじりのさんどうをきたにいく。
にのとりい。ここには「はっけんしゃ」のいしぶみ。「なかしまぐう」じゃなかったのか。
なかしまぐうのけいだいにとうたつ。ここのいしぶみは「なかしまぐう」でまちがいない。
ゆいしょがきがあって、よんでみる。なかしまぐうのむかしのなまえがはっけんしゃだった。やまとひめのみことがあまてらすおおみかみをまつるばしょをもとめてぜんこくをめぐるなかで、ここに3かげつたいざいしたとのこと。
しんでんにおまいり。はいでんはちどりはふつきどうばんぶきひらいり。
はいでんのおくにほんでん。ほんでんはすいちょくちぎかつおぎつきどうばんぶきながれづくり。
はいでんのそとにいせじんぐうぽすたーをはっけん。たいこばしをわたるみこさん、いいかんじ。
なかしまぐうのみぎどなりにくちかけたちょうりゅうじ。さっきみたゆいしょがきによると、さきにこのちょうりゅうじがあって、ほのけいだいにつくったのがなかじまぐうらしい。
さんもんのやねはおちばがつもりほうだい。いっけんやくいもんのつくりで、4ほんのはしらのうちまえ2ほんがふっとくて、むねがぜんごのちゅうしんよりまえにあって、けっかまえのほうにやねがよりおおくせりだしてきとる。
ひきあげえってするとこで、おじさんにこえをかけられる。なかしまぐうのしんでんにおおごえでねがいごとをしとったおじさんだ。さいれいのときにみかけんかったかおだけどってきかれて、みのじあるきのとちゅうたちよったってこたえる。
たんぼまじりのさんどうをみなみにもどる。またあっつくなって、べるでぃーこーとをぬぐ。
なかしまぐういちのとりいからまたみのじをにしにいく。
にしみどうこうさてんをちょくしん。
ちゅうおうせんがなくなって、みちがせばくなる。
ひだり、にしみどうさけてんのじはんきでのみもんをかう。
さゆうはじゅうたくち。
みぎになかしまじどうくらぶ。まわりにがっこうもみあたらんこんなとこにじどうくらぶがあるのか。
さゆうにぱらぱらはたけがあらわれる。
みぎにあさひいさおこうむてん。
あさひいさおこうむてんのむかい、ひだりにふれあいさろんさんさん。
しんごうこうさてんをちょくしんして、ひだりにたんぼがひらける。とおくにようろうのやまやま。
また、べるでぃーこーとをきる。
こうどうがわたかぎばしをわたって、さゆうはのうかじゅうたくち。
みちがみぎにくねっていって、むきがきたむきにちかづく。
ひだりに2れんじぞうどう。むかってみぎのじぞうどうのなかのしょうかきばこに「たかぎしんまち」ってかいてある。
みぎにのこぎりやね。いちのみやしのしょうちょうがのこぎりやねだ。けおりもんさんぎょうのはんえいをいまにつたえる。
のこぎりやねのむかい、ひだりにやしきのながやもん。おくに2かいだてのどぞうもみえる。
じゅうじろをちょくしん。
ひだりにながやもん。みぎになむみょうほうれんげきょうのいしぶみ。
みぎにたかぎいちりづか。しきちおくにいしぶみ。1962ねんはる。いちのみやしちょういとうはじめ。
いちりづかのつぎにくしださけてん。
しんごうこうさてんをちょくしん。
ひだりにたかぎこうみんかん。
こうみんかんのつぎにたかぎじんじゃ。ふきはなちはいでんのむこうに、かわらべいごしのほんでん。いっけんかぐらでんかっておもうふきはなちはいでんがおわりのくにのじんじゃのとくちょうだ。
みぎにちゅうぶいのあっくいちのみやこうじょう。
ひだり、さわむらでんかをすぎてみちがみぎにくねって、むきがかんぜんなきたむきになる。
じゅうじろをちょくしん。
ひだりにのこぎりやね。
ひだりてぃーじをさせつ。
にしにいく。
じゅうじろのてまえひだりにとくがわいえもちきゅうけいばしょ。だい14だいしょうぐんとくがわいえもちがちょうしゅうせいばつのためにじょうらくするときに、ここくしつくりしょうやとんやばさとうけできゅうけいしたっていう。とうかいどうからみのじをとおってなかせんどうにわたってきょうとまでいっただ。
じゅうじろをうせつ。むきをきたにかえる。
おおどおりにでてさせつ。
むきをにしにかえて、このさきはすっかりまちのふぜい。いよいよはぎわらじゅくがちかづいた。
くしつくりこくさてんをちょくしん。
びさいせんふみきりにとうたつ。このさきはぎわらじゅく。はぎわらじゅくもこれまでに2かいきた。きょうのみのじあるきはここまで。こいでみのじはあいちけんないかんぜんせいは。
ふみきりちょくぜんをひだりにはいったとこにふなきかずおのいしぶみをはっけん。あのこうこうさんねんせいでゆうめいなふなきかずおさんのしゅっしんちが、いちのみやでもここはぎわらじゅくだったことをしる。
ふみきりをわたったとこからひだりにいって、はぎわらえきまえのらーめんやでおっそいひるめし。
はぎわらえきからかえりのでんしゃ。
(2024ねん1がつ22にち、げつようび、へいじつ)