歴代 3社長も 無罪 - 神戸 地裁 判決 - JR 宝塚線 脱線 事故

山崎正夫 もと 社長の 無罪が まあはい 確定しとる JR西日本 宝塚線 脱線 事故。強制 起訴された 歴代 3社長に ついても、2013年 9月 27日に 神戸 地裁で 無罪の 判決が だされた。

  • 事故の がいよう
    JR西日本 宝塚線 脱線 事故 関連 地図 (あきひこ) 800-543
    • 2005年 4月 25日、JR西日本 宝塚線で 宝塚 発 同志社前 いきの 電車が、まあじき 尼崎って とこで 制限 時速 70キロを 45キロも うわまわる 時速 115キロで カーブに 進入して 脱線、てんぷく。乗客 106人と 運転士 ひとりの あわせて 107人が 死亡。
  • 業務上 過失 致死傷罪で、2010年 4月に 強制 起訴された JR西日本の 歴代 3社長
    • 井手正敬さん=もと 相談役、78才
    • 南谷昌二郎さん=もと 会長、72才
    • 垣内剛さん=もと 顧問、69才
  • 神戸 地裁の 判決
    • 2013年 9月 27日、神戸 地裁の 宮崎英一 裁判長は 全員に 無罪を いいわたした。求刑は 禁錮 3年だった。(※ この 事故では、検察が ゆいつ 起訴した 山崎正夫さん=もと 社長 70才の 無罪 判決が まあはい 確定しとる)
  • 裁判での あらそい
    • げんばの カーブは 1996年、半径 600メートルから 半径 304メートルに つけかえられた。
    • 裁判では、3社長が 事故の 可能性を 予見できたのか、ATS (自動 列車 停止 装置)の 整備を 指示すべきだったのかが おもな 争点だった。
    • 検察官役の 指定 弁護士は、3社長が 経営 幹部と して 急カーブ化 工事や、げんばを とおる 快速の 本数を ふやす ダイヤ 改正を 主導した 点を 重視。「事故の 予見 可能性が あった」とし、ATS 整備に ついては 「経済的にも 技術的にも 容易だったのに、利益 優先の なかで おこたった」と 指摘。
    • 一方、3社長の 弁護 がわは げんばの カーブに ついて 「工事 完了から 事故 発生まで 63万の 電車が 無事 通過しとる。事故の 予見 可能性は なかった」と 主張。ATS 整備に ついても 「事故 当時、鉄道 事業者に ATS 整備を 義務づける 法令の 規定は なかった」と 反論した。
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宝塚線の 最高 時速は 120キロだ。カーブに 進入した 115キロって いう スピードは、ほとんど 最高 時速に ちかい。つまり、制限 時速 70キロって いう スロー カーブに、トップ スピードで つっこんだって ことだ。


(さんこう)