名鉄も 社長らの 報酬を カット

JR西日本JR四国が 社長報酬などを カットしとる ことは まえに かいたが、こんどは 名鉄だ。半期決算で 2年ぶりに あかじを だした 名鉄は、2009年 12月から 来年 2010年 6月まで 監査役を ふくむ 常勤役員 計 21人の 報酬を 20%から 5%の はばで カットする ことに したそうだ。

090823−59 碧海古井 13:45 発 西尾 いき ふつう (6803・6804)

2010年 3月期 第2四半期の 連結経営成績
(2009年 4月 ついたちから 2009年 9月 30日)
営業収益 営業利益 経常利益 四半期純利益
2010年 3月期
第2四半期
294,105百万円 6,600百万円 4,055百万円 △1,036百万円
△9.3% △47.9% △58.7%
2009年 3月期
第2四半期
324,140百万円 12,670百万円 9,810百万円 3,945百万円

2010年 3月期 第2四半期 決算短信|名鉄ホームページ (PDF 351KB)より


名鉄が 2年ぶりに あかじ/9月中間

名鉄が 2009年 11月 12日 発表した 2009年 9月 中間連結決算は、しんがたインフルエンザの 流行に よる 外出自粛や 個人消費の 低迷などが ひびき、うりあげだかは 前年同期比 9.3%減の 2,941億円と 2年連続の 減収、純損益は 10億円の あかじで 2年ぶりに あかじに 転落した。営業利益は 47.9%減の 66億円。うりあげだかと 営業利益は、連結決算を 導入した 2000年 9月 中間決算 以降では 最低だった。

記者会見した 山本亜土 社長は、中間配当を みおくった 責任と、しも期も 経営環境の 改善が みこめん ことから、12月から 来年 6月まで 監査役を ふくむ 常勤役員 計 21人の 報酬を 20〜5% カットする ことを あきらかに した。カット率は 会長、社長が 20%、副社長は 10%、そのほかの 役員は 5%。

運輸事業収入は、中部国際空港線の 利用低迷と タクシーの 法人需要が 減少し 11.1%減だった 一方、不動産事業は 分譲マンションの 販売が 好調で 16.8%増。ホテルと 旅行など レジャー部門は 外出の てびかえが ひびき、8.6%減と なった。

名鉄百貨店など 流通事業は、不景気に よる 個人消費の 低迷と 低価格志向で 21.9%減と、もっとも さげはばが おおきかった。

流通部門に ついて 山本社長は 「ささえて いこうと、ひと、もの、かねを つぎこんどるが、すぐに 効果は でん」と のべた。

2010年 3月期 業績予想は、うりあげだかを 従来の 6,300億円から 6,270億円に 下方修正した。

【中日新聞:名鉄が2年ぶりに赤字9月中間:経済(CHUNICHI Web)|2009年11月13日 朝刊】

これまで セントレア中部国際空港)への 輸送需要の おかげで 経営好調だった 名鉄だが、JAL減便などの 影響で いきおいを うしなった セントレアに 歩調を あわせて あかじを 計上した ものの ようだ。JRの ように 高速千円の あおりを うけとる わけでは ない ようだが、運輸事業収入の 11.1%減は けっこう つらい。

名鉄セントレア中部地方の 交通の かなめで あり、ともどもに はやく 回復する ことを いのりたい。



(さんこう)

※ しゃしんは 碧海古井駅を 発車する 名鉄電車