阪神の高架化がすすむ。阪神本線では、地下区間をふくめて、大阪がたが梅田(うめだ)から武庫川(むこがわ)までのあいだ、神戸がたは元町(もとまち)から住吉(すみよし)までのあいだと、ほかに中間の今津(いまづ)から香櫨園(こうろえん)までのあいだが、それぞれ高架になっとるだけど、こんかいまた高架区間がのびる。
こんかいの高架化完成
- 高架になる区間は武庫川から甲子園までのくだり線で、2015年3月じゅうよっかの始発からきりかわる。
- あたらしく高架になるえきは鳴尾(なるお)。
- 一連の連続立体交差事業は、1981年9月に西宮市議会で「高架化促進」をもとめる請願が採択されたのがきっかけ。ほのあともぢもと自治会が兵庫県に要望をくりかえし、都市計画決定、くにの事業認可をへて、2008年4月から工事がはじまった。
- 総事業費は297億円。くに、兵庫県、西宮市が全体の87%を、のこりを阪神が負担する。
- のぼり線が高架にきりかわるのは2016年度。
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なるほど、こんかいの武庫川-甲子園間はかたがわだけの高架化だけど、りょうがわが高架になるのが2016年度か。あと、神戸がたで住吉から深江(ふかえ)までのあいだも高架化工事をやっとるだけど、これも完成するとのこるは芦屋(あしや)と打出(うちで)だけになる。阪神って高架化のすすみぐあいがはやいだ。
(さんこう)