全線146.5キロのうち鵡川(むかわ)-様似(さまに)間116.0キロでバス代行輸送がつづく日高本線(ひだかほんせん)。厚賀(あつが)-大狩部(おおかりべ)間の線路が、ことし2015年1月上旬の暴風雪にともなうたかなみによる被害をうけたためだ。
いつまでもみとおしがたたんままじゃいかんってことででてきたのが、こんかいのふたつの復旧案。
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いや~、安全をけちっちゃいかんとおもうよ。資金ぐりがたいへんだらあけど、安全面での心配がのこっとったり、時速25キロに速度をおとさにゃいかんっていうじゃあ、まずいだら。
(さんこう)
- 日高線、26億円で復旧案:朝日新聞デジタル(日比野容子さん)|2015年4月30日09時29分
- JR北海道、日高本線の復旧には最小限の工事でも約26億円必要との試算を発表|マイナビニュース(佐々木康弘さん)|2015/04/30
- 日高本線、たかなみ被害から復旧のみとおしなし - あきひこ ゆめてつどう|2015/02/09
- 日高本線 - Wikipedia
- 歴史
- 2015年たかなみ被害
- 1月8日:厚賀(あつが)-大狩部(おおかりべ)間で高波による土砂流出が発生し鵡川(むかわ)-様似(さまに)間が不通となり、代行バスを運行。また、苫小牧(とまこまい)-鵡川(むかわ)間でも一部の列車が運休。護岸工事を要するため復旧の見込みが立たず、工法検討を鉄道総合技術研究所に委託。
- 1月27日:静内(しずない)-様似(さまに)間運行再開。鵡川(むかわ)-静内(しずない)間は引き続き代行バスを運行。車両の給油・検査のため、静内(しずない)以東で用いる車両は毎日回送で苫小牧運転所から、土砂流出区間を通過して送り込まれた。
- 2月28日:厚賀(あつが)-大狩部(おおかりべ)間において土砂流出が進行し、静内(しずない)-様似(さまに)間用の車両を回送することも不可能となったため、28日午前をもって静内(しずない)-様似(さまに)間の列車運行を取り止め、午後以降は鵡川(むかわ)-様似(さまに)間で代行バスを運行。
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