2021年1月みっか、蒲郡までいったかえり、蒲郡競艇場前までのひと区間を東海道線をつかってかえった。東海道線で蒲郡から三河塩津(みかわしおつ)までいって、ほのとなりにある蒲郡競艇場前から名鉄電車にのった。まちあるきから蒲郡のえきにもどったのがちょうど蒲郡線の電車がでちゃったあとだって、つぎの電車までの30分をてもちぶさたにすごすのもいやで、こんなことをしてみたしだいだ。
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高架の蒲郡は3番のりばから13時22分の岐阜いきふつうにのる。電車は、先頭からクハ310-13、サハ311-13、モハ310-13、クモハ311-13の4両編成311系電車。JR東海いまの主力313系のひと世代まえの電車だ。ステンレス車体に、まどの上下にだいだいいろのおび。
ひだり蒲郡線の単線高架とならぶ複線高架をにしにすすんで、豊橋いきふつうの311系電車とすれちがい。
ひだり曲線にはいって、高架をおりていく。
たにぞこに、ひだり蒲郡線の蒲郡競艇場前のえきとこせんきょうでつながる三河塩津のえきがみえてくる。
のぼり勾配になってみぎ曲線になったとこで、三河塩津のホームにとうちゃく。13時24分。蒲郡から三河塩津まで2.3km、2分、69.0km/h、150円。ちなみに、名鉄だと蒲郡から蒲郡競艇場前まで2.3km、2分、69.0km/h、170円。きょりと時間はおんなじだけど、20円たかい。
のってきた電車をみおくり。なんと車体のみぎにかたいどること。よくぞこんなとこにえきをつくったもんだ。
のってきた電車をみおくっとるとこではんたい線を通過していった、豊橋いき新快速の313系電車をみおくり。
ホームのいちばん豊橋よりにある階段で、こせんきょうにあがる。こせんきょうのまんなかまでいって、みぎにかいさつをでる。
かいさつをでたとこが南北自由通路。きたのつきあたりにきたぐちへのおりぐち。かいさつのわきに自動券売機や自販機。
南北自由通路のみなみのつきあたりに、みなみぐちへのおりぐち。みぎに蒲郡競艇場前のえきへのおりぐち。
みぎに階段を地平までおりていった正面に蒲郡競艇場前のかいさつ。いや、かいさつっていっても、自動改札機もない、駅員さんもおらん、すどおりのかいさつだ。
かいさつからまっすぐすすんでホームにあがったとこで、ひがしいきに2両編成かんつうがたのあっかい電車がはいってくる。蒲郡競艇場前13時28分の蒲郡いきふつうだ。この電車が蒲郡までいって、ほれからにしいきの電車がやってくる。
あっかい電車からはなんにんかのひとが電車をおりただけど、ほのひとたちといっしょにかいさつをでて、にしいきの電車がやってくるまでのあいだみなみぐちにでてみる。南北自由通路にあがっていくひとはなかった。
みなみぐちには、U字がたに道路がはいりこんできとって、えきのまえだけ歩道をちょこっとひろげただけってかんじのひろばになっとる。ほんなにひろくはないけど、競艇場のげんかんぐちっていうかたちにはなっとる。道路をへだてたむこうがわには交番。ほれから、三河塩津のえきのかいさつが面する南北自由通路の豊橋よりにも、まあ1本南北自由通路があるのをかくにん。ふしぎにおもったけど、ようみると豊橋よりの南北自由通路には、自転車ののぼりおりができるようスロープがついとる。自転車もいききできるようにしただ。
ホームにもどってにしいきの電車をまっとるとこで、三河塩津のえきをひがしいきに豊橋いき快速の313系電車が通過していくのをみる。いや、やっぱりホームの勾配がすごい。
さて、ホームにはいってきた蒲郡競艇場前13時43分の吉良吉田いきふつうにのって、うちにもどる。電車は2両編成かんつうがたのあっかい電車。
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こんかい、名鉄蒲郡線から東海道線へののりかえがみれるかっておもっただけど、ほれはなかった。蒲郡線吉良吉田方面から東海道線岡崎方面へののりかえが、ここ蒲郡競艇場前、三河塩津であるかっておもっただ。時刻表をみてみて、わかった。ひるまの時間帯、吉良吉田方面から蒲郡いきふつうがとうちゃくするのが毎時28分と58分。たいして、岡崎方面岐阜いきふつうのしゅっぱつが毎時22分と55分。岐阜いきふつうがしゅっぱつしちゃってから蒲郡いきふつうがとうちゃくするってかたちだ。こいじゃあのりかえようがない。
ただ、あさの時間帯だと、蒲郡線の運行時刻が変則的になることと東海道線の運行本数がふえることとで、接続状況はかくだんにいい。はたしてほの時間帯には、蒲郡線から東海道線にのりかえるひとのながれがあるのか。これについては、あらためてたしかめてみることにする。
(さんこう)