2022年3月ようか、電車さんぽで石刀(いわと)までいってきた。一宮のつぎのつぎの、ふつう停車駅で、三河の人間にとってあんまりなじみのないえきだけど、おんなじなまえの神社があるってことで、あまてらすおおみかみがかくれたあめのいわととなんか関係があるのかっておもっていってきた。
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金山10時34分の岐阜いき特急にのる。電車はパノラマスーパー。
名古屋をでて、濃尾平野をきたにすすむ。
高架をあがって、みぎにゆみなりながら妙興寺(みょうこうじ)を通過。ここもおんなじなまえのおてらがあるとこで、いっかいおりてみたいとこだ。
ひだりにゆみなっていくとこで、豊橋いき急行のあっかい電車とすれちがい。
くらいはこにはいって、一宮にとうちゃく。10時54分。のってきた電車をみおくり。
ほのままおんなじのりばでまって、一宮10時59分の岐阜いきふつうにのりかえ。電車は、きんぎょばちのあっかい電車。国府宮でおいこしてきた電車だ。どっちでものりかえれるだけど、車内放送じゃあ国府宮でのりかえるよう案内がはいる。
しゅっぱつしてすぐに豊橋いき快速特急のパノラマスーパーとすれちがい。
地平におりて、みぎにならぶ東海道線豊橋いき新快速の313系ステンレス電車とすれちがい。
しろいこせんきょうがめだつ今伊勢(いまいせ)に停車。ここもおりたことのないえきだ。
須ケ口いきふつうのぎんいろ電車とすれちがい。
11時3分、石刀(いわと)にとうちゃく。はんたいのりばのうしろを東海道線313系ステンレス電車がとおっていく。
のってきた電車をみおくり。
さて、かいさつはうしろのほうだ。はんたいのりばにわたるこせんきょうもうしろのほうにある。
みなみむきにかいさつをでて、ふみきりをひがしにわたる。ふみきりは、名古屋本線の電車も東海道線の電車もいっぱいいきかうふみきりで、線路のひがしがわからえきにいくには、はやめにいく必要がありそうだ。名古屋方面のりばにいくにも、線路のにしがわにあるかいさつをはいってこせんきょうをわたっていかにゃいかんだ。名古屋方面のりばのすぐうしろが東海道線で、名古屋本線とのあいさにかいさつなんかつくる余地はない。ちなみに、東海道線のほうはえきがない。
ふみきりからひがしにあるいていく。おすし街道とまじわる馬寄(うまよせ)交差点を直進して、またひがしにあるいていく。おすし街道は、きたは岐阜を起点にみなみに美濃路に合流する街道だけど、このあたり、名古屋本線はおすし街道と平行しとるだ。ひがしにいくみちは中央線もなく、みぎにひだりにこまかくくのっていく。左右はずーっと住宅街がつづいとるだけど、ぽつぽつみせもあって、ちょっと街道のふぜいもある。
しばらくいって、石刀神社案内かんばんのとこを左折。きたにいく。
みぎに石刀神社境内。おくにすすんで、拝殿におまいり。ふたえのつまいりやねがとくちょうてきだ。ほれと、にしむきにたっとるのもめずらしい。境内、とくに由緒がきもなくて、この神社があめのいわととなんか関係があるのかどうかはわからずじまい。ただ、石刀祭の説明がきがあって、からくり人形つきのだしやうまを奉納する盛大なまつりがおこなわれるとのこと。
ところで、参道のだだっぴろいこと。いきはわからんかったけど、境内をにしに延長するかたちで参道がつづいとるだ。ここで、からくり人形つきのだしやうまの奉納がくりひろげられるみたいだ。
えきにもどるてまえ、みぎがわに岷江飯店(みんちゃんはんてん)ってみせを発見。ぶたにくいためと麻婆豆腐を注文。ごちそうさまでした。
ふみきりをにしにわたってかいさつをはいって、こせんきょうをわたって名古屋方面のりばにおりる。のりばはあまりのせばさで、通過電車の風圧にすいこまれそう。12時51分の須ケ口いきふつうグランパス号にのって、石刀をあとにする。