あきのいちんち。つまとふたり、いしやまでらとみいでらにあそぶ。
〔けいはんでいしやまでらまで〕 〔いしやまでら〕 〔けいはんではまおおつまで〕 〔みいでら〕 〔けいはんでぜぜまで〕 |
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けいはんでいしやまでらまで
いしやまでとうかいどうせんからけいはんにのりかえ。こいみどりいろの2りょうへんせいでんしゃはいしやまでらいき。しゃりょうばんごうせんとう608。
ぎゅいーんってみぎにまがりながら、えきまえふみきりをいく。
みなみにすすんで、おうみじんぐうまえいききょうとたちばなだいがくごうとすれちがい。しゃりょうばんごうせんとう609。
からはしまえではんたいばすとすれちがい。けいはんでんしゃとへいこうしてばすがはしっとるだ。
しゅうてんいしやまでらででんしゃをおりる。170えん。いや、のりばうわやのはしらがむらさきいろにぬってあったり、まえにきたときよりえきがきれいになっとるぞ。たいがどらま「ひかるきみ」のこうかはおおきい。そもそもきょういしやまでらにいくのも、このてらでしゅじんこうむらさきしきぶがげんじものがたりをかいたってことで、つまがいきたいっていったでだ。おれはいっかいいったけど、つまははじめてになる。
- 〔いしやま 11:18 → (けいはんいしやまさかもとせん=いしやまでらいき) → 11:22 いしやまでら〕
いしやまでら
えきからせたがわぞいをみなみにあるいて、いしやまでらにつく。まえにひとりできたときは、ほかにあるいていくひともなかったけど、きょうはひとがいっぱいだ。
さんもんをくぐって、いしだたみのさんどうをすすむ。うつくしいさんどうだ。
さんどうのつきあたりではいかんりょうをしはらい。いしだんでうえにあがっていく。
ぎょうれつをならんでほんどうをみる。ひわだぶきのしぶいたてもんで、がけにかかってたっとる。
ほんどうのいっかくに、むらさきしきぶげんじのま。このへやでげんじものがたりをかいただ。
ほんどうからはなれて、かねつきどう。ひわだぶきにかいだて。ふきはなちじゃなくて、ちゃんとかべがある。いっかいぶぶんがしらかべのだいざってかたちになっとって、ちょっとしろみたいなかんじだ。
いわやまのうえにたほうとう。いしやまでらはこやまぜんたいがけいだいで、あっちこっちにがらんがある。
さんどうをもどっていくとこで、わきにこうふうえんはくじてい。あっかいばんがさにかこまれてあるのはぎっしゃか。
けいはんではまおおつまで
いしやまでらのえきにもどって、つぎはみいでら。おれもつまもいったことのないみいでらにいくことにした。いきとおんなじこいみどりいろの2りょうへんせいでんしゃは、さかもとひえいざんぐちいき。
きたにすすんで、からはしまえ。ふみきりをみぎにずーっといったとこがせたのからはしだけど、いっかいいってみたいな。
はんたいでんしゃとすれちがい。おんなじこいみどりいろのでんしゃだけど、したはんぶんがむらさきにぬってあって、「むらさきしきぶげんじものがたり」ってかいてある。しゃりょうばんごうせんとう706。
いしやまにとまる。
みぎにくねって、とうかいどうせんごえ。
あわづにとまる。
おおきくひだりにくねりながら、かわらがはまにとまる。
えきをでるとこで、ちどりにあるはんたいのりばにはいってきたとーますごうとすれちがい。いろんなぬりのでんしゃをはしらせとるもんだ。
なかのしょうにとまる。
ぜぜほんまちにとまる。ここがほんらいのぜぜか。
にしきにとまる。
はんたいでんしゃをみながら、ぜぜにとまる。いや、ここはだんとつにのりばのじんこうみつどがたっかい。はんたいでんしゃはにかいめのきょうとたちばなだいがくごう。
いしばにとまる。
しまのせきにとまる。
はんたいせんとのあいさのとめおきせんにとまっとるこいみどりいろのでんしゃのわきをすりぬけて、はまおおつのえきにはいっていく。
いっぱいひとのまっとる、はまおおつにとまる。
しましきのりばむかいのはんたいのりばにもこいみどりいろのでんしゃがはいってくる。
のりばにおりて、のってきたでんしゃをみおくり。
はんたいでんしゃ、いしやまでらいきがでていくのをみおくり。しゃりょうばんごうしんがり613。
- 〔いしやまでら 12:48 → (けいはんいしやまさかもとせん=さかもとひえいざんぐちいき) → 13:05 はまおおつ〕
えきをでて、でんしゃどおりぞいのめんせいってみせでひるめし。つまははじめてのみせだけど、おれは3かいめになる。でんしゃどおりは、はまおおつでぶんきしてやましな、さんじょうほうめんにつながるせんがとおるろめんでんしゃくかんだ。おれもつまもうなぎどんぶりとうどんをちゅうもん。さかをあがっていくでんしゃをみながらのひるめし、いいな。
みいでら
めんせいでみちをきいて、みいでらにむかう。ばすかでんしゃにのっていかにゃいかんかっておもったら、あるいていけるってきいて、にしにおしえられたみちをあるいて、みいでらにつく。
ふるいさんもんをくぐって、けいだいにはいっていく。ひわだぶきにかいだてのさんもんだ。
みぎにじきどう。ひわだぶきひらやだてひらいり。からはふのこうはいつき。
いしだんをあがっていって、こんどう。ひわだぶきひらやだてひらいり。おおきなたてもんで、やねがおおきくそっとるのがとくちょうだ。
べつのたてもんに、べんけいのひきずりがね。べんけいがみいでらからうばってひえいざんへひきずっていっただけど、ついてみたところ「かえりたい、かえりたい」ってひびいたことにおこって、なげすてたっていうかねだげな。
やますそにひろがるけいだいをみなみにあるいていって、とういんよつあしもん。
ちゃやでいっぷく。べんけいちからもちをくう。いや、くたびれたからだにこのあまいもちのうまいこと。
かんのんどうにむかうとちゅう、みちのわきにうなだれかんのん。つやっぽいかんのんさんではあるけど、なんだかくたびれてうなだれとる。ほんみょうはしゅほうかんのん。
かんのんどうにつく。かわらぶきちゅうにかいだて。このちゅうにかいだてってのがめずらしい。はりまのくにほうじょうまちのさがみじをおもいだす。
かんのんどうのえんがわからつきみどうごしにおおつのまちとびわこをみて、みいでらをあとにする。
けいはんでぜぜまで
みいでらのてらからびわこそすいぞいにくだって、とちゅうみちをききながらみいでらのえきにつく。
やってきたとーますごうにのる。
ぜぜででんしゃをおりて、とうかいどうせんにのりかえ。いきは、とうかいどうせんをいしやまでおりたけど、かえりはぜぜからとうかいどうせんにのってうちにかえる。
- 〔みいでら 15:23 → (けいはんいしやまさかもとせん=いしやまでらいき) → 15:30 ぜぜ〕
(2024ねん11がつよっか、げつようび、はたび)
(さんこう)