かがやけ 「海幸山幸(うみさちやまさち)」号

兵庫の 三木鉄道の 車両が 岐阜と 茨城で 第二の 人生を おくっとる ことは、まえの 日記で かいた。こんどは 高千穂鉄道だが、おなじ 九州の 地で 特急として 活躍の ばを えた。



海幸山幸の外装=JR九州提供廃線の高千穂鉄道の車両、JR九州の特急で復活|2009年 6月 24日 5時 23分


JR九州が 6月 23日、昨年末に 全線 廃線に なった 高千穂鉄道の 車両を 改装して はしらせる 特急の 概要を 発表した。10月 とおかから 来年 2月末までの 土日祝日に 日南線の 宮崎―南郷 間を 1日 1往復する。なまえは 観光 特急 「海幸山幸(うみさちやまさち)」。内外装とも 一新し、おなじ 宮崎県で ふたたび 乗客を はこぶ。


海幸山幸の内装=JR九州提供=JR九州提供車両は、高千穂鉄道が 2003年から 「トロッコ神楽」と して 延岡―高千穂 間を はしらせとった ディーゼルカー 2両で、昨年 ゆずりうけとった。高千穂鉄道は 2005年 9月の 台風 14号で 鉄橋 などを ながされ、運行 再開を 断念した。


「海幸山幸」は 「おもちゃ」を コンセプトに、じもと 産の 飫肥(おび)杉 製の 素材で 内外装を 統一した。定員は 51人。客室 乗務員が 乗務し、観光 案内や 車内 販売も する。



天孫降臨の 地から みなみに ばしょを うつし、おなじく 神話に ちなんだ 「海幸山幸」の なを あたえられた この 車両、伝説の ヒーローの ように かがやいて ほしい。


宮崎空港駅から 日南線まで 至近で あり、飛行機で 宮崎県を おとずれた ひとには、ぜひ のって みて ほしい 特急 車両だ。




(さんこう)