山形新幹線、2011年 3月 31日運行再開！

ちょっとずつ新幹線がもどってくる。

2011年 3月 22日の東北新幹線盛岡−新青森間 178.4キロについで、きょう 2011年 3月 31日、山形新幹線全線の福島－山形－新庄間 148.6キロが運行を再開した。

東北新幹線運行再開図（よみうり）

山形新幹線、福島−新庄間で運転再開（あさひ）

地震のえいきょうで運転をみあわせとった山形新幹線は 2011年 3月 31日午前から、福島－山形－新庄間で運転を再開した。
（山形新幹線は在来線の奥羽本線と併用なだけど、奥羽本線の最后の未開通区間、福島－米沢間とあわせてこのひに運転を再開した）
一部の列車は山形でおりかえし運転し、2011年 3月 31日は福島－山形間で 4往復、山形－新庄間は 3往復する。このうち 2往復半が福島－山形－新庄間を直通運転する。

すこしずつ「復旧」実感〜山形新幹線が一部運転再開〜（山形新聞）

まちわびた運行再開だけど、当面は福島までの区間運行で、在来線の奥羽本線も通常ダイヤで運転しとるためか、乗客はまばらだ。
110331 山形新幹線山形駅（山形新聞）
山形市の大学教授 75才は研究室がある福島県内の大学にむかっとった。「いつもこの新幹線を利用するだけど、きょうはひとがすくない。福島までの区間運転だとしてもすこしずつ復旧しとることを実感させてくれ、安心した」とえがおをみせた。
つばさは定刻どおりに福島の在来線ホームに到着した。ここからさきは東北新幹線も、在来線の東北本線もうごいとらん。