ひがしびわじま - あきひこゆめてつどう

まずホームにおりて、おっ！っておもう。さいきんよくあるプラスチックのベンチじゃなくて、きのベンチがいっぱいおいてある。ホームうわやもきでできとって、あったかみをかんじる。一方で、高架のホームやほっからかいさつのある地上におりる階段はしっかりしたつくりだし、エレベーターもちゃんとついとる。

駅はどもりのうえにある高架で、すぐとなりの地平をおおどおりがとおっとるだけど、ほのおおどおりをまたぐガードのうえをあかい電車がいきかう。

△ 東枇杷島ガード - さがり電車

ぎんいろの電車もいきかう。

△ 東枇杷島ガード - あがりのぎんいろ電車

リベットうちされ、みどりいろにぬられた鉄骨ガードのきれいなこと。

△ 東枇杷島ガード - あがりのあかい電車

ホームをおりてかいさつにいって、また、あっ！っていきをのむ。どもり高架のため、かいさつのあるあがりホームがわと、はんたいのさがりホームがわをむすぶ連絡通路がこんなアーチ状のトンネルになっとるとおもうだけど、なんちゅうきれいなっていうか、おごそかな連絡通路だ。かべの表面はちゃんと化粧してあるし、天井にはシャンデリアまでついとる。こういう連絡通路にありがちな、「コンクリートむきだしの内壁にはだか電球」っていうようなあわれさ、みすぼらしさは、みじんもない。この駅はきっと歴史のある駅にちがいない。鉄道っていうもんにかける「きあい」がひしひしとつたわってくる。

△ 東枇杷島 - 連絡通路