は~るばるきたぜ♪ は~こだてえ~♪
らいねん2016年3月26日に北海道新幹線が開業し、東京から海峡をくぐって函館までいけるようになる。っておもったら、おおまちがい。新幹線終点の新函館北斗は函館のまちからとおくはなれとって、在来線にのりついでいかにゃいかん。ってことで、新幹線連絡専用の電車が設定されるだけど、ほれがはこだてライナーだ。
△ 試運転中のはこだてライナー(よみうり)(2015.12.14 鈴木毅彦さんさつえい)
ちょっとでものりかえ不便をやわらげるために、いま気動車で25分かかっとるものを、はこだてライナーは新函館北斗と函館のあいだを17分でむすぶっていう。非電化の函館線に電化工事をほどこしたうえでだ。
また、新幹線からはこだてライナーへののりかえも、水平移動だけですませれるように新函館北斗のホーム配線を工夫するっていう。新幹線ホームも在来線ホームも地平になるだけど、りょうほうのホームをとなりあわせにしたうえで、まんなかへんで陸つづきにするっていう寸法だ。いつもは「らくらくのりつぎ」に冷淡なJRだけど、こんどばっかりはがんばった。
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(さんこう)
- 新函館北斗駅-函館駅のアクセス電車本格試験:北海道発:読売新聞(YOMIURI ONLINE)|2015年12月15日
- 【新函館-函館のリレー列車】最短17分、ゆかつづきでのりかえ|どうしんウェブ/電子版(新幹線小百科)(函館報道部袖山香織さん)|2014/05/02
- 北海道新幹線の当面の終着駅、仮称新函館駅は、現在のJR函館線渡島大野駅(おしまおおのえき)にもうけられる。道南の基幹駅の函館駅からは西北方向に18キロはなれとる。ほこでJR北海道が計画するのが、函館線新函館-函館間を最短17分でむすぶ「新幹線リレー列車」の運行だ。
- 現在の渡島大野-函館間の所要時間は気動車のふつう列車で25分。JR北海道はリレー列車高速化のため専用の電車を投入する。運行区間のうち非電化となっとる渡島大野-五稜郭間14.5キロの電化工事もはじまった。
- のりかえ時間を短縮するため、新函館駅の構造にも工夫がこらされとる。
- 北海道新幹線の線路の大半は高架橋上をはしり、木古内駅のホームで地上8.9メートルのたかさがあり、北斗市内の高架橋はもっともたかいところで16.5メートルにたっする。だけど、高架橋は新函館駅のてまえで徐々にたかさをさげていき、新函館駅の新幹線ホームは函館線とおんなじ地平までさがる。新幹線ホームとリレー列車専用ホームをゆかつづきにし、階段をつかわずに短時間でのりかえれるようにするためだ。
- 2004年の九州新幹線部分開業のさい、にた構造のホームを採用した新八代駅では、リレー列車とののりつぎ時間はわずか3分間だった。
- けねんもある。リレー列車は3両編成で最大定員390人。10両編成の新幹線の最大定員731人全員がのりかええとすると、のりきれんくなる可能性もある。
- 函館開業は2016年3月26日か - 北海道新幹線 - あきひこゆめてつどう|2015/08/18
- 学園都市線 近郊 区間 第一次 電化 開業! - あきひこゆめてつどう|2012/07/10