2019年11月なのか、名鉄、JR東海、JR西日本、近江鉄道って電車をのりついで、ふるいから八日市までいってきた。八日市のまちあるきと近江鉄道ミュージアムの見学のようすとあわせて、以下に紹介する。
〔ふるいから金山まで〕〔金山から米原まで〕〔米原から近江八幡まで〕〔近江八幡から八日市まで〕〔八日市のまちあるきと近江鉄道ミュージアムの見学〕
◇ ◇
ふるいから金山まで
さいしょは名鉄の西尾線。通勤時間帯のまっただなか、ふるい7時22分のしんあんじょういきふつうにのる。あっかい電車はきんぎょばち。あんじょう平野をきたにすすんで、名古屋本線と合流するしんあんじょうに停車。ここでなんにんかおりて、運よくすわれる。西三河平野をにしにすすんで牛田に停車。ホームにいっぱいまっとったひとたちがのりこんでくる。いつも名古屋にいくときは通過するえきだけに新鮮な光景だ。7時38分、知立は5番のりばにとうちゃく。下車。
おりたおんなじ5番のりばに知立7時42分の岐阜いき快速特急がやってくる。いや、まさかのパノラマスーパーじゃんか。ここにくるまでの車中で特別車の座席をとっといただけど、かろうじて1席あいとったのが1号車1C。ほれがまさかの展望席最前列。うしろむきではあるけど、展望席最前列になるだ。
のりこんで、あさひをあびながら知立をしゅっぱつ。
にしにすすんで、8時2分、金山にとうちゃく。下車。かいさつをでて、えききたがわの喫煙所までいっていっぷく。
金山から米原まで
JR東海の東海道線にのりかえ。金山8時26分の大垣いき特別快速にのる。車両は、先頭車両クハ312-306、Y36編成の313系。3とびら、あおいろの転換クロスシートの車内。
みぎに名鉄のあっかい電車をみながら、金山をしゅっぱつ。
尾頭橋(おとうばし)を通過して、浜松いき新快速の311系とすれちがい。ひと世代まえの電車だ。
中央線回送電車の211系とすれちがい。ふた世代まえの電車だ。
中央線回送電車の211系をおいかける。名古屋でおりかえして中津川いきふつうになる電車だ。
名古屋は5番のりばに停車。みぎ4番のりばに回送電車がとまっとる。
豊橋いきふつうの313系がはいってくるのをみながら、しゅっぱつ。
城北線の分岐する枇杷島を通過するとこで、笠寺いきふつうの313系とすれちがい。いや、笠寺どまりのふつうなんてあったのか。
城北線がひだりにはなれていくとこで、しらさぎとすれちがい。名古屋と北陸をむすぶ特急だ。
(※ 「しらさぎ」じゃなくて「大垣発名古屋いきホームライナー大垣4号」であることが、あとで判明)
豊橋いき新快速の313系とすれちがい。わが大垣いき特別快速は、濃尾平野をきたにがんがんすすんでいく。
岡崎いきふつうの313系とすれちがい。
稲沢を通過。速度がにぶる。
しらさぎとすれちがい。さっきすれちがったばっかりなのに、また、しらさぎだ。
(※ これは「金沢発名古屋いきしらさぎ2号」であることを、あとでさいかくにんした)
高架をあがって一宮に停車。
しゅっぱつしてすぐに豊橋いきふつうの313系とすれちがい。速度を回復。高架をおりていく。
木曽川のえきを通過。また、がんがんすすんでいく。
むこうに金華山がみえてきたとこで、大府(おおぶ)いき快速の313系とすれちがい。いや、大府どまりの快速なんてあったのか。
ぐいーんっておおきくひだりにまがって進行方向をにしむきにかえて、まあじき岐阜につくってとこで、高山線にはいっていくワイドビューひだとすれちがい。名古屋と飛弾をむすぶ気動車特急だ。
岐阜はいちばんひだりの6番のりばに停車。
しゅっぱつして、留置電車のよこをとおっていく。
貨物列車とすれちがい。じゃなくて、桃太郎のひくブルートレインとすれちがい。いや、ブルートレインってはじめてみるわ。
(※ 「ブルートレイン」じゃなくて「サフィール踊り子号」であることが、あとで判明)
長良川鉄橋をわたる。
穂積は、きいろい帽子をかぶった小学生らの歓迎をうけて、停車。どこに遠足にいくだったのかな。
揖斐川鉄橋をわたる。
大垣は、2番のりばにのりつぎの米原いきふつうがとまっとるのに、わが大垣いき特別快速は、みぎにみぎに転線して5番のりばに停車。9時6分。いやいやばかなことだ。2番のりばとおんなじホームはんたいがわの3番のりばがあいとるのに、なんちゅうことだ。こんな、乗客に不便をかけて平然としとるJR東海に、鉄道業をやる資格はない。ここまでのってきた電車は、ほのままおりかえし豊橋いき新快速になる。
こせんきょうをわたって、5番のりばから2番のりばに移動。大垣9時10分の米原いきふつうにのる。車両は、先頭車両クハ312-21、Y15編成の313系。運転室助手席がわにたっとる作業員さんがわが視界をさえぎっとる状態で、しゅっぱつ。乗客は座席に8わり。
桃太郎がひく貨物列車とすれちがい。みぎ30度に伊吹山がみえてくる。岐阜県と滋賀県のさかいをなすやまだ。電車は時速80キロでゆっくりゆっくりすすむ。架線柱が、コンクリートのあたらしいやつになっとるのをかくにん。
垂井(たるい)に停車。なんにんかのってくる。依然として時速80キロですすむ。みぎにかきばたけがみえる。
関ケ原に停車。ここで作業員さんは下車。
やまんなかへはいっていく。
今須トンネルをくぐる。
ひだりに今須のまちなみがつづく。中山道のしゅくばまちでもあるのに、ここにえきがないのがふしぎだ。
しらんまに岐阜県から滋賀県にはいっとって、貨物列車がホームをおおきくはみだして停車する柏原(かしわばら)に停車。ここも中山道のしゅくばまちだ。
ワイドビューひだとすれちがい。1日に1本だけある、大阪発のワイドビューひだだ。
ぐいーんってみぎにまがって進行方向がきたむきにかわって、正面に伊吹山をみる。あー、滋賀県にきたー。
大垣いきふつうの313系とすれちがい。わずかのあいだ、時速100キロですすむ。
近江長岡に停車。だだっぴろいホームにひとがぱらぱらまっとる。木造のホームうわや、木造のまちあいしつがなつかしい。
醒ヶ井(さめがい)に停車。なんにんかのってくる。ここも中山道のしゅくばまちだ。
米原は、3番のりばにのりつぎの姫路いき新快速がとまっとるとこで、わが米原いきふつうはおんなじホームむかいの2番のりばに停車。9時45分。JR西日本は、他社の電車であるにもかかわらず、おんなじホームでのりつぎきゃくをむかえてくれるだ。
米原から近江八幡まで
さて、3番のりばの姫路いき新快速は、先頭車両クハ222-2015の223系。8両編成のうしろに4両編成を増結した12両編成だ。ほいで、先頭車両のりょうわきにはねがはえとるのにびっくり。新快速のあまりのはやさに、ついにはねがはえただ。っておもった。「めの不自由なひとが、とびらとまちがってホームから転落するのを防止するためにつけたもんだ」ってことは、かえってからしったことだ。
9時50分、米原をしゅっぱつ。前面展望よし。おんなのひとのこえの自動放送による案内。つづいて、英語でも案内。自動放送ってのもちょっとさびしいけど、英語は完全にいらんわ。
彦根に停車。いっぱいのってくる。ちなみに、おれはここで大学生活をおくった。
ひだりに近江鉄道の電車がとまっとるのをみる。ここで近江鉄道にのりかえてもめざす八日市にいけるだけど、時間がかかりすぎる。
しゅっぱつしたとこで、ふつうとすれちがい。
芹川(せりがわ)をわたる。彦根からここまでひだりにならんできとった近江鉄道の単線は、こっからひだりにはなれていく。
南彦根を通過。わが学生時代にはなかったあたらしいえきだけど、さいきんはずいぶん発展しとるってきく。
犬上川をわたる。電車は時速120キロで湖東平野をかっとぶ。
河瀬を通過。
宇曽川(うそがわ)をわたる。
稲枝(いなえ)を通過。最高速度である時速130キロにあがる。
愛知川(えちがわ)をわたる。
米原いきふつうとすれちがい。
すぐに能登川(のとがわ)に停車。なんでこんないなかに新快速が停車するのかふしぎなだけど、いっぱいのってくる。この時点で、乗客は座席に4わり。
ひくいやまがちかづいてくる。
腰越山トンネルをくぐる。左右のやまの連結部分にこのトンネルがあるだけど、みぎがわのちいさいほうのやまが、あの安土城のあった安土山だ。
安土を時速120キロで通過。信長がなくなったあと、安土のまちは近江八幡にひっこした。
長浜いき新快速とすれちがい。
10時8分、ホームにいっぱいひとのまっとる近江八幡にとうちゃく。下車。米原からここ近江八幡まで28.4km、18分、94.7km/h。はっやーっ! ひだりに、緩急接続の網干(あぼし)いきふつうがまちあいをしとるのをかくにん。車両は、先頭車両クハ222-2005の223系8両編成。ホームから橋上かいさつにあがるとこで、びっくり。階段はなくて、のぼりくだりともエスカレーターになっとるだ。かいさつで精算。金山からここまで自動券売機でかった150円のきっぷでのってきただ。JR東海からJR西日本にまたがる乗車のため、トイカやマナカはつかえん。金山から近江八幡の料金は1,980円で、差額1,830円をここではらう。
きょうじょうかいさつをでたとこで、近江鉄道の八日市いきふつうのあおい電車がでていくのをみおくる。のらあっておもやのれた電車だったけど、いっぷくする時間がほしくてみおくった。
えきまえにおりて、喫茶ライフってみせにはいって、いっぷく。380円のコーヒーに50円たしてモーニングトーストをつける。
近江八幡から八日市まで
えきにあがってJRのかいさつをすぎたとこで階段をおりる。近江鉄道のかいさつはホームのよこにあるだ。まどぐちで1日のりほうだいきっぷはないのかってきくと、金土日限定だってことで八日市まで460円のきっぷをかう。いや、むかしながらの、あつがみのちいさなきっぷだ。イコカもへったくれもない。
かいさつをとおって、さっきからとまっとった2両編成のきいろい電車にのりこむ。この前后をぶつぎりにした無骨なかたちの電車が八日市いきふつうで、車両番号はまえが1809、うしろが809。
10時44分、ベンチシートに乗客がまばらにすわっとる状態で、近江八幡をしゅっぱつ。ゆっくりゆっくりみぎ曲線をいったあと、ひがしにむきをかえる。車内放送はおんなのひとのこえの自動放送で、企業の宣伝や沿線の観光案内もはいってくる。
単線の線路わきにすすきがはえるなか、湖東平野をすすむ。いや、電車のゆれることゆれること。コンクリートまくらぎなのに。
新幹線をくぐってすぐに相対ホームの武佐(むさ)に停車。くさぶかい。電車はワンマン運転で、運転士さんがおりるきゃくからきっぷをうけとる。
また、ひがしにすすんで、相対ホームはんたいがわにあおい電車のまつ平田に停車。
すすんで、ひだりにとんがりやまをみる。電車は時速65キロっていうおそい速度ですすむ。
ひだり曲線のあと、相対ホームの市辺(いちのべ)に停車。ホームにひとがおらん。
しゅっぱつして、時速70キロですすむ。これがこの近江鉄道の最高速度だ。
左右が市街地になって、ひだりかためんホームの太郎坊宮前(たろぼうぐうまえ)に停車。ホームうわやがスレートづくりなのがかなしい。どういうわけか、駅名板に朝鮮語表記もついとる。ちなみに、さっきみたとんがりやまをあがっていったとこに太郎坊宮っていう神社があって、ほのもよりえきがこのえきになる。
みぎにどてみたいにつちがもりあがっとるとこをすぎて、相対ホームの新八日市に停車。あとでしらべたら、このえきから分岐する支線がホームよりもてまえでみぎに分岐しとって、新八日市からはスイッチバックするかたちですすんでいっとったとのことで、つちがもりあがっとったのは、ほのなごりなのかもしれん。
電車をおりたおばあさんがかいさつをでていくのがみえる。いや、木造駅舎のなつかしいこと。
線路がぐいーんってひだりにまがって、近江鉄道本線の単線と合流していく。
単線と単線があわさって、複線みたいになった線路をきたにすすんで、むこうにえきがみえてくる。あおい電車も2本とまっとる。
11時3分、八日市はいちばんひだりの3番のりばにとうちゃく。下車。近江八幡からここ八日市まで9.3km、19分、29.4km/h。おそすぎだ。
こせんきょうをあがってひがしに駅舎にわたってから、かいさつにおりる。こせんきょうはコンクリートづくりのりっぱなもん。駅舎もコンクリートづくりのりっぱなたてもんで、三角やねの、意匠をこらした外観にしあげてある。こせんきょうから駅舎におりていくとこはふきぬけになっとるだけど、こせんきょうからつきあたりにみえるむこうがわのかべがガラスばりになっとって、ほのむこうにうつくしいえきまえどおりがみえるっていうしかけまである。いやいや、こんなすてきなえきはほんなにないぞ。こせんきょうからのおりぐちのてまえからひだりにいったとこに、近江鉄道ミュージアムがあるのもかくにん。ついいつかまえに開業したばっかりの鉄道博物館だ。
八日市のまちあるきと近江鉄道ミュージアムの見学
かいさつをでて、駅舎をでて、まちにはいっていかあってしたとこで、駅舎からきいろい帽子をかぶった小学生のこらがでてくるのがみえる。どっか遠足にいくのかな。ロータリーをわたったとこで、まえにきたときにはいった喫茶店にはいらあっておもったら、閉店しとる。はりがみに、「閉店のごあいさつ。さざなみ食堂は9月30日をもちまして、閉店させていただきました。ながいあいだご愛顧いただきありがとうございました。さざなみ店主」ってかいてある。いや~、美人店主さんにまたあいたかっただけどな~。うつくしいえきまえどおりは、えきまえグリーンロードのなまえがついとる。えきまえグリーンロードをひがしにすすみかけたとこで、さっきの小学生のこらがやってきて、むこうからさきにこんにちわ!ってあいさつしてくれる。きもちいいな~。どこにいくってきいたら、学校にかえるだげな。
みぎにまがって、アーケード街をみなみにはいっていく。これが御代参街道(ごだいさんかいどう)だ。南北にのびる御代参街道の一部がこのアーケード街なだ。まえにきたときにひるごはんをたべた KOKON(江近)はやすみ。もと DAN arakatu のたてもんを改装してつくった八日市まちかど情報館にはいってみる。このひはもくようびだっただけど、どようびにあるまつりの準備で、みせばんのおばさんもいそがしそうだった。いそがしいなか、まちなかのことをいろいろおしえてもらって、まちあるきの地図をもらう。さっきの KOKON はもくよう定休とのこと。閉店じゃなくてよかった。食堂をさがしながら、御代参街道をみなみにあるく。
アーケード街がつきて、御代参街道はみぎクランクしてみなみにのびていく。さいしょに右折したとこでにしむきのみちがふたまたになっとって、それぞれのみちのむこうをあおい電車がみぎからひだりにいくのがみえる。おもしろい光景だ。ふたまたはひだりのほうをいく。
つぎに左折するとこで、T字交差点の西南かどにみちしるべを発見。かどのたてもんはしゅくばまちのふぜいをしっかりかんじさせる旧家で、ほのまえにみちしるべがあるだ。きた面に「右京」、ひがし面に「左いせ」ってかいてある。いせのほうにいくのが御代参街道になるだけど、こっからにしに京にいくみちもあるだ。
みちしるべのとこから御代参街道をみなみにあるいていく。ふぜいのあるまちなみだ。御代参歴史街道っていうなまえのかんばんのでとるみせのまえに、御代参街道の説明がきがあって、よんでみる。「御代参街道は、東海道の土山宿(つちやまじゅく)からきたに分岐して中山道の小幡(おばた)につながるわき街道で、伊勢方面から多賀大社や北陸方面にいくときの短絡路になる。ほいで、この短絡路のとちゅうに日野や八日市っていうなのあるまちがある」。いや、かんがえてみたら、この御代参街道って、わずかに起終点のちがいはあるけど、おおむね近江鉄道本線の経路とおんなじじゃんか。現代の御代参街道が近江鉄道本線なだ。
栄町交差点で国道をよこぎって、さらにみなみにあるいていったとこで、みぎにレンガの煙突。とおりがかったひとにきいてみたら、しょうゆやさんの煙突だったとのこと。このおんなじしきちに食堂もあっただけど、なんとなくみおくり。はすむかい、ひだりのすきやきにしむらはおひとりさまの食事はむりだった。八日市まちかど情報館のおばさんがおしえてくれた、近江牛のたべれるみせだったのに、ざんねん。さらに街道のふぜいのきえかけるとこまですすんだみぎにあった会席料理島田屋も、予約のみ。ひきかえすことにする。
きたにひきかえしはじめたとこで、みぎおくにあった中野神社におまいり。すぎこだちにかこまれた、しずかでこころやすらぐ神社だ。通路はいしだたみで、ほれ以外の部分には砂利がまいてあって、竜安寺(りょうあんじ)さながらに砂紋(さもん)までいれてある。
もどりかけたとこで、おんなじ境内にある南福寺(なんぷくじ)のにしどなりに、木造かわらぶきのふるびた中二階だてのたてもんを発見。中二階部分のかべは土蔵をおもわせるしろぬりで、たて格子のはいった開口部のしぶいこと。南福寺のおくりかともおもっただけど、みなみがわにまわってみたら、門に中野自治会館ってかいてある。いまもつかっとるもんかどうか。
また、きたにすすんで、栄町交差点で国道をよこぎるとこで、みぎのほうに「ことしん」のおおきなたてもんをみる。あとで地図をみてみたら湖東信用金庫の本店だった。すすんで、ひだり45度に太郎坊宮のあるのこぎりやまがみえる。商店街の街路灯に「御代参街道、多賀=土山=伊勢」ってかいてあるのをかくにん。
けっきょく、えきまえグリーンロードにあるアピアでおそいひるごはんにする。アピアはおおぜいのひとでにぎわっとって、ほんなかの珈琲館南蛮茶っていうみせにはいって、てごねハンバーグランチを注文。
えきにもどって、近江鉄道ミュージアムを見学。はいったすぐのとこにプラレールや模擬運転台があって、わかいおかあさんとこどもがあそんどる。あとからもいくくみかのおやこがきた。
まるいきのわくの時計や、くろじにしろい文字の方向幕が展示してある。回転式の発車案内板もある。じっさいにいごかせるようになっとって、制御装置のあっかいはりを、表示したいいきさきと時刻にあわせてボタンをおすと、ぐるぐるまわってぴたってとまる。おもしろい。
写真展示で、日野駅や新八日市駅のふぜいのある駅舎も紹介されとる。新八日市駅はいきにとおってきたときに、「木造駅舎のなつかしいこと」っておもってみてきただけど、湖南鉄道として近江八幡から八日市まで鉄道ができたときの終点のえきで、ここに本社もあったっていう。どおりで。
ほかに沿線案内の展示もあって、武佐(むさ)が中山道のしゅくばまちだったこともしる。さいごにパネル展示の年表で、近江鉄道の歴史のおべんきょう。近江鉄道は、さいしょ1898年に彦根から八日市までのかんで開業。ずいぶんはやい時期の開業だ。わが西三河でも、この1898年に西三河はつの私鉄、岡崎電気軌道が岡崎-明大寺間で開業しとる。1913年には、のちに近江鉄道が合併する湖南鉄道により近江八幡から新八日市までのかんで開業。わが西三河では、この2年まえの1911年に西三河で2番めの私鉄、西尾鉄道が岡崎新-西尾間で開業しとる。鉄道創業期のものがたりだ。岡崎電気軌道と西尾鉄道は廃止になったけど、近江鉄道はいまもはしりつづける。
見学をおえて、かえりの電車にのる。
(さんこう)
- 乗車記録 - 2019年11月なのか、もくようび、平日
- ふるい 7:22 → (名鉄西尾線から名古屋本線・岐阜いきふつう) → 7:38 知立
〔10.5km、16分、39.4km/h〕 - 知立 7:42 → (名鉄名古屋本線・岐阜いき快速特急【特別車1号車1C】) → 8:02 金山
〔21.3km、20分、63.9km/h、ふるいから金山まで980円(乗車料金620円+特別車料金360円)〕 - 金山 8:26 → (JR東海東海道線・大垣いき特別快速) → 9:06 大垣
〔47.3km、40分、71.0km/h〕 - 大垣 9:10 → (JR東海東海道線・米原いきふつう) → 9:45 米原
〔35.9km、35分、61.5km/h〕 - 米原 9:50 → (JR西日本東海道線(琵琶湖線)・姫路いき新快速) → 10:08 近江八幡
〔28.4km、18分、94.7km/h、金山から近江八幡まで1,980円〕 - 近江八幡 10:44 → (近江鉄道八日市線(万葉あかね線)・八日市いきふつう) → 11:03 八日市
〔9.3km、19分、29.4km/h、460円〕
- ふるい 7:22 → (名鉄西尾線から名古屋本線・岐阜いきふつう) → 7:38 知立
- 近江鉄道ミュージアムにいってきた - 2019年11月なのか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/11/12
- 近江鉄道の歴史(近江鉄道ミュージアムのパネル展示からばっすい)
- 八日市のアピアでひるごはん - 2019年11月なのか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/11/12
- 「御代参街道と八日市」 - 2019年11月なのか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/11/12
- 姫路いき新快速 - 2019年11月なのか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/11/12
- はねがはえとる!…|いわせあきひこ|フェースブック|2019年11月12日13:33
- わーっ! 電車がきたーっ!…|いわせあきひこ|フェースブック|2019年11月11日10:39
- わーっ! 電車がきたーっ!
きいろい帽子をかぶった小学生らがホームにつく電車をむかえてくれる。みんな遠足はどこまでいくのかな。〔大垣いき特別快速 - 穂積〕
- わーっ! 電車がきたーっ!
- おいおい…|いわせあきひこ|フェースブック|2019年11月7日17:20 〔※ 限定公開〕
- おいおい、いまのってきたとこだけど、廃止なんかしちゃああかんぞ!
- おいおい、いまのってきたとこだけど、廃止なんかしちゃああかんぞ!
- 2両編成の…|いわせあきひこ|フェースブック|2019年11月7日10:42 〔※ 限定公開〕
- 八日市線で近江八幡まで - 2017年11月17日 - あきひこゆめてつどう|2017/11/21
- 八日市から貴生川まで - 2017年11月17日 - あきひこゆめてつどう|2017/11/20
- 近江鉄道で八日市まで - 2017年11月17日 - あきひこゆめてつどう|2017/11/18
- 近江鉄道800系電車 - Wikipedia
- 八日市駅 - Wikipedia
- 八日市からかえる - 2019年11月なのか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/11/16 〔ついか〕
- 名鉄名古屋駅のふうけい - 2019年11月なのか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/11/17 〔ついか〕
- なのかに八日市に…|いわせあきひこ|フェースブック|2019年11月16日23:20 〔ついか〕
- 大垣発名古屋いき列車詳細|電車時刻表|駅探 〔ついか〕
- [ホームライナー大垣4号]大垣発名古屋いき
〔大垣 7:57 → 穂積 → 岐阜 → 一宮 → 8:41 名古屋〕
- [ホームライナー大垣4号]大垣発名古屋いき
- 【愛知県内おっかけ】E261系「サフィール踊り子号」甲種輸送(2019.11.07(木))|よっちの鉄道ブログ|2019-11-17 10:47:15 〔ついか〕
- ついに、「スーパービュー踊り子(251系)」の後継車両である「サフィール踊り子(E261系)」が甲種輸送されました。形式も251から261と僕にとっては覚えやすいです。