みすてられたせん、きたかみせんがさいごにかがやいたのがこのあきたりれーごうだ。あさひげいのうのきじでこのあきたりれーごうのことをしった。とうほくせんをきたかみでひだりにぶんきしてきたかみせんにはいっていって、にしにおううさんみゃくをこえたあとよこてでおううせんにごうりゅうしてきたにあきたまでいくっていうとっきゅうだ。
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1ねんかんだけはしったとっきゅう「あきたりれーごう」
きたかみせんゆだきんしゅうこえき - ほっとゆだえき(1996ねんさつえい)
「きんしゅうこをわたるあきたりれーごう。きんしゅうこはゆだだむによってけいせいされたじんぞうこで、しゅうへんはこうようのめいしょとしてもしられる」だい48かいてつどうのすたるじあ
「こくてつ」じだいのかおりがいまによみがえる!
- 「あきたりれーごう」は、かつてきたかみえきとあきたえきをきたかみせん、おううせんけいゆでつないどったとっきゅうである。1996ねん3がつにうんこうをかいしし、よくねん1997ねん3がつにわずか1ねんではいしとなった「たんめい」のとっきゅうである。
- そのはじまりは、1996ねん3がつにあきたしんかんせんのこうじにともない、「たざわこせん」がぜんめんうんきゅうしたことによる。けっか、「たざわこせん」けいゆでもりおかえきとあきたえき、あおもりえきかんをそうこうしとったとっきゅう「たざわごう」もうんきゅうに。そのだいがえとっきゅうとしてとうじょうしたのがあきたりれーごうだった。
- 「きたかみせん」はひでんかくかんのため、きは110けい3000ばんだいのしゃりょうをしよう。さいそく1じかん53ぷんできたかみえきからあきたえきまでをつないだ。なお、「きたかみせん」は「たざわこせん」とくらべてるーとがちょくせんてきなので、げんざいのあきたしんかんせん「こまちごう」がきたかみえき - あきたえきかんをおよそ2じかんでつなぐのにもひってきするほどのはやさだった。1997ねん3がつにあきたしんかんせんがかいぎょうすると、あきたりれーごうはそのやくめをおえ、うんこうをしゅうりょうした。
- 「きたかみせん」はぜんちょう61.1きろのろーかるせんだが、あきたりれーごういがいにも、きゅうこうやとっきゅうがそうこうしとったれきしがある。1997ねんにあきたりれーごうがなくなり、れっしゃほんすうもへってもとのしずけさをとりもどしたが、じょうしゃこうりつのていかであかじか。さくねん2023ねん11がつには、じぇーあーるひがしにほんと「じぇーあーるきたかみせんりようそくしんきょうぎかい」が、えんせん3しちょうそんのじゅうみんをたいしょうにむりょうでじょうしゃできるきゃんぺーんをじっしした。
- いちじきにくらべ、かげがうすくなったかんがいなめん「きたかみせん」だが、きんしゅうこをわたるときのけいかんは、あいもかわらずすばらしい。「ほっとゆだえき」にはおんせんもあって、しきをとおしてたのしめるろせんとなっとる。
- ほっとゆだえき
げんざいのえきしゃは1989ねんに1おく2せんまんえんかけてつくられたものえきこうないにはおんせんしせつがはいる。
だいよくじょうにはしんごうきがついとってれっしゃのせっきんをしらせるしようになっとる。
しゃしん、ぶん:おがわきんじさん かめらまん。1954ねんうまれ。
1977ねんより、こくてつのかれんだーや
じこくひょうのひょうし、ぐらびあほか、「1まいのきっぷから」
「いいひたびだち」「えきぞちっくじゃぱん」など、
こくてつのきゃんぺーんのびじゅあるをてがける。
(あさひげいのう2024ねん2がつむいかはつばいごう)
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おううさんみゃくをこえていわてけんからあきたけんにはいるせんははなわせん、たざわこせん、きたかみせんって3ぼんあって、いまはあきたしんかんせんがかぶるたざわこせんがちゅうしんなだけど、むかしはきたかみせんにもとっきゅうやきゅうこうがはしっとった。ほのさいごのひとはながこのあきたりれーごうってわけだ。たざわこせんがあきたしんかんせんをかぶせるこうじをやるために1ねんうんこうきゅうしになって、かわりにきたかみせんけいゆでせっていされたとっきゅうがあきたりれーごうだった。
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(さんこう)
- とうほくりょこうみっかめもりおか
- こうまをしゅっぱつしてひだりにひでんかのじぇーあーるはなわせんがはなれていく。
△ とうほくせんこうまからひだりにぶんきするはなわせん - もりおかをしゅっぱつしてひだりにたざわこせんがはなれていく。いわてぎんがてつどうのみぎにへいこうするこうかのとうほくしんかんせんからも、ひだりにあきたしんかんせんがわかれていってたざわこせんとごうりゅうしていく。たざわこせんすなわちあきたしんかんせん。たざわこせんはれーるはばをしんかんせんとおんなじはばにひろげてあって、ざいらいせんでんしゃもしんかんせんもりょうほうはしれるようにしてあるだ。もちろんざいらいせんでんしゃもしゃりんかんかくをひろげたでんしゃをはしらせとる。いや、にほんぜんこくこういうふうにすべきだ。ざいらいせんからしんかんせんをひきはなしたことがいまのてつどうすいたいにつながっとる。
△ とうほくせんもりおかからひだりにぶんきするたざわこせん
- こうまをしゅっぱつしてひだりにひでんかのじぇーあーるはなわせんがはなれていく。
- とうほくりょこうふつかめひらいずみ
- みすてられたせん、きたかみせん