めいしょうせんにのりにいく。まつさかできせいせんからえだわかれしておきつまでいくせんだ。まえにのりにいったときは、とちゅうのいえきからむこうはだいこうばすだっただけど、こんどはぜんせんてつどうだ。まずはしゅうてんまでいって、いせほんかいどうおきつじゅくをあるいて、もどりみちにでんしゃをおりていえきのまちをあるく。
| 〔まつさかからおきつまで〕 〔おきつじゅく〕 〔いえきまでもどる〕 〔いえきのまち〕 〔まつさかまでもどる〕 [めいしょうせんじょうしゃきろく] |
◇ ◇
まつさかからおきつまで
あの5ばんのりばにとまっとる、いちりょうでんしゃがめいしょうせんおきついきでんしゃか。きっぷをかってかいさつをはいった1ばんのりばから、これからのるでんしゃがまあはいみえる。
こせんきょうで5ばんのりばにおりて、おきついきでんしゃにのる。しゃりょうばんごう「きは11-305」。でんしゃってってもでぃーぜるえんじんではしるでんしゃだ。
ざせきは、まえのほうとうしろのほうだけべんちしーとで、だいぶぶんはぼっくすしーと。きゃくは10にん。ほかにうんてんしさんと、うしろのほうにおるかかりのひとふたり。
9じ38ぷん、まつさかのえきをでる。かせんのないえきをでて、かせんのないせんろをいく。
みぎからきんてつでんしゃがおいこしていく。
ふくせんのきんてつせんとならんで、さかないがわをわたる。
ひだりぶくらみに2ほんにわかれるせんろをひだりにはいる。ここまではきせいせんをかりてはしってきとっただ。
しばらしてきせいせんがみぎにはなれて、めいしょうせんだけのたんせんになる。
みぎにくねりながら、ほっさかがわってちいさなかわをわたる。みぎにみわたりがわにそそぐかわだ。
たんぼんなか、みぎかためんのりばのかみのしょうにつく。のりおりなし。
でんしゃは60きろでいく。なんちゅうおそさだ。
せんろのひだりわきに、れーるやらみどりいろのてっこつぐみやらがいっぱいおいてある。
すぐに、みぎかためんのりばのごんげんまえにつく。ここものりおりなし。
のぼりざかをいく。
くだりざかをいく。
なかむらがわをわたる。みぎにくもずがわにそそぐかわだ。
きりとおしをいく。こころぼそいふうけいだ。
みぎかためんのりばのはたにつく。ここものりおりなし。
えきをでて、ふみきりをいく。どこのはたけもびっしりさくでかこってある。けものによるひがいをふせぐためのさくにちがいない。
はぜがわをわたるとこで、みぎ、しもにきんてつせんのてっこつとらすばしがみえる。まあちょっとさきまで、めいしょうせんはきんてつおおさかせんとおんなじようなほうこうにいくだ。さいしょはきたむきにでたおきついきでんしゃだけど、このあたりからにしむきになる。はぜがわもみぎにくもずがわにそそぐかわだ。
ひだりにくねりながら、みぎかためんのりばのいちしにつく。
ここでひとりおりる。はじめてののりおりだ。こっからすぐきたに、きんてつかわいたかおかのえきがあって、のりかえもできる。おれもまえにめいしょうせんにのりにきたときは、かえりはここできんてつにのりかえた。
やまにはいっていく。
はぜがわをわたる。
またはぜがわをわたる。いちしのてまえからみぎになったりひだりになったりだ。
ひだりかためんのりばのいせぎにつく。
おおいとんねるをくぐる。
みぎしたにくもずがわ。こっからでんしゃはくもずがわをずーっとさかのぼっていく。
へいやにでる。
ひだりかためんのりばのおおいにつく。まわりになんにもない。
へいやをいく。
ひだりかためんのりばのかわぐちにつく。えきのひだりのほうにまちがみえる。
ひだりかためんのりばのせきのみやにつく。ちょっとだけまちのにぎわいがかんじれる。みぎうしろにじぇーえーみえなかのたてもん。
みぎにみどりばし。
せんろが2ほんにわかれていえきにつく。10じ15ふん。でるまでのじかん、のりばにおりる。
はんたいせんにまっとったのはまつさかいきでんしゃ。しゃりょうばんごう「きは11-304」。
さきにまつさかいきでんしゃがでていくのをみおくり。たばこをすいながらしゃしんをとっとってえきいんさんからちゅういをうける。きびしいな。
でんしゃにのりこんだとこで、じょしゅせきのほうでしゃしんをとりながらのっとっていいか、うんてんしさんにきいてみる。しきりがあるのはうんてんせきのぶぶんだけで、じょしゅせきのほうはきゃくしつからつながるかいほうくうかんのなかにあるだけど、なんとなくうんてんせきのよこにまででてしゃしんをとるのがめざわりになるじゃないかっておもって、えんりょしながらしゃしんをとってきただ。ゆるしてくれた。どっからきたのかとかきいてさえくれる。いいうんてんしさんだ。
10じ28ぷん、いえきをでる。まつさかからここまできたむきからにしむきになってきたけど、こっからはだいたいみなみむきになってすすむ。きてんのまつさかからしゅうてんのおきつまで、めいしょうせんははんえんをえがくかたちだ。
みぎにはくさんこうこうのぐらんど。あの「げこくじょうこうしえん」のぶたいになったこうこうがこんなとこにあるだ。
ひだりにくねりながらくもずがわをわたる。
みぎしもにしろいきれいなあーちばし。
せんろのひだりした、かわべりにさくらなみき。
ひだりななめにくもずがわをわたる。
みぎかみにせき。
やまにむかっていく。
ひだりかためんのりばのたけはらにつく。ひだりえきまえにきづくりにかいだてのふるいみせがみえる。のりばをすぎたとこに、ひだりうしろにとぎれたそくせん。
みぎにくねりながら、くもずがわのしりゅうやてまたがわをわたる。
ひだりしゃめんにちゃばたけ。
ひだりによこやもくざいせいざいこうば。
ひだりによこやせいちゃ。めいしょうせんえんせんのほとんどはみすぎまちのくいきになるだけど、みすぎまちはすぎのさんちだけじゃなくて、おちゃのさんちでもあるみたいだ。
ちけいばせばくなって、すぐみぎにくもずがわがくる。
ちけいがひろがって、ひだりにくねっていく。
たけはらとんねるをくぐる。
みぎしたにうめ。
ひだりにてら。
すぶちとんねるをくぐる。
ちけいがせばまる。
ゆるくみぎにくねりながら、くもずがわをわたる。
ゆるーくみぎにくねりながら、せんろのひだりわきにほせんいんさんらをみながら、みぎかためんのりばのかまくらにつく。
てっきょうてまえ、せんろのみぎわきにほせんいんさんらをみて、ひだりにくねりながらくもずがわをわたる。たいふうひがいから7ねんがかりでふっきゅうをとげためいしょうせんだけど、ふだんからこんなにほせんいんさんがおるだ。
きのまくらぎとこうごにこんくりーとまくらぎがいれてあるとこがあるけど、これがふっきゅうこうじのあとにちがいない。
みぎにふぁいあーばれー。こんなとこにゆうぎしせつがあるだ。
みぎななめにくもずがわをわたる。
みぎかためんのりばのやちにつく。ここはそこそこのまちで、のりばにくっついてりっぱなえきしゃもある。
ひだりにくねりながら、くもずがわをわたる。
みぎかみ。
みぎにくもずがわ。かわどこもだいぶいわがごろごろしてきた。
やまんなかのふみきり。
みぎななめにくもずがわをわたる。
みぎしも。
かわぞいをひだりにくねりながら、みぎしゃめんからのびるひさしをくぐっていく。
でんしゃはゆっくりゆっくりのぼっていく。
かわぞいをみぎにくねって、またひさしをくぐっていく。
かわぞいをひだりにくねっていく。
ひだりにくねりながらくもずがわをわたる。
みぎしたにみどりのみなも。
みぎにくねりながら、ふみきりをとおる。
みぎにくねりながら、みぎかためんのりばのひつにつく。
やまんなかにはいっていく。
ひだりにくねりながらくもずがわをわたる。
みぎにくねりながら、さかいとんねるをくぐる。
ひだりしたにかわをみてみぎにくねりながら、みぎしゃめんからのびるひさしをくぐっていく。まったくすごいちけいだ。
ちけいがひらけて、ひだりにならんできたみちといっしょにみぎにくねっていく。
みぎにちょっとしたまちがみえる。
みぎにくねりながらくもずがわをわたる。
みぎせんろわきにほせんいんさん。
またちけいがひらけて、まっすぐにいく。
みぎにくねりながらくもずがわをわたる。せんろとくもずがわと、なんかいみぎひだりいれかわったことか。
みぎをみぎにそって、にしにいく。
えきがみえてくる。
しゅうてんおきつにつく。11じ2ふん。ひだりかためんのりばのひだりにりっぱなえきしゃ。
ほかのひとたちといっしょにでんしゃをおりて、かいさつをでる。
おきつじゅく
えきのじこくひょうでかえりのじかんをたしかめ。のってきたでんしゃのおりかえしが11じ30ぷんで、つぎが13じ6ぷんで、ほのつぎは15じ8ぷんになる。13じ6ぷんにはのりたいな。
えきのへんをたしかめ。えきしゃは、つしみすぎそうごうししょのたてもんのいっかくをかりとるもんで、にしにべつむねでみやげもんやをかねたかんこうあんないじょがあって、ここでかしじてんしゃをかりていくひともおる。えきまえひろばみなみがわに「にほんつううんおきつえいぎょうしょあと」のきのかんばんをはっけん。てつどうがぶつりゅうのちゅうしんだったじだいのなごりだ。いまはむかし。
さて、おきつじゅくだ。おきつえきまえどおりをみなみにくだっていく。
みぎに「はるやんしょくどう」のかんばん。むかしはちゃんとえきまえにしょくどうがあっただ。
みぎのまちやに「まつざかや」のぬのかんばん。
「にちようひゃっか|ぬしや」につきあたり。みちのまがりにそってそとかべをまげた、きづくりそうにかいのりっぱなみせがまえだ。
みせのみぎのほうに、「いせほんかいどうおきつじゅく」のせつめいがき。「くもづがわさがんにはったつしたおきつのまちは、かいさかとうげのなんしょをひかえたにしのしゅくばとしておおいにさかえた。おきつとは、かわのさいじょうりゅうのふなつきばのいみで、こうつうのようちで、ぶっしのしゅうさんちをあらわす。ふうかくあるふるいやなみがつづくしゅうらくには、はたごにかぎらずおおくのやごうがのこり、いえいえにやごういりののれんをかけて、かつてのにぎわいをちいきでまもっとる」とのこと。のれんってのは、いまみた「まつざかや」のぬのかんばんのことだ。
つきあたりてーじのにしきたかどに、かいどうのみちしるべもある。
ぬしやからにしひがしにのびるおきつじゅくだけど、まずはにしにむかっていってみる。
ひだりに「しんりんくみあいあと」のきのかんばん。
ひだりのまちやに「うおもり」ののれん。さかなやだったにちがいない。
みぎに、さんげんまちやがつづく。いっけんめに「もとこうや」ののれん。にけんめのみせのまんなかのかざりまどにひなだんかざり。
さんげんめは「はたご|おわりや」。いや、こうやってのれんがでとるって、ふぜいがあっていいな。
みぎに「えどや」。ひだりしたはくもずがわ。こんなだんがいぜっぺきをかいどうがとおっとるだ。
みぎに「しんやわへい」。
みぎに「さかもとや」。
みぎに「ふるてや」。
みぎに「やまなかや」。
みぎに「かぶとや」。ようまちやがいくつものこっとるもんだ。
いせほんかいどうをよつつじからみなみにはずれる。
いせじがわにかかるやわたばしのうえからしもにながれるかわもをみおろす。すぐさきでくもずがわにそそいでいくのがみえる。
もどって、よつつじからいせほんかいどうをまたにしにいく。
みぎにおきつゆうびんきょく。
みぎにかやもりごふくてん。いや、ここはふつうにみせをやっとるぞ。ごふくやじゃなくてようふくやだ。
みぎに「まるや」。
いせほんかいどうがみぎにばいぱすにごうりゅうして、おきつじゅくはつきる。
ひきかえして、こんどはぬしやからひがしにむかっていってみる。
ひだりに、みそしょうゆやまうちしょうてん。ここもげんえきでみせをやっとるかもしれん。
みぎにどぞう。
ひだりにおきつちゅうざいしょ。
ひだりに「まねきや」。にわさきにおったおばあさんにはなしをきくと、「いまはみせをやめて、しきちをたかくした」とのこと。なるほど、いまはまちやじゃなくて、ふつうのすまいだ。
ひだりにいなもりしゅぞうのこうばがあるとこで、みぎてーじにはいっていく。いせほんかいどうがここでみぎにおれるだ。
すぐにはしをわたる。くもずがわにかかるみやしろばしってはしで、せつめいがきに「1934ねん、いまのはしにかけかえられた。このはしをわたると、しょくにんがい『すごうのさと』にはいる」ってかいてある。
はしのうえからみぎ、かみをみる。なんちゅうやまぶかさだ。
わたったすぐみぎにふるいうち。
ひだりにみすぎさんそう。どっかのかいしゃのべっそうか。
ひだりに「のれんのさと」。
ひだりに「かすけ」。
みぎに「おこしなして」。ここも、いまはまちやじゃなくて、ふつうのすまいだ。
みぎに「なかきたけ」。げんかんのあるたてもんからみぎのたてもんにつづいてやどやになっとる。むかしながらのはたごっていうより、めいじになってからやどやをはじめたってかんじか。
みぎ、ちゃばたけのおくに、「おんばさん」ってなまえのえんめいじぞう。じもとのひとたちでまつりをやるようすもかんばんにかいてある。
みぎにやごうなしののれん。
ひだりに「さかとみ」。つづいて、「うりいえ」のはりがみ。
みぎに「はるのん」。ふるいまちやをきっさてんにかいそうしてあるだけど、げつ、か、すいやすみできょうはやすみ。
みぎに「とうべえ」。
ひだりに「いたや」。
みぎに「さかもとごや」。ここはいまふうのにかいだてすまい。つづいて、やごうなしののれんだけ。
みぎにふだば。ひだりのあきちにふだばあとのせつめいがきがあって、よんでみる。
「けいおうねんかん、とうじのわたらいけんだじょうかんが、いせまいりのひとびとへのつうこうてがたをわたしたばしょ。いせじんぐうにさんぱいにいくのに、ほかのしんじゃじゃないかをたしかめて、みぶんしょうめいしょをはっこうしたってつたえられとる」とのこと。
いや、こんなしゅくばのはずれにこうさつばがあるのかっていっしゅんおもっただけど、ほじゃなかった。とくべつなつうこうてがたをはっこうするばしょだった。
ひだりに「しんたに」。みぎてーじのいりぐちにじょうやとう。
みぎに「かさや」。
ひだりに「ぜんしろう」。つづいて「あめや」。
ひだりに「とおるがま」。まちやじゃないけど、ここでやきもんをつくっとるみたいだ。
みぎにすごうふどうそんいりぐち。こっから800めーとる。かいどうをはずれてやまんなかを800めーとるいくのはきびしいな。
みぎひだりのやなみもつきて、いせほんかいどうをおきつえきまでひきかえす。
いえきまでもどる
かんこうあんないじょでもなかをかって、えきのかいさつをはいる。
じょしゅせきがわからしゃしんをとっていくことについてうんてんしさんにゆるしをえて、おきつ13じ6ぷんのまつさかいきでんしゃにのる。しゃりょうばんごう「きは11-304」。
みぎせんろわきに42きろぽすと。めいしょうせんのりていは43.5きろだ。
ひだりにくねりながら、ひつにつく。
えきをでて、くだっていく。ゆっくりゆっくりくだっていく。
みぎしたにくもずがわをみながらくだっていく。
せんろがひだりにずれて、やちにつく。いまはひだりかためんのりばのえきだけど、むかしはいきちがいせんのあるえきだったにちがいない。
えきをでて、ひだりにみすぎかんこうほてる。やちもひとつのまちだ。
ひだりにふぁいあーばれー。
ひだりにくねりながら、かまくらにつく。まわりになんにもないさびしいえきだ。
すぶちとんねるをくぐる。
みぎせんろわきに33きろぽすと。
たけはらとんねるをくぐる。
ちけいがひらける。
とおくのほう、たっかいいちにきみがのだむがみえる。
きみがのだむがみえつづける。いきにくもずがわのしりゅうやてまたがわをわたっただけど、ほのやてまたがわのすぐかみにあるのがこのきみがのだむだ。いきはかくどのかんけいできづかんかったけど、えんせんにこんなおおきなだむがあっただ。
たけはらにつく。みぎにとぎれたそくせんもみえる。
ひだりななめにくもずがわをわたる。ここまでくると、かわはばもだいぶひろい。
ちょこっとのぼりざかになって、どうりんがはたらく。ここまではだせいでくだってきたかんじだけど、ここでちょこっとどうりんがはたらく。
せんろのみぎした、かわべりにさくらなみき。きせつになったらさぞかしきれいだらあな。
みぎにくねりながらくもずがわをわたるとこで、ひだりかみにしろいきれいなあーちばし。
りょうぶくらみのいきちがいぶんきをひだりにはいっていく。
いえきについて、でんしゃをおりる。13じ40ぷん。
いえきのまち
かいさつをでて、きづくりのえきしゃんなかはむかしのまんま。また、えきのじこくひょうでかえりのじかんをたしかめ。つぎのでんしゃは15じ55ふん。こいつをのがすとさらに2じかんまちになる。
えきまえからみなみにくるまどおりにでて、すわってみせにはいってひるめし。いや~、あいとってよかった。おきつじゅくでめしやがなくて、このじかんまでくわずじまいだっただ。かつどんをちゅうもん。ごちそうさまでした。
すわからほのままくるまどおりをにしみなみにあるく。いえきのまちはせんろのみなみがわにひろがるだけど、このくるまどおりと、まあいっぽんせんろとのあいだのとおりが、えきをきてんににしみなみほうこうにはのじにひろがっていっとる。
くるまどおりをすすんでいったとこで、みすぎちいきばすがおいこしていく。ふつうのろせんばすじゃなくて、じちたいのうんえいするばすだ。
みぎにいえきゆうびんきょく。つぎにふぁみりーまーとはくさんいえきてん。ここでたばこをかう。
みなみいえきこうさてんをどんかくにみぎにおれる。くるまどおりはこのこうさてんをひだりにくのっていくだけど、くるまどおりからはなれてくもずがわにむかう。
かわにおりていきかけるとこにようすいのながれ。ゆいしょあるようすいみたいで、「みなみかわぐちいみず」っていうかんばんがでとる。
かわどこはうねうねつづくいわはだ。このいわはだのひくみをみずがながれていっとる。ふしぎなこうけいだ。ちずをみると、「いえきらいん」ってなまえがついとる。このうねうねつづくいわはだを、どいつらいんがわのろーれらいにたとえたもんか。
しもに、みぎひだりにもりあがったいわのあいさから、めいしょうせんてっきょうがみえる。さっきでんしゃでわたってきたてっきょうだ。
かみにてっきょうをとおりこして、あーちばしまでいってみる。でんしゃでてっきょうをわたるときにみえた、しろいきれいなあーちばしだ。
あーちばしのなまえはにくもばし。にれんあーちの「に」とくもずがわの「くも」をとったのか。
ふりかえって、てっきょうをみる。てっきょうをわたるでんしゃをとりたいもんだけど、とっとったらさらに2じかんまちになっちゃう。
にくもばしからもどりみち。はしからのみちがほのままくるまどおりとせんろとのあいだのとおりだって、これをまっすぐえきにむかっていく。
ふみきりをわたって、またいえきのまちにはいっていく。
まちんできてよつつじになる。ここでまじわるみちもみせがいくつかあるし、わがいくとおりもみせがいくつかある。このあたりがいえきでいちばんにぎやかなとこみたいだ。よつつじからみぎにいったとこにすしこうってみせがみえる。よつつじのひだりむこうにうおくほんてん。みぎむこうにみきやほんてん。
よつつじをすぎたとこで、うおくほんてんのおねえさんがあいさつをしてくれる。きもちいいな。
ひだりにせんぎょしだしすがわや。
ひだりにつししょうこうかい。いや、しょうこうかいっていうにはちいさなたてもんだ。
ひだりに、いしづくりのでっかいじょうやとう。
ひだりにおれて、えきにつく。
まつさかまでもどる
えきしゃにはいったとこで、おとこのこうこうせいがむこうからこんにちわ!ってあいさつをしてくれる。はくさんこうこうのせいとだ。きもちいいな。
えきいんさんからまつさかまでのきっぷをかって、かいさつをはいる。あつがみのきっぷかっておもったらじききっぷだ。じどうかいさつなんかないのにじききっぷ。
のりばでまつうちにまたおとこのこうこうせいがきて、おとこのこうこうせいがふたりになる。
まつさかいきでんしゃがはいってきてのりこむ。しゃりょうばんごう「きは11-305」。いきにのったのとおんなじばんごうのでんしゃだ。でまちのあいだにおんなのこうこうせいもふたりのってくる。
15じ55ふん、いえきをでる。
いちしで3にんおりる。きんてつかわいたかおかのえきにのりかえたひともおるかもしれん。
えきをでてはぜがわをわたるとこで、ひだり、しもにきんてつせんのてっこつとらすばしがみえる。
はたについて、あいさつをしてくれたおとこのこうこうせいがおりる。
なかむらがわをわたる。
ごんげんまえについて、おんなのこうこうせいがふたりともおりる。
かみのしょうにつく。のりばにおるわっかいおとことおんなはこうこうせいかちゅうがくせいか。
ひだりからきたきせいせんとごうりゅう。
さらに、ひだりからきたきんてつせんとならんで、さかないがわをわたる。
16じ34ぷん、まつさかは5ばんのりばについてたびをおえる。
◇ ◇
- めいしょうせんじょうしゃきろく
(2025ねん3がつとおか、げつようび、へいじつ)
(さんこう)
- このひのこと
- まえにめいしょうせんにのりにいったときのこと
- めいしょうせんのこと
- おきつじゅくのこと














































































































































